253月
先日ゲットしたばかりのオリンパスのカメラ「OLYMPUS WIDE」の
試し撮りが終わったので、早速、現像に出してきました。
結果からいうと、とても素晴らしいです。
もちろん、光線漏れもなく、レンズの描写も文句なしです。
久々の街撮り、しかもほぼ勘露出、勘距離でしたけれど、明るい
時間帯なら、基本F8にして、あとは暗ければもう少し開けるという
感じで撮りました。
35Sの時もそうでしたが、赤の描写が独特です。
ベルベットのような艶が出るんですよね。
暗くなってからの描写も捨てたものではありません。
このサイズでは分かっていただけないのが残念ですが、絞り開放でも
下手にピント合わせした最新のAF一眼よりも解像力が上なんじゃないかと
思うほど、シャープに描写してくれます。
どうも、このあたり、OMのZUIKO 35mm F2.8につながるものがある気が
します。
とにかく、古くささなど微塵も感じさせない描写で、びっくりしました。
他の作例も下のページに置いていますので、よろしければご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_olywide2.htm
233月
Junk貧乏さんに先日、私が「破壊」してしまったKonica IIを託すべく
お送りしたのですが、そのお礼にと、カメラを送ってくださいました。
それも複数台、入れてくださったのですが、その中の一台を
今日はご紹介。
ミノルタの一眼レフ「X-7」です。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 61 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
1980年の発売で、宮崎美子さんが登場する、あのCMで有名ですよね。
「いまのキミはピカピカに光って」という曲が、私の記憶にも残ってます。
当時はOLYMPUS OM-10、Nikon EMなど、一眼レフもやっと普及価格帯に
なってきた頃の名機であります。
ただ、この機種、非常に多い障害として、プリズム腐食を起こしている
ことが多いんです。
でも、送ってもらったものは全く腐食がありません!これは貴重です。
届いた当初はややシャッターが不調でしたが、この機種のシャッター
ボタンがタッチスイッチになっていて、ここが接触不良を起こしていた
だけのようです。
そして、レンズにはなんとNMD 28mm F2.8が!
曇ったMD F3.5と黄色いMC F2.5と、28mm運がなかったので、これは
とってもうれしいです。
ややヘリコイドが砂を噛んだ感じで、ピントリングのゴムがすべって
おりましたが、ゴムは両面テープで固定しました。
ヘリコイドは分解するのも、もったいないので、このまま使おうと
思います。
いやぁ、何が届くかわからない交換会は最高に楽しいです。
また機会があったら、やってみたいかも。
その前に、要らないカメラを増やさないのが先決ではありますが。(^^;
最後にこの場を借りまして、ありがとうございました。m(_ _)m
>Junk貧乏さま
223月
このところ、少しクラシックカメラ熱が再燃しているのですが、
まさにそんな中、オリンパスの広角モデル「OLYMPUS WIDE II」が
やってきました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 59 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1000 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
当時は35mmというと、かなりの広角で、そんな機種がレンズ1本分
ほどのお値段で買える、ということで、かなり流行したんだそうです。
そのオリンパスワイドの改良モデルが、今回の機種です。
改良点はシャッタースピードが1/500秒までになり、巻き上げも
ダイヤルからレバー式になった点で、使い勝手は今のカメラと
あまり変わらないくらい、進化してます。
その代わり、ピントは目測なんですけどね。
ただ、35mmならF8くらいまで絞れば、ほぼパンフォーカスでいけます。
あと、後期型は左前に大きな「W」のロゴがあるはずなんですが、
これは付いていませんねぇ。
前の所有者が取っちゃったのかな?
レンズはF3.5とあまり明るくはないですし、3群4枚とレンズも少なく
サイズもちっちゃいです。
ビハインドシャッターになっているので、フィルム室から見たときは
「あれ?後玉がない!」って思ってしまいました。(^^;
でも、色々と調べてみると、どうもそれで良いみたいな感じです。
フォーカス面にピントグラスを置いて見ると、ちゃんと像を結んでますし、
まぁ後は撮影してみれば分かりますからね。
無論、露出計など内蔵してるはずもありませんから、距離も勘、
露出も勘で、久々に銀座でも撮ってみようかな。
203月
うちでも紗羅が使っている5倍ズームコンパクトデジカメ「μ750」の
後継モデル「μ780」が発表されたようで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/03/20/5876.html
レンズは全く同じ、CCDもどうやら同じものみたいな感じですね。
新機能は顔検出による逆光補正がメインで、細かいところでは
「高感度オート」というモードが追加されてます。
以前はオートだとISO400までしか上がらなかったんですが、高感度
オートだと、ISO1600まで上がるそうです。
そういう意味では、低ノイズ化は図られているのかもしれませんね。
デザインもちょっと変わって重さも5gだけ増えてます。
どちらが好みかは分かれるでしょうけど、個人的にはμ750のほうが
シャープな感じで好きかも。
後継モデルも出て、今後の値下げを期待したほうがお得かも
しれません。
OLYMPUS μ750
173月
先日ゲットしたオリンパスのクラシックカメラ「OLYMPUS 35S」の
試し撮りのネガが出来上がったので、掲載してみます。
結果からいくと、びっくりするくらい良い出来でした。
実は巻き戻し時にスプールが空回りして、シャッターが巻き上がった
状態になっていて、巻き戻し中に間違えてシャッターを切っちゃった
というトラブルがあったんです。
その影響で数コマ、ダメになりましたが、それは私のミスで、カメラの
ほうは全く問題ありませんでした。
特に個人的に気に入ってるが、上のカット。
なんでもない風景なのですが、花の広がりや立体感が出てるんです。
このサイズではあまり良く分かっていただけないのが残念です。
夜の撮影も、レンズはあまり明るくないし、ISO100のフィルムでしたが
レンズシャッターですから反動もなく、やはりブレにくいですね。
描写のほうも、適度に出たフレアが雰囲気を出してくれて、なかなか
好みです。
早速、次のフィルムを入れて、また撮り歩いてみたいです。
とにかく撮るのが楽しい、良いカメラをゲットしたなぁと感じてます。
他の作例も、少しだけ下のページに置いてありますので、よろしければ
ご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_oly35s.htm
173月
結構CMには話題どころを使っている最近のオリンパスですが、
今度はE-410/510のCMキャラクターとして、宮崎あおいさんを
起用するんだとか。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/03/16/5849.html
宮崎さんといえば、銀塩カメラの愛好家としても有名ですものね。
ただ、愛機はNikonのFM3Aだったような…。(^^;

ニコン FM3A ブラック ボディ【中古・メーカー有効保証書】
オリンパスも負けじと、OM-3Tiあたりをプレゼントすると良いかも。

《中古》OLYMPUS OM-3 Ti
ちなみに、この話題もあって、以前から気になっていた宮崎さんの
フォトブックを買ってきちゃいました。
もちろん、この本でもシルバーのFM3AやSX-70(?)などが登場して
います。
ご自身が撮影された写真もたくさん載ってますが、構図の切り取り方が
新鮮で、やっぱり才能があるんだなぁと感じました。
さて、当のCM対象のカメラのほうですが、とりあえずはE-410から
発売ですね。

デジタル一眼レフカメラ オリンパス E-410 レンズキット
ライブビューもあるので、入門機としてはやや高めになりますけど、
便利さやコンパクトデジカメからの乗り換え時の違和感の少なさなどを
考えると、なかなか良いかと。
ちなみに、まだずいぶん先の発売のはずのE-510の紹介カタログは
すでに店頭にあったんですよねぇ。
オリンパスもこっちが本命だとは思ってるんでしょうねぇ。(^^;