• 3112月

    先日に続いて、今度は2016ベストバイのオーディオ編です。
    こっちはTwitterでツイートしてしまいましたが、ちょっと水増しして記事にしておきます。

    1位はAccuphaseのプリアンプ「C-280L」と、すぐに決まりました。
    引っ越しもあって、集合住宅から一軒家になったのでオーディオ機材をかなり変更した年でしたが、C-280Lは「これでアガリ」と思わせてくれる点が最大の魅力でしょう。
    古い機材に興味がない方にとっては単なる過去のモデルだと思いますが、アナログレコードを聴