• 038月

    オーディオのケーブルもずいぶん色々と入れ替えてきましたが、さすがにそろそろ落ち着いてきて、使ってるケーブルも定まってきました。
    逆に余ってるケーブルも大量に出てきて、もう使いそうもないなぁというものがずいぶんあります。
    自分自身で整理する意味も兼ねて、そんなケーブルの使用状況を書いてみることにします。

    さてまずはメインシステムの構成から書いてみましょう。

    [ メインシステム ]
    CDP: Accuphase DP-77
    NWP: LINN AKURATE DS
    NAS: I/O DATA Soundgenic HDL-RA2HF + 定電圧電源
    Record Player: MICRO BL-99V + SAEC WE-407/23+AS-500E
    Cartrdge: ZYX Ultimate 100, Lyra Helikon, Accuphase AC-2,AC-1 etc
    Pre Amp: Accuphase C-280L
    Power Amp: Accuphase P-550
    Cassette Deck: Nakamichi Cassette Deck 2
    Speaker: B&W Matrix 802 S2

    LANケーブル: ACOUSTIC REVIVE LAN-1.0 TripleC(NWP), ACOUSTIC REVIVE R-AL1(NAS)
    音声ケーブル: ACOUSTIC REVIVE RCA-absolute-FM(CDP), ACOUSTIC REVIVE RCA-1.0tripleC-FM,XLR-1.0tripleC(NWP), Accuphase ASLC-30(pre-power)
    スピーカーケーブル: Purist Audio Design Musaeus Bi-Wire
    トーンアーム ケーブル: ACOUSTIC REVIVE PHONO-1.2TripleC-FM
    電源タップ: ACOUSTIC REVIVE RTP-4 absolute(アンプ系,デジタル系)
    電源ケーブル:ACOUSTIC REVIVE absolute-POWER CORD(アンプ用タップ), ACOUSTIC REVIVE POWER REFERENCE TripleC(デジタル系タップ), ACOUSTIC REVIVE POWER REFERENCE TripleC Non-NCF(CDP), ACOUSTIC REVIVE POWER SENSUAL-MD(P-550), Cardas Golden Power Cord(NWP)

    ケーブルはもうすっかりACOUSTIC REVIVE一色となっています。
    違うのはプリ-パワー間が3.0mと長尺なのでアンプメーカー純正にしてあるのと、スピーカーケーブルを比較用に現状はPADに戻してある程度です。
    カセットデッキにはQEDもつないでいますが、そもそもカセットデッキは普段、電源を抜いてあります。
    最初のうちは「ここは音傾向でこれが合うかなぁ」とか、「もう少しふんわりしたほうが良いかも」などと色々試したのですが、結果的にはこうなってしまいました。
    理由のひとつはAKURATE DSでの残留ノイズ計測から始まったテストがありますし、もうひとつはRTP-4 absoluteとPOWER-SENSUAL-MD導入で大きな飛躍があり、ケーブルでの演色に限界を感じてしまったことが大きい気がします。

    反面、そうした「テコ入れ」があまり入っていないリビングのほうはごくシンプルな構成です。
    #写真がちょっと古いものしかありませんでしたので、参考程度ですが。

    [リビングシステム]
    パソコン: Apple iMac 3.4GHz 27inch Retina 5K
    DDC: Apple AirMac Express
    DAC: ARCAM DELTA BLACKBOX 50
    CDP: Accuphase DP-70V
    Pre Amp: Accuphase C-200L
    Power Amp: Accuphase A-45
    Speaker: B&W Matrix 805V

    電源タップ: ORB DP-4i GOLD
    音声ケーブル: QED Qunex SS(DAC), Accuphase SL-10G(CDP), CHORD Anthem Reference XLR(Pre-Power)
    スピーカーケーブル: Cardas Neutral Reference Bi-Wire
    電源ケーブル: ACOUSTIC REVIVE POWER MAX-5000(タップ), Accuphase APL-1(Power), Accuphase付属ケーブル(DAC)

    こちらは基本的にAccuphaseオンリーという感じにしています。
    紗羅が気軽に聴けるように、というのもありますし、リビングで気軽に楽しむ程度ですからね。
    今回の話題からは逸れますが、むしろパワーアンプがA級なので夏は鳴らしづらいというほうがよっぽど大きな課題です。

    そしてヘッドフォンシステムはまだちょっとテコ入れが完了していない状態です。

    [ ヘッドフォンシステム ]
    パソコン: Apple Mac Pro
    DAC: Phasetech HD-7A
    Headphone Amp: LUXMAN P-1
    Headphone: SENNHEISER HD600
    Power Conditioner: Transparent PowerBank 8
    USBケーブル: ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PLS
    音声ケーブル: CHORD Clearway RCA
    ヘッドフォンリケーブル: ACOUSTIC REVIVE RHC-2.5HS-S-TripleC-FM
    電源ケーブル: Cardas Twinlink Power Cord(DAC), DH Labs Silversonic Encore AC(P-1)

    メインシステムにヘッドフォン端子がないことから始まったのですが、USB-DACを入れると音に悪影響があるため、結局、独立したシステムになっています。
    もうMac Proも別の部屋に移動させてしまおうかなぁとも思っていますので、今後がどうなるかは未知数です。
    電源ケーブルくらいはすぐにでも見直せるとは思うのですけどね。

    そして問題は「余ってるケーブル」です。
    目立って余り傾向なのがCHORD COMPANYです。
    ザッと思いつく限りでも以下のように余剰が生じています。

    Shawline XLR
    Clearway RCA
    Clearway Speaker Cable
    Chameleon Silver Plus(2セット)
    Indigo Plus RCA
    Cobra Plus RCA
    USB SilverPlus
    Crimson Plus RCA
    Signature Digital
    PRODAC Pro Digital
    Carnival SilverScreen Bi-Wire
    Epic Twin
    C-stream Ethernet cable

    機材との相性もあるとは思うのですが、AKURATE DSでのノイズ計測でことごとく良い結果が残せなかったことも大きいです。
    LINNを主体に使っている時は相性が良い気がしたので、リラックスして音楽を流すには良いのかもしれないんですけどね。
    イギリスのケーブルは輸入もかなりしてみた関係もあり、かなり余った状態ですし、後半は円安の影響もあるのか、期待に応えてくれなくてお蔵入りしたものも増えてきた気がします。
    もちろんそれも私の主観が入ってるとは思いますけども…。

    QEDやAtlas辺りが主にそれに該当しますね。

    QED Signature Genesis Silver Spiral
    QED Reference Audio 40 XLR
    QED Signature Revelation
    QED Ruby Anniversary Evolution
    QED Silver Anniversary
    QED Qunex SR75
    QED Performance Graphite USB
    LINN SILVER BALANCED INTERCONNECT CABLE
    LINN BLACK INTERCONNECT CABLE
    Atlas Cables Hyper Integra Tonearm RCA
    Atlas Cables Quadstar XLR
    Atlas Cables Element 75 Ohm SP-DIF
    Atlas Cables Equator MKIII
    Black Rhodium PRELUDE

    Cardasもまだ一部残っているものの、インターコネクト系はどうも私とは相性が悪いようです。
    それでもイギリス系よりはアメリカ系のほうが基本的な部分をしっかり押さえてあるような印象はあります。(個人の感想です。)
    それがこの辺りでしょうか。

    Cardas Clear CG XLR
    Cardas Hexlink 5C XLR
    Cardas Quadlink Power Cord(2セット)
    WIREWORLD aurora3
    WIREWORLD electra3
    Tara Labs TL-101(2セット)
    Purist Audio Design PAD-USB/1.0
    Space&Time RSC Master Generation 2 Digital

    他にもAccuphase純正も単売や付属系など余ってますが、これはまぁ純正に戻したい時に残しておいても良いでしょう。

    Accuphase APL-1
    Accuphase ASLC-10

    これまで色々使ってきた上で「選ばれし者」というのは、ある意味、それだけの理由があるように思います。
    そこから漏れたものも全てがダメというわけではないですし、そもそもケーブルで音が変わらないならここまで拘ることもなかったでしょう。
    その意味でも実際に計測してみたことは、自分としては大きな蓄積になったような気がしています。
    余ってるケーブルも違う意味での蓄積になっていますし、他にもMark Levinsonやら何やらたくさん忘れてるものがありそうで、さすがに少しは整理しないと勿体ないとは思いますけどね。

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    Filed under: Audio
    2018/08/03 12:00 pm | 使ってるケーブル、余ってるケーブル はコメントを受け付けていません

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