• 012月

    私も愛用しているZYXのMCカートリッジ「Ultimate 100」に純銀コイルを採用したバリエーションモデル「Ultimate 100S」が登場するそうで。

    2/3発売でお値段は187,000円(税込)とのことですから、176,000円(税込)のUltimate 100との価格差は1万円ということになります。
    実売価格はUltimate 100ももう少し安いですから、20万円クラスみたいな書かれ方をされてますけども実際には10万円台中盤で入手可能かと。
    また、ZYXの場合、過去のモデルを持っている場合に同クラスの最新モデルへの針交換はもちろん、R50などからのアップグレードもしてくれるケースがあるので、そうした制度も有効活用すると良いかなと。

    少し逸れましたが、以前からZYXにはコイルを変えたバリエーションモデルは出ることがあって、今回も5N銀線となってるそうです。
    音傾向としてはフラットな従来モデルに、「鋭い低音と伸びやかな高音を加えた」とのことです。
    Ultimate 100はカーボンカンチレバーで余計な付帯音がないこともあり、他のカートリッジに慣れているとちょっと中高域がおとなしいといいますか、若干ハイ下がりにすら感じるところはあります。
    銀線だから華やかという短絡的なものでもないでしょうが、銀線は抵抗が少ないはずですから同じ巻数なら出力電圧も上がるはずですけれども、どちらも0.24mVで同じです。
    内部抵抗も同じ4Ωですのでコイルがその分、少し細くなって可動部分が軽量化できている可能性はありそうです。

    周波数特性は10Hz~80Hz(Ultimate 100は10Hz〜100kHz)でそこがスペック的に唯一の違いくらいでしょうか。
    私は去年針交換したばかりですので、当面交換する予定はありませんけど、ちょっと聴いてみたい気はします。
    まぁリード線にPC-TripleC/EXを使っているので、そちらで低域はガッツリ強化されているように思ってますけど。

    また、ターンテーブルシート「VRT-12」というのも発売になるそうです。
    ただ同社のアクセサリはカートリッジ以上に高価でして、ちょっと手が届きそうにありません…。
    海外で人気が高いZYXですので、すでに海外では投入済みで人気らしく国内投入も決めたのだとか。
    硬質プラスチックの上に放射状にゴムパーツを配置してあって、なんだか昔のB&Oを思い出したりしました。
    お値段の132,000円(税込)以外はなかなか面白い試みだなぁと思いますが、そうそう数が出るものでもないでしょうから難しいのでしょうね。

    こういうものも含めて、クラウドファンディングはもっと活用されても良いのかなという気がします。
    ポータブルオーディオではもう結構盛んですし、PS Audioは以前にもやっていたように記憶しています。
    ある程度売れる数が見込めれば、メーカーさんにとっても負担が減るでしょうし。
    まぁうちの場合はサクション機能がありますので、そもそもターンテーブルシートが基本的には使えないのですけどね。

    カートリッジという性質上、貸し出しは難しいですし店頭での試聴も限られてしまうかと思いますが、このモデルに限らず、ZYXはクセも少なく使いやすいカートリッジですので、機会があればぜひ体感される方が増えたら良いなと願っています。

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    Filed under: Audio
    2020/02/01 6:30 pm | ZYX Ultimate 100S はコメントを受け付けていません

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