• 013月

    QEDのインターコネクトケーブルがお気に入りになった今日このごろですが、それならやっぱりスピーカーケーブルも…ということで色々物色していると、海外から取り寄せるとかなりお手頃価格でゲットできるのを見つけました。
    いくつかお店があるようですが、今回はfutureshop.co.ukを利用してみました。
    表記こそ英語ですが、日本円表示もできますし、軽いものならロイヤルメールで安価な送料で送れるというのもポイントが高いですね。
    なお支払いはクレジットカードのみですが、海外ということもありますので、Vプリカなどのデビットカードを使うのがオススメかと。

    ロイヤルメールは300gまでなら478円と国内よりも安価なくらいです。
    その代わりに日数はかなり掛かるだろうと覚悟していましたが、注文の翌日には発送されて、それから通関までに3日、国内移動に2日と、全体でも1週間ほどで到着しました。
    梱包もお店のほうは丁寧にしてくれていますが、配送自体は結構ラフなのは仕方ないところですね。
    ただ、海外の時点から荷物の追跡ができますし、国内に入ってからは同じ番号で郵便局の追跡が使えるので安心感はあります。

    肝心の中身のほうですが、せっかくなら日本未発売のものをということで、今回は「QED Ruby Anniversary Evolution」にしてみました。
    先日ゲットしたSILVER ANNIVERSARYは25周年記念でしたが、今回のは40周年記念とのこと。
    最近のX-TUBE構造を継承して発展させたAIRCORE構造を採用したものです。
    価格帯としてはXT-C(国内価格:1,890-/m)とSILVER ANNIVERSARY XT(国内価格:2,205-/m)の中間くらいですね。

    外皮の硬さは相変わらずですが、内部にも空洞のチューブがあって、これも切り取って銅線だけを取り出す必要があります。
    ケーブル自体も結構固くて巻き癖がつきやすいですし、手間的にはお店にAIRLOCのバナナプラグを装着してもらったほうが楽かも、ですね。
    ただ装着しちゃうと重量が300gに収まらなくなって、その場合は600gまでの送料(1438円)が適用されるようです。
    裏ワザとしてはL/Rのケーブルを別々に注文して300gに収めたら送料が安くなる気もしますが…。
    なお送料はカートに入れると自動計算されるので、お店と細かいやり取りをする必要もなく気軽に試行錯誤できます。

    ケーブルの終端処理に手間取りながらもいそいそと高域側に接続して聴き始めてみると、SILVER ANNIVERSARY以上に高純度な雰囲気漂うサウンドが広がります。
    新しいケーブルが届いたという思い入れもあるのかもしれませんが、まるでギターが新しい弦みたいに感じるんですよね。
    さすがにまだエージング不足ゆえの硬さはあるのでしょうけど、高域のケーブルを変えたのに低域まで締まって豊かに感じる辺り、狙っていたとおりのQEDらしさです。

    音の傾向としてはインターコネクトケーブルで言うと、QUNEX SSよりもQUNEX 4Sのほうに音の傾向が似ているように感じます。
    購入価格でいえばエントリークラスだと思うのですけど、非常にワイドレンジで、システム全体のダンピングファクターが上がったような印象ですね。
    正直言って低域側のChord Carnival SilverScreen Bi-Wireのほうも変えたい気分で、少なくともMONITOR Cobra 6Sの出番はもうないかなぁと。

    ショップのほうも非常に使いやすいですし、セール品もあったりでいずれまた利用したいなと思ってるところです。
    国内だと手が届かないGenesis Silver SpiralやRevelationなども良いですが、コストパフォーマンスは今回のRubyがオススメかな。
    もちろんQED以外にもCHORDやIXOSなどもありますし、電源ケーブルやUSBケーブル、さらにはオーダーメイドもできる各種ケーブルもあったりで、とりわけ英国製オーディオケーブルが気になる方はぜひチェックしてみると良いかと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/03/01 12:00 pm | QED Ruby Anniversary Evolution はコメントを受け付けていません

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