• 0312月

    ラックスマンのスピーカーセレクター「AS-5II」を入手しました。

    1984年頃発売のモデルで以後のモデルとの違いはヘッドホン端子がないことでしょうか。
    用途はクレルのパワーアンプに保護回路がないので、電源投入時にスピーカーをオフにしておこうかなと考えた程度なので機能としては十分です。
    課題はスピーカー端子がかなり貧弱で、バナナもYラグも使えないことくらいでしょう。

    ただ内部配線はわりと丁寧で、基板で引き回したりせず手配線で丁寧に作ってあります。
    部材そのものはやっぱり多少お手頃っぽさが残りますけどね。

    動作確認はSansuiのプリメインとKLHでやりましてガリ等はなく無事に動いてくれました。
    ただ実際のところ使っているかと言われますと、まだ休眠状態のままです。
    いっそのことサブスピーカーに切り替えて使うくらいだと出番があるかな?
    反対方向に使えば2台のパワーアンプで1台のスピーカーを使い、アンプ側を切り替えることも可能なので、眠っているAccuphase P-550と切り替えるほうが現実的な出番はあるかも。

    いろいろ理想論を考えるとKSA-100に入ってるヒューズをこっちに仕込んでヒューズホルダーをスルーするとか改造も視野に入ってくるかもですが、持っておいて損はないアクセサリだと思いますので、ひとまず保留しておこうと思います。

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    2022/12/03 2:30 pm | No Comments
  • 2211月

    オーディオアクセサリー銘機賞2023」のグランプリ受賞モデルが発表されていて、その中にACOUSTIC REVIVEのコンセントスタビライザー「CS-3K」を見つけました。

    CS-2Qは以前から愛用していますが、だいぶ前に販売が終了してしまっていました。
    リアリティエンハンサーが出た頃に他のユーザーさんが試作品を使っている様子はチラッと拝見したことがありましたが、今回のはその頃のものとも違ってかなり強化されているようです。

    いちばんの違いは物理的な安定性確保だけでなく、特殊コイルを組み合わせた独自回路が搭載されている点でしょう。
    こちらも愛用しているRPC-1と同じ原理のものだそうで、こちらもRPC-1KMというニューモデルがグランプリを受賞していましたが、それに負けず劣らずの効果だそうです。
    回路との内部配線にはPC-Triple C/EXを使うというこだわりようです。

    もちろん物理的な部分にもしっかりこだわってあり、コンセント部のベースは絶縁性能に優れたテフロンの削り出し、カバー部分は航空アルミ合金2017S、電極はリン青銅と2017Sアルミ合金と異種金属の組み合わせ、内部は天然クォーツも使われています。
    RPC-1やCS-2Qも透明感や静寂度合いの高まりで非常に効果的でしたが、ノイズ対策グッズにありがちな抑制された音になる傾向が皆無でむしろ躍動感がみなぎってくるのが好印象です。
    今回のCS-3Kはデモなどですでに体感した方から「それ以上の絶大な効果」だと耳にしていますし、高い効果が期待できそうです。
    詳細はまだ公式サイトにありませんが、先日実施されたオーディオユニオンでの試聴会の記事や無線と実験の最新号などを参考にしてみてください。

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    2022/11/22 3:30 pm | No Comments
  • 1911月

    オーディオテクニカのウルトラソニックCDクリニカ「AT6060」を入手しました。

    いわゆる超音波洗浄器で、本来は専用クリーニング液「AT694」を水で薄めてCDをクリーニングするというものです。
    専用液は付属しませんし、あったとしても20回分でもう売っていませんから、そこは代用品を用意する必要があります。
    CD以外にもアクセサリや小物類もクリーニング可能で、こちらは中性洗剤で良いとされています。
    CDはレーベルもあるので、あまり強力すぎないほうが良いでしょうし、浄水にちょっとだけドライウエルを入れる形で作りました。

    CDは蓋の部分にケースのように装着する形で、できればレーベル面が浸からない程度にするのが良いのでしょう。

    見比べてもなかなか分かりませんが、ちょうど同じディスクを2枚持っていたので、処理なし(左)と処理後(右)です。
    盤面に透明感は出て反射が鋭利になった気もしますが、画像で識別できるほどではないでしょう。
    音は比較が難しいですが電源ノイズが減ったような方向性の変化があるようにも感じられますし、力強さが出たようにも思われます。
    Wadia 23は信号面を上にセットするので内側の部分に指紋が付きやすいですし、そういう油分を取り除くのには良いでしょうね。

