• 135月

    みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
    SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」を持って、屋上に上がって
    夕暮れを撮ってきました。

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    日の入りの時間を調べると、19時4分くらいだったので、18時40分
    あたりから待機していました。
    今日は多少雲が出てたのもあってか、ちょっと早めのタイミングのほうが
    キレイでしたね。

    前回撮った写真を振り返ってみると、結構色収差が目立つものも
    あったので、今回は現像時に細かく収差補正をしました。
    Lightroom 3 Betaを使いましたが、以下のような設定で収差がほぼ
    目立たなくなりました。

    レッド/シアン : -31
    ブルー/イエロー : -2

    最近のレンズにしてはちょっと収差が多いほうかな。
    ただ、パープルフリンジは前回も含め、ほとんど目立ちません。

    20mm側のほうが10mmに比べると、少し描写力はアップする感じです。
    絞りはF8前後がいちばん描写が良くなる印象でした。

    少し時間が経過すると、あっという間に暗くなってきました。
    街にはぽちぼちと灯りがともり始めて、レンズにとっては非点収差が
    よく分かる環境になってきます。

    なにしろこれだけの広角で、しかもズームですから、コマ収差とか
    結構出るだろうなぁと思っていたのですが、色収差補正をしている
    おかげもあってか、かなり優秀な描写をしてくれました。
    先日は近接撮影で流れる感じがあったのですが、無限遠での描写は
    思った以上に良い感じがします。

    ただ、このレンズの良さはやっぱり超広角ですから、それを活かせる
    撮影ポイントは無限遠だと限られてしまうかと思います。
    そうなると、それなりに近接撮影することになりますし、結局、
    広角端を使うことが多い感じになります。
    そういう意味では10mm単焦点モデルもあったら良いかも。
    もちろん、急遽、普通に押さえたい時には30mm相当の画角が
    非常に有用なんですけどね。

    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/13 8:31 pm | 10-20mmで夕暮れを撮ってみました はコメントを受け付けていません
  • 125月

    先日のLC-Aに続き、シグマの銀塩一眼レフ「SA-7」のネガを
    スキャンしてみました。

    たしか、みんぽすさんからレンズとSD14をお借りした際に銀塩でも
    試してみようとフィルムを詰めたものですね。
    今頃になって仕上がってきたという次第です。

    デジタルとは違うので、どれがどのレンズで撮ったのか、さっぱり
    忘れてしまったのですが、明らかに「これは50mm F1.4で撮ったな」
    と思う写真が結構ありました。
    あいにくポートレートなので掲載できませんけど、やっぱりこのレンズは
    銀塩でも素晴らしいですね。


    SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM / ニコン用

    ほかの写真はどうやら手持ちの28mm F1.8が多い感じです。
    このレンズも古いけれど好きなレンズです。
    巷ではミラーレスが真っ盛りですが、ここらでFOVEONも良いかなぁ。

    SD15の発売も待望久しいところですが、持ち運びやすいDP1やDP2も
    良いかもしれませんね。
    といいつつ、ここしばらくはフィルムでのエントリーが多くなりそうです。

     【中古】 SIGMA SA7+AF28-80/3.5-5.6ランク:B 「日本橋店在庫」

    Filed under: FilmPhoto
    2010/05/12 9:57 pm | SIGMA SA-7、現像上がり はコメントを受け付けていません
  • 115月

    SONY純正のRAW現像ソフトが新しくなっていたので、試してみることに
    しました。

    正直言って、純正の現像ソフトはまったく使っていなくて、以前のものと
    比較できるだけの知識がありません。
    名前が「Sony Image Data Suite」となっていますが、中身は現像ソフトの
    「Image Data Converter SR Ver.3.2」と画像管理ができるソフト
    「Image Data Lightbox SR Ver.2.2」の二つです。

    従来の 「Image Data Converter SR Ver.2」 はSnow Leopardに対応
    していなかったようで、純正ソフトをお使いだった方は困っていた
    ことでしょうねぇ。

    それに加えて、ノイズリダクションが強化されたそうです。
    SONYのαシリーズには全て対応していますが、初代のα100だけは
    ノイズリダクション機能に対応していないようです。

    ということで、Lightroomでの現像とノイズの具合を比較してみました。

    上がLightroom 2、下がSony Image Data Suiteです。
    現像パラメータもいっしょではありませんし、Lightroom 2のほうは
    ノイズのパラメータ次第で変わりますが、効果は確かに結構大きい
    みたいですね。

    ただ、それだけに立体感がやや損なわれているかもしれません。
    Lightroom 3ではノイズリダクションがさらに強化されてますから、
    純正ソフトのメリットがどれだけあるか、難しいところかも。

    あと、ミノルタの50mmマクロを使って撮影したんですが、
    レンズ情報が間違えて認識されていました。
    古いレンズだからかもしれませんが、Lightroomのほうはちゃんと
    認識されていたので、ミノルタ時代とはいえ、純正なのになぁと
    思ってしまいました。

    パラメータがわかりやすくて、とっつきやすい印象はありますが、
    SIGMAの「X3 Fill Light 」やNikonの「コントロールポイント」のような
    独自性が弱いかなぁ。
    デジタルカメラではソフトウェアも重要なシステムの一部だと思います。
    NEXの登場も間近らしいですし、今後もより進化していってほしい
    ところです。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/05/11 1:22 am | Sony Image Data Suite はコメントを受け付けていません
  • 095月

    みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
    SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」を持って、近所の公園に
    撮影に行ってきました。

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    基本的にPモードで撮影し、大抵は広角側10mmを使ってみました。
    まずは画角に慣れる必要もありますからね。
    やや周囲が流れる感じがありますが、これだけの広角で、しかも
    ズームなわけですから、多少は仕方ないですね。

