• 046月

    家中の壁コンセントがだいぶ年季が入ってきているので、思い立って目立った箇所を交換してみることにしました。
    うちは4sLDKですが、壁コンセントだけでもおそらく20個以上、壁スイッチなども入れるとさすがに全部は無理です。
    ほたるスイッチは以前にも交換していますし、まずは嵌合が緩くなっていたり緑青っぽくなってきつつあるものから優先です。

    まずは2つお試しで購入してみました。
    モデルは金属ではなくプラスチック製の絶縁枠の2口タイプ「WTF15024WK」です。
    3Pとか扉付きアースターミナルのものなど、部屋の中でも種類がいろいろあるんですが、最初はオーソドックスなところから。

    これまでは金属枠のもので、厳密にはカバーが微妙に互換がありませんでした。
    具体的には外周の四隅が微妙に大きく、1個口タイプの従来カバーだと干渉します。
    アンテナ線や電話線と併用された2個口タイプだと問題ないみたいです。

    取り替えは簡単ですが、電気工事士の資格が必要です。
    外してみると部屋の照明にコンセント部分から渡り配線されていたりと、こんなことになってるんだ、という気づきもありました。
    金属枠のものに比べて高周波ノイズを発生しにくいらしいですが、2つ交換したくらいではさほど違いは感じられません。
    リビングのパソコンとスマホ充電などに使うコンセントをまずは交換したのですが、なぜか2階の電圧がほんの少し高くなった模様です。
    ちなみにデレビやパソコンなど、いわゆる弱電の電子機器を使う部分に使うと良いらしいです。

    さらにその後、1階と2階の廊下のも交換して、今回は一旦ここまで。
    エアコンや冷蔵庫などはどちらかというと絶縁枠は不向きっぽいですし、あと交換するとしたらトイレなどかな。
    オーディオ用もメッキだけでなく、枠部分もNCFなどで絶縁にしてみても良いのかもしれませんが、大量生産しないと型のコストを回収できないのかな。
    コンセント自体はほんとに格安ですが、工事に資格が必要なのがちょっと気軽に試せないところでしょうけれど、ある程度年数を経た壁コンセントやスイッチをまとめて電気工事してもらうのは安全面でもインテリア的にも良いのかもしれません。

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    Filed under: Electronics
    2022/06/04 3:00 pm | 通常壁コンセントの交換 はコメントを受け付けていません

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