    超音波というとメガネが定番ですが、CDに合わせて12cmほどなので全体は入りきれません。
    上にコップなどを載せてもその中に入れても一応効き目はあるようですが、液体や物を入れずに動かすのは厳禁だそうです。
    ナイフやスプーンも洗ってみましたが、中性洗剤はそこまで効果がなく、ドライウエルのほうが効果が分かりやすい気がしました。
    いちばん分かりやすかったのはミラネーゼの腕時計ベルトで、これはもう真っ黒なものが出てきました。

    レコードみたいに音溝に直接的な効果があるわけでもないですし、積極的にはオススメしづらいですが、シチズンなどからメガネ用のが出ているのでそれらを入手してみるのは良いかもしれません。

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    2022/11/19 4:00 pm | No Comments
  • 1411月

    SFCのアナログ専用帯電イレーサー「SK-FILTER」を入手しました。

    レコード再生中に発生する静電気を大気中に放電するというもので、ブラシみたいな部分がサンダーロンでできていて、これをレコード盤の数ミリ上に設置してあげるというものです。

    以前からGrace PE-16を持っていてかなり類似していますけど、あれはアースに静電気を落とすようになっていて、静電気が強い場合には落とす場所によっては音に影響するケースがあったように感じています。

    その点、SK-FILTERは大気中に放電させるという形ですし、影響は少ないかな。

    高さ調整に六角レンチが必要で、上は2本ネジ、土台部分が1本で固定されています。
    ぐらつかないためには下こそ2本のほうが良いのでは?という気もしましたが、土台自体はかなりの重さがあります。
    重量バランスなどからプレーヤーの上はできれば置きたくないですし、そもそも縦の棒がかなり長いのでダストカバーに収まらないという問題もありますので、手前に設置することにしました。

    音は穏やかな感じになっていて、静電気防止効果は当初、際立って直感的に自覚できるほど高いとは言えない印象でしたが、時間が経つと差が出てきました。
    再生中もどんどん静電気は溜まっていくので、内周になるほど差が出てくるのでしょう。
    またレコード盤だけでなく、ターンテーブルやトーンアームに残存してしまう静電気も軽減していってくれてるのかもしれません。

    音に開放感は出ていて、高域の透明感がだいぶ違います。
    シンバルにジャキジャキした感じがなく音色が澄んでいる部分で違いが顕著です。
    ZYX Ultimate 100はやや高域が物足りない時があるのですが、今回はLyraに負けないくらいの鮮度を感じました。
    カーボンカンチレバーはおそらく導電性が高いので、ここから静電気を拾って悪さをするのかも、とは以前から思っていましたから、そちらに入り込む静電気が減ったおかげかもしれません。
    SK-FILTERとは直接関係ないですが、事前にASB-1でトーンアームをブラッシングしてみたのも効果的だった可能性もあることは補足しておきます。

    内周に関しては抜けが良くなった感じがしていて、外周との差が少なくなったといったほうが印象に近い表現かもしれません。
    最後に盤を外して持ち上げる時に明らかに静電気が少なく全くパチパチしないので、これから本格的な冬場はさらに効果が期待できそうです。
    そもそも時間が取れずにあまり聴けないところがあるのですが、静電気を気にせずレコードをより楽しめるようになってくれたら良いなと思います。

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    2022/11/14 1:00 pm | No Comments
  • 1111月

    ゼンハイザーのBluetoothワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless 3」の2台目をだいぶ前に入手しました。

    色まで全く同じですが、以前のを紗羅が使って私が今回のを使っている感じです。
    SHURE AONIC 50のヘッドバンドやイヤーパッドが何度接着しなおしても剥がれてしまうのも入手の理由のひとつでした。
    時代とは逆行するのかもしれませんが、どうも合皮だと壊れるのが早すぎる気がします。
    その点、このモデルはシープスキンです。