    ただ、ボケもちょっと非球面っぽいクセがある感じなので、それと
    周囲の流れが重なると、ちょっと「あれ?」という印象のことも
    ありました。

    また、収差については、先日、体験版をインストールしたPhotoshop CS5で
    レンズ補正を試してみました。
    シグマからは公式に補正データが提供されていて、新しいレンズだけに
    しっかりとサポートされていました。
    上が補正前、下がレンズ補正をかけたものです。

    色収差と歪曲収差を補正対象にして、周辺減光は補正していません。
    個別に見るとそんなに歪曲した印象はないのですが、見比べるとかなり
    補正されているのに気づきます。
    一眼レフ用のレトロフォーカスなレンズとしては優秀だと思いますが、
    建築用などでは多少気になるかもしれません。

    ただ、使い勝手は非常に良く、逆光にも強いですし、ぐっと近づいて
    撮れたり、ズームもあるので普通の焦点域を急に撮りたくなっても
    換算30mmなら結構、レンズ交換なしでいけるのも便利でした。

    あと、おまけですが、APS専用のレンズなんですけど、あえてフルサイズに
    付けてみたらどうなるかを試してみました。
    といっても、うちにはフルサイズのデジタル一眼レフはないので、
    Nikon F3に装着して、ファインダーでの確認ですけどね。

    結果的には意外や意外、結構使えそうな感じです。
    上のファインダーの写真は上が10mm、下が14mm強なんですが、
    10mmではさすがにケラレてますが、14mmあたりからはフルサイズを
    ほぼカバーしています。
    なお、フードでのケラレのほうが大きいので、フルサイズで使う場合は
    フードを外さないとダメですね。

    もちろん、レンズ自体はAPS専用ですから、フルサイズでの使用は
    自己責任の範囲で使うことになりますので、使用を推奨するものでは
    ありません。
    ただ、それだけイメージサークルが大きいということでもありますから、
    そういう意味では、なかなか真面目にしっかり作られたレンズだと
    感じました。

    今度は収差をもうちょっと細かくチェックするのに夜景でも
    撮ってみようかな。
    あと、時間があればHDRなども試してみたいと思っています。

    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/09 5:46 pm | 2 Comments
  • 095月

    みんぽすさんからお借りしたシグマの超広角APSズームレンズ
    10-20mm F3.5 EX DC HSM」が届きました。

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「; みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。
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    レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。
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    最初のSD14と50mm、24-70mm、そして前回の100mmマクロに続き、
    3回目になります。
    これまではフルサイズでも使えるレンズでしたが、今回は初めての
    APS専用レンズです。

    それだけに広角端は10mmという、とんでもなくワイドなレンズです。
    ちらっと室内で撮ってみましたが、「え?ここまで写るの?」っていう
    感じで、理屈ではわかっていても、ちょっとビックリします。

    手持ちのレンズではα用のTokina 17mm F3.5が一番広角で、あれは
    フルサイズですが、フルサイズ換算でも15mmですから、やっぱり
    ずいぶん印象が違います。
    広角での2mmというのは通常域の10mmくらいの感覚ですからね。

    新しいレンズらしく、インナーフォーカスでHSM搭載ということで
    とても静粛で使いやすい印象です。
    これまでもTokinaやEF 20mmなどを使ってきましたが、単焦点の
    それらにも負けず、歪曲も少なそうな気がします。

    ズームということで、焦点距離を変えるとレンズがぐいっと
    伸びるのかなぁと思ってましたが、その伸縮は1cmもないくらいです。
    上が広角端、下が望遠端ですが、ほとんど違いはないですよね。
    実は16mmくらいが一番短くなるんですけどね。

    フィルタ径は以前お借りしたSIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSMと
    同じで82mmと巨大です。
    手元には結構な数のフィルタがストックしてあるんですけど、最大でも
    77mmなんですよねぇ。

    最初の写真のように、レンズ全体の大きさとしては50mmマクロと
    それほど変わりませんし、前玉もそれほど大きくはありませんが、
    超広角の性質上、ケラレが出ないためには仕方ないのでしょうね。

    全般的なフィーリングは24-70mmに近い感じで、とても質感も良く
    焦点距離のカブリを考えても、この二本を組み合わせて持ち歩くのは
    かなり良い選択なのではないかなぁと感じます。
    あとは実際の撮影で、この超広角がどのように効果を魅せてくれるのかが
    楽しみです。

    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/09 1:30 am | SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 到着編 はコメントを受け付けていません
  • 263月

    シグマのFOVEON用RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」が
    4.0にバージョンアップしていたので、早速試してみました。

    マルチコアCPUをサポートしたり、ノイズリダクション機能が追加
    されたりと、着実に進化しているようです。
    さらに、Windows版にあってMacにはなかった「JPEGデータの抽出」が
    できるようになっていて、これはかなりうれしい方が多いのではないかと。

    操作性や画面などはそう大きく変わってないので、早速現像してみます。

    現像パラメータが同じわけではないですが、パラメータを操作した時の
    プレビュー表示がかなり速くなって、調整しやすくなった感じです。
    ちなみに、同じ写真を3.5で現像したものも貼ってみます。

    今回のバージョンアップは新しく発売されるDP2s、DP1x、SD15に
    向けての先行公開という感じですが、先日のDP2のファームウェアの
    更新といい、旧機種にもしっかり恩恵があるのがシグマさんの誠実さだなぁと
    思いますね。
    私もいつかFOVEONをと思いますが、さて、どの機種にすべきかなぁ。


    【送料無料!】《新品》SIGMA(シグマ) DP1s

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/26 9:07 pm | SIGMA Photo Pro 4.0 はコメントを受け付けていません