• 1911月

    もうSNSでチラッと答えが出てしまってる気もしますが、QED GenesisとRuby Evolutionにして性能的には良くなったものの、どうもまた細かいところが気になる音に戻ってしまってるのに気づいてしまいました。
    それがダメでCardas Neutral Referenceにしたのをすっかり忘れていました…。

    一時期はRuby Evolutionに変わってもう一本、Genesisを追加しようかとも思いましたが、それではさらにその症状が悪化しそうです。
    QEDにはSupremusという上位ケーブルが登場していますけど、これもユーザーの導入例やレビューが極端に少なく、メーカーに問い合わせもしてみたのですが、返事ももらえなかったこともあり、ここらでQEDも卒業かなぁと。

    そこで、今まで使ったことがないブランドを主体にいろんなところを調べてみました。
    まず気になったのはイギリス勢で、それというのも端末処理がバナナのものが豊富というのがあります。
    P-550はYラグを想定していないのか、内径が9mmくらいあり、通常よく使われている8mmだと装着できません。
    GOLDMUNDでの変換という回避策はありますけど、最初からバナナなら交換もしやすいし便利かなと。

    候補としてはCHORDとAtlasですが、前者は輸入ができず、後者は廉価なものと高価なものの差が激しくてピッタリくる候補が見当たりません。
    そこで縛りを解いて全体に見て回ると、Audioquest、MIT、Nordost、Transparent、そしてVan Den Hulあたりが引っかかりました。
    特にVan Den Hulは以前から気になっていたし、イギリスのショップでも売ってるのですが上位ケーブルはお値段が…。
    「3T The Air」はちょっと手が届きませんし、その下の「The Supernova」や「The Inspiration」でもかなりの価格です。

    また、これらのメーカーは偽物も多く、中古(とりわけオークション)では手が出しづらいという問題もあります。
    そこはCardasも同様で、現行品を購入したほうが安心かなぁという気すらします。
    しかし現行品は現行品で問題がありまして、バイワイヤでバナナプラグあるいは9mm Yラグを希望すると、間違いなくメーカーでの特注生産となってしまいます。
    海外から輸入したいのが本音ですが、そのやり取りを海外のショップとするのはなかなか大変ですし、正規ルートから買っても1ヶ月はかかると思っておく必要があります。

    それでも候補としてはCardasがやっぱり安定かなぁ…と思っていたのですが、ちょっとした出物を見つけてCardasの新品も含めてお店に相談した結果、別の選択肢に手を出した次第です。
    そちらはまた後日、別記事にさせてもらいたいと思います。

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    Filed under: Audio
    2017/11/19 12:00 pm | スピーカーケーブル、再考 はコメントを受け付けていません

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