    ファームウェアがちょっと古かったので更新したのですが、意外と時間がかかりました。
    あとはスマートポーズ(頭から外すとポーズになる)が誤動作することが結構あったので、iPhoneアプリからオフにしたくらいです。
    当初はWindowsタブレットで使うことを想定していたのですが、iPhoneと双方で接続しても上手い具合(?)に切り替わって使えるので結局これ一台でリビングでのニーズはほぼカバーできてます。
    WindowsではコーデックがaptXになってるはずで、iPhoneよりも音質的には有利ですし、Windowsで接続が切れた時にiPhoneに見かけ上は繋がってるのに音が出ないということが多発するのがやや難点ですけども。

    音傾向としてはやや低域が厚めのMomentumらしい音傾向はあるものの、そこそこ自然な感じです。
    音楽も楽しく聴けて、あまり聴き慣れていないジャズなども飽きずに聴ける良さがあります。
    動画だとちょっとテレビの音声だけオーディオ機材につないだ感のある迫力めいたところが出てきますけど、それも没入感という点では良いところでしょう。
    イヤーパッドはAONIC 50と比べればやや小さめなので、大きめの耳では長時間付けていると耳たぶのあたりが痛くなることはありますが、折りたたむことで電源オフにできたりと使い勝手と持ち運びも考慮されていて扱いやすさはバツグンです。

    今はもう4が出ていますし、ワイヤレスではまだ限界もあってCHORD HugoとHD800のような組み合わせには到底かなわないのですけど、気軽さと使い勝手では圧勝でもあります。
    聴いている時間の長さでいえばもはや「メインオーディオ」といっても良い状態でして、その点では入手して良かったなと思います。

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    2022/11/11 4:00 pm | No Comments
  • 3010月

    FOSTEXの平面振動板ヘッドホン「T40RP」を入手しました。

    現在はT40RPmk3nですが、今回のはそのシリーズの初代モデルで、1988年発売のようです。
    今のRP振動板は四角いのですけど、こちらは第二世代RP振動板という位置づけで、丸型の平面振動板となっています。
    磁石は円形の等方性フェライト、振動板はスパイラル形状のアルミ箔のプリンテッド・コイルをポリスチレン膜ダイアフラムに堆積させたものだとか。

    現行モデル同様、能率は非常に悪い(スペック上は感度91dB/mW、50Ω)ですからポータブル向きでは全くありません。
    同じフォステクスのHP-A8で使うとかなり音は良くて、このシリーズをベースにいろいろ改造例を見かける理由もよく分かります。

    ただ左右のユニットをつなぐ渡り配線がやや接触不良でして、ここは修繕することにしました。
    かなり細めの線がヘッドバンドの中を通っているので、先例のある「HPC-28-2U V2」を使うことに。

    普通だとMogami 2901あたり(外径2.16mm)が定番かなと思いますが、それより細く(外径1.5mmほど)、中心にアラミド繊維が入っているので断線しにくいかなと。
    ただリッツ線なのでエナメル剥がしは大変でしたし、ヘッドバンドの中を通すのも結構苦労しました。

    このシリーズに良くある側面の3.5mmプラグの接触不良もありましたが、そちらは接点掃除とケーブル自体をL字アダプタと普通のミニケーブルで置き換えて無事動作しています。
    音質面でもケーブルや配線が足を引っ張っていた感はあって、ややくすんだ感じは軽減しました。

    音傾向としてはモニター的でありつつ素直で、言葉が適切かどうかは定かではありませんが「とても素直なCD900ST」という感じです。
    ユニットもまだまだ健在のようで、低域もテストトーンで確認して18Hzまでビリつきなどなく出ています。
    楽器の音がとても生々しく、左右の位相やリバーブなどが非常に細かく分かるのは「Regular Phase」という名称もなかなか的をいている印象です。
    音源録音時の背景雑音までしっかり再現してきますし、音量を上げてもあまりうるさくないのもモニターには適していると思います。
    空気録音の違いも聴き取りやすく、部屋やファンの雑音などもしっかり聞き取れるので重宝思想です。

    方向性としてはやはり日本製らしい真面目さがあって、FOSTEXのスピーカー群にも似た傾向は感じます。
    クラシックは全般的に良く合いますが、女性ボーカルは若干乾き気味なのでアコースティックな楽器のほうが得意な気がします。
    FOSTEX TH900に以前から興味がありますけど、とりあえずいろいろ実験するにはこっちのほうが手軽で楽しめそうだなと思っています。

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    2022/10/30 4:00 pm | 3 Comments