• 303月

    LUXMANから真空管プリアンプ「CL-1000」が4月下旬に発売予定だそうで。

    MQ-300とペアになるものだそうで、MQ-300がMB-300をベースにしているように、このCL-1000もちょっと時代は違うものの、C-1000を模したデザインになっています。
    お値段は160万円(税抜)だそうで、なかなか高級なものですね。
    MQ-300も近い価格帯ですし、そのベースとなったMB-300も1984年で130万円だったようですから、妥当なところなのだろうとは思います。

    今回のプリアンプの最大の特徴はやはりトランスを用いた「LECUTA(Luxman Electric Controlled Ultimate Transfomer Attenuator)」なるものでしょう。
    トランスを使ったものというと真っ先にBespoke Audioが浮かびましたが、こちらは真空管によるゲインを持つ形ですし、34個ものリレーまで装備しています。
    リレーはボリュームノブとの連動を主にしつつ、切替時のノイズを減らすためというのもあるのでしょうけれども、可変抵抗によるボリュームと、トランスとリレーを経由するのはどっちが良いのかな?という気はちょっとしました。
    小音量ではたしかに有利だとは思うけれど、そういう路線ならソリッドステートでも良いのかなぁと。

    ただ、トランスもかなりの拘りのようで、ファインメットコアを用いたものだそうです。
    ここも気になるのはトランスこそ職人技の塊みたいなもので、昔のラックスマンと違って今は社内に技術が継承されていないように思う部分です。
    肝心のこの部分が外部から調達だとちょっと残念なのかなぁと。
    そもそも内部の画像も出ていないので、判断のしようもないですけどね。

    また当然のこととも言えそうですが、フォノイコライザーは搭載していません。
    純粋にトランスによるボリュームコントロールと真空管バッファとしてのプリ部分にどれだけ魅力を感じるかが、選択の鍵となるわけです。
    ちなみに真空管は「E88CC (JJ製・高信頼管) ×6」のみのようで、ちょっとスタンスとしては中途半端な印象も受けますけど、どうでしょうか?

    Filed under: Audio
    2019/03/30 12:00 pm | LUXMAN CL-1000 はコメントを受け付けていません。

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