149月
先日、ニコンが高級コンデジ「COOLPIX P7000」を海外発表しましたが、その時点で同時発売では?という噂の流れていた、対するキャノンの「PowerShot G12」が、こちらもやはり海外発表されたようで。
最近は海外で発表されたからといって、国内では発売されないケースも結構ありますけど、これはどうかな?
基本的にはG11にPowerShot S95の技術を融合したようなスペックになってるようです。
ハイブリッドISやHD動画、マルチアスペクト、SDXC対応など、順当な(順当すぎる?)進化です。
国内はマイクロフォーサーズやNEXといった、いわゆるミラーレスが人気を博しているので、こうした高級コンデジはイマイチ注目されづらい感じがありますからねぇ。
キヤノンもニコンも同様のレンズ交換式カメラの噂だけはあるんですが、個人的にはかなり慎重な対応をしてくるんじゃないかなぁと思っています。
フィルムの時代でもこの2社はあまりフォーマットを広げない傾向がありましたからね。
どちらも中判を出していないし、ニコンにいたってはハーフも110も実質的に出していないですからねぇ。
とはいえ、いつまでもNEXやマイクロフォーサーズの勢いを野放しにしておくわけにもいかないでしょうしねぇ。
そのあたりにどういうてこ入れをしてくるのか、そもそもP7000やG12の国内販売自体がどうなるのかも気になるところです。
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149月
先日も雑誌の表紙の記載で、発売がほぼ確定していたオリンパスのフラワーガーデン「E-5」ですが、ようやく正式発表されたようで。
やはり外観はE-3とほとんど同じですね。
撮像素子も特に斬新というわけではなく、1230万画素のLiveMOSです。
ただし、これまではどちらかというと強力だったローパスフィルタを非常に弱いものにし、その後の画像処理と合わせて「ファインディテール処理」という解像度向上を図ったそうです。
確かにローパスフィルタによる画質劣化は意外と大きいと感じますし、そこは面白い試みかな。
ただ、それは別にフラグシップモデルだからできる、といった類のものでもないし、もうちょっと斬新さが欲しい気もしますけれど…。
HD動画やアートフィルターもE-5に似合う機能というわけではないですしねぇ。
とはいえ、あまり大きく変わらなかったデザインや製品の方向性については、特設サイトの開発対談を読むと、プロ志向のこだわりなんだなぁとも感じます。
真面目に作られたカメラだというのは間違いなさそうです。
発売は10月下旬ですが、9/15の午後からオリンパスプラザ東京と大阪で先行展示するそうです。
お近くの方はチェックに出掛けてみるのも良いかもしれませんね。
私はとりあえずE-3などの旧モデルの相場でもチェックしておこうかな。
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139月
Panasonicからマイクロフォーサーズのビデオカメラ「AG-AF105」が12月に発売になるそうで。
SONYからもNEXのビデオカメラが発表になったわけですが、そちらとは方向性が少し違い、民生用ではなくプロ志向という位置づけみたいですね。
デザインがちょっと野暮ったい気もしますが、実用性重視なのかな。
撮像素子は35mm映画用フィルムと同じくらいのサイズなんですが、ボディが大きいせいか、素子が小さく見える感じです。
とはいえ、マイクロフォーサーズということで、装着できるレンズが幅広いのがポイントですね。
製品サイトにもNikonのレンズやPLマウントのレンズがずらりと並んでいます。
そもそもマイクロフォーサーズやフォーサーズのレンズだけでもかなりの充実度ですしね。
NEXのほうもマウントアダプタは増えてきましたけど、α-Eマウントのレンズはまだまだ少なめですからね。
位置づけが違うということでNEXとの直接対決はまだないようですが、双方の今後の展開が気になるところです。
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129月
オリンパスのフォーサーズ・フラグシップモデル「E-3」の後継機「E-5」がどうやら近日登場するようで。
本来なら噂の段階なんですけど、近日発売のムックの表紙や目次に登場してしまってるので、もう確定でしょうね。
15日の発表ではないか、ということです。
「最高画質を目指した」とのことですが、外観はE-3とほとんど変わらないらしいです。
画期的な撮像素子の搭載が期待されるのでしょうが、すでにマイクロフォーサーズに軸足が移った状況を考えると、マイナーチェンジ的なものかなぁ。
まぁ、あと数日でわかるので、野暮な推測はこのくらいにしておこうかな。
紗羅は相変わらずE-300を愛用してるわけですが、ぼちぼち後継を考えたいところではあるんですけどね。
E-520あたりで良いかなぁと思いつつも、紗羅はE-3が良いんだとか。
E-3の価格も安くなる可能性がありますし、チェックを続けたいと思います。
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109月
発売したばかりのSONYの新しいデジタル一眼「α33」と「α55」ですが、シグマのレンズを装着すると、絞り作動がおかしくなり、カメラエラーとなることがあるんだそうで。
http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_100910.htm
全てのレンズで発生するというわけではないようですが、かなり新しいものでも発生の可能性はあるようで、出荷中のものでも起こりうるみたいです。
対応済みの製品には箱にシールが貼られていてわかるようになってるそうですから、これから購入される方はシールを要チェックですね。
なお、問題が発生したレンズについてはメーカーに送ることで無償対応してくれるんだとか。
ただ、古いものは対応不可能なケースもあるそうです。
はっきりとはわかりませんが、SONYに移行した後に販売されていたものが対象かなぁ。
ちなみにSONY純正、ミノルタ、タムロンなどでは今のところ、上記の不具合は報告されていないようです。
シグマの場合、キヤノン用レンズで似たようなエラーが多発する傾向がありますが、αの場合、絞りは機械的な動作がメインなんですけどねぇ。
どこかで聞いた話ではシグマさんはROMをメーカーから購入せずに、自社で解析して実装してるとか!?
それに加えて、ソニーさんがサードパーティ排除的な処理を入れたのかも?と勘ぐってみたくなりますが、ともあれ、α55/33ユーザーになる方は十分にご注意を。
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099月
だいぶ前から噂になっていたペンタックスのデジタル一眼レフ「K-r」が10月中旬に発売されることが決定したそうで。
K-xの後継という位置づけだと思いますが、カラフルなバリエーションがすごいですね。
これだけの品種を管理するのは大変だろうなぁと思いますが、それが他メーカーにない強みにつながったのかも。
レンズも「DA 35mm F2.4 AL」という、これまたカラバリたっぷりのAPS流標準単焦点が出てくるようで、これと組み合わせてのコーディネートはかなり楽しそうです。
機能面でいちばん大きな変更点はファインダー内のスーパーインポーズ機能が搭載された点でしょう。
どこにピントが合ってるのかわからないと不評でしたからねぇ。
個人的にはピントの山が見やすいファインダーなら、あまり気にならないんですけどね。
また、画素数はK-xと同じ1240万画素ですが、CMOS自体は新しい高速読み出しタイプに変わっているとのことです。
次はK-5という噂がありますが、こちらはどうなるのかな?
K-7も気づかぬうちにずいぶん下がってきてるので、これも魅力的だなぁと思いますが、K-5が上位モデルなのか、はたまた後継機なのかも気になるところです。
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