• 317月

    先日のJX500の修理で存在を思い出した同様の症状だったモデル「FUJIFILM A100」も分解してみました。

    症状としては全く同じで、電源ボタンを押しても反応がないものの、再生ボタンを入れ、その後、シャッターボタンを押せば撮影はできる、というものです。
    電源を切る手段はないわけですけどね。
    そして、修理も全く同じで、液晶パネルと基板の接触をしっかりしてやることで動くという…。
    完全にバラしたわけではないので、正確にここが接触不良というのを特定してないんですが、こっちのほうが挙動は安定しています。

    珍しいことにFinePixではないコンデジなんですが、X10やX-Pro1とはおそらく逆の意味合いで、安すぎて名乗るのをためらった感じでしょうか。
    他社にもそっくりな機種があるので、おそらくOEMによる部分も多いのでしょう。
    ただ、写り自体は比較的良い感じで、その辺りもJX500に近い印象があります。
    なお、ファームウェアが最初は1.00だったので、これは1.02にアップデートしておきました。

    ジャンクコーナーには似た感じのAX250だか、AX300だかも見かけました。
    同じ症状かどうかは確認してませんが、ジャンクコーナーの常連になるというのはメーカーにとってもあまり良いことではないですねぇ。
    液晶割れなどの物理的破損とは違うのですし、今後発売のモデルで対策していってほしいなぁと思います。

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    Filed under: OurCamera
    2012/07/31 9:00 am | FUJIFILM A100 はコメントを受け付けていません

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