• 1510月

    ISOCLEANのヒューズに一時期ハマっていろんな機器に導入しましたが、FURUTECHのも試してみることにしました。

    と言ってもすでに廃番になっていて在庫を見つけるのですら難しいですが、KRELL KSA-100のスピーカー出力側になんとか使えそうな定格のものがあったのでトライしてみた、とも言えます。

    なおFURUTECHもISOCLEANもスローブローなので、機器を破損しないようにチョイスする必要があります。
    KSA-100のスピーカー端子は本来、ファーストブローの6Aですので、今回のはだいぶ大き過ぎですし、完全に自己責任です。

    ISOCLEANから変更して試しに音出ししてみますと、最初から出音が全然違うと感じます。
    鮮度が高く、よりダイレクトな印象に変化しました。
    これまでのマイルドな感じも心地よくてそれなりに好みだったのですが、そこは少し薄まったかもしれません。

    ISOCLEANはガラス管、FURUTECHはセラミック管ですが、オーディオ用でなくても似たような傾向はあるような気がします。
    通常はヒューズといえば電源系に入っているものなのでそこまでわかりやすい変化はしないとは思いますが、なにしろ今回のケースで使っているのはスピーカーに送られる音楽信号が通る場所ですので、特に変化が大きいのだと思います。
    通常はAC 50/60HzやDCが通るものを、高周波までフラットであることが求められるわけで、そもそもニーズが違う部分もあるでしょう。

    その周波数特性でいえば高域の伸びが良くなっているようで、以前別のセラミック管を使った時と同様に子音のキツさはほんの少しあります。
    ただ、音像は滲まなくなっていて、ISOCLEANでは少し余韻が濁って付加される傾向があったのが解消されています。
    オーディオ的な観点ではFURUTECHのほうが好ましいように思います。

    一般的にはISOCLEANのほうが素直で使いやすいという評判を耳にしていますし、なによりもう入手性が悪いのでオススメはしがたいですが、そもそも古くなったヒューズを新調するだけでもおそらく結構な変化はあるのではないかと思います。
    大事な機材を破損することがないように(そもそもそれがヒューズの本来の目的)定格には十分留意して交換してみてはいかがでしょうか?

    Filed under: Audio
    2022/10/15 1:00 pm | No Comments

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