• 0812月

    My Sonic Lab SH-1Rhがお気に入りでZYX Ultimate 100、Lyra Helikonで愛用していますが、Accuphaseのカートリッジは自重が9.5gと重いこともあり、もうちょっと軽量で良いヘッドシェルがないか、以前から探しています。

    一般的には重いのはむしろ良いことだらけなのですが、SAECのWE-407/23にミドルマスウェイトを装着している状態では15〜25gが調整範囲でして、ビスやリード線も差し引くと最大14gくらいまでという制限があります。
    また、ウェイトは中央付近に来るほうが性能が出やすいですから、トーンアームの特性を活かすなら12gくらいまでが理想です。

    以前導入したShelter Model 1011Lは9.3gと最近のヘッドシェルとしてはかなり軽量な部類で良いのですが、やはりその分、強度がやや不足気味かなと感じます。
    また、SH-1Rhのツインキーロックに慣れてしまうと1ピンというのは頼りなく感じてしまう部分があり、できれば2ピンが望ましいなと。
    もちろん、Shelterのはお値段も安いのでお買い得ではあるんですけどね。

    真っ先に候補に挙がったのはZYX Live18ですが、とにかくお値段が…。
    12gという重さや2ピンといった部分は理想的ですけど、そもそもZYX Ultimate 100に使いたくなってしまうでしょう。
    ちなみにZYX Ultimate 100は自重が5gとめっぽう軽いので、今度はむしろ軽すぎてPure Silver BaseやTin Baseが使いたくなってくるかも。

    お次は以前も候補に何度か挙がっていたPhasemation CS-1000です。
    こちらは13.8gと上限ギリギリな感じですけど、ネジとリード線も込みの重さなのでとりあえずセーフかなと。
    Shelter Model 1011Lと同じ穴あきタイプですが、ジュラルミンにDLC加工というのはさすがです。
    お値段はややお高めですし、それこそPhasemationのカートリッジと組み合わせるのがベストなのかもしれませんけど。

    意外な候補としてはこれも以前から挙げていたLUXMANのOPPD-SH1で、こちらは13gとのこと。
    おそらく何処かのOEMだと思われますが、2ピンというのもクリアしてますし、マグネシウム合金というのも良さそうです。
    お値段も考えるとコレが最有力候補になるのかな?
    ちなみに当初は山本音響工芸のカーボン製、HS-4が10.7gということで最有力候補だったのですが、先日ヨドバシで実物を見たところ、だいぶイメージが違ったのと、1ピンということで候補から外れました。
    1ピンだから絶対ダメというわけではないのですけど、カーボンが積層でしかもかなり厚いのもトーンアームの高さなどの観点からウチとは相性が良くない可能性があるかなと判断しています。

    実際にはそんなに慌てて替える必要はなさそうなのでじっくり考えたいと思いますが、LUXMANのは取り扱いがないお店も多いようですし、今後は全般的に値上げ傾向になるのかな?とも思われるので、タイミングを見計らって狙いを絞っておきたいところです。

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    Filed under: Audio
    2017/12/08 12:00 pm | 軽量ヘッドシェル、検討 はコメントを受け付けていません

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