• 2011月

    FOSTEXから廉価なボリューム付きUSB-DAC「PC100USB」のハイレゾ対応モデル「PC100USB-HR」が12月中旬に発売されるそうで。

    先日はスピーカー用アンプ内蔵のPC200USBが出ましたけど、あれはPC100USBをそのまま大型化した感じでしたが、今回のはDAC部分にテコ入れしたということになります。
    大きさはW66×H44×D70mmでPC100USBと全く同じですが、筐体がシルバーになってボリュームもステンレス削り出しに変わったから、ちょっとだけ高級感は出たかも。

    重さは10gほど重くなっていて、そこはDACというよりもむしろヘッドフォンアンプ部が強化されたのではないかと予想されます。
    PC100USBは5mW+5mW/32Ωでお世辞にも優秀なヘッドフォンアンプとは言えなかったんですが、今回は30mW+30mW/32Ωと多少強化されているようです。
    それでもどちらかと言えばLINE OUTで使うことを前提に、たまに軽くヘッドフォンで…くらいに考えておいたほうが良いでしょうね。

    お値段は9,800円と定価ベースだとPC100USBとさほど変わらない価格で頑張っています。
    最近は付録でも優秀なものが手に入るようになりましたけど、筐体にしっかり入ってるという強みはやっぱりありますよね。
    ハイレゾ云々はもうちょっと過度に期待されすぎのような気もしますが、それだけDACチップも新しいものになってる(PC100USBはPCM2704)のでしょうし、ボリュームコントローラーの使い勝手重視で使う上では良いパソコン周辺オーディオ機器と言えるかと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/11/20 7:00 pm | FOSTEX PC100USB-HR はコメントを受け付けていません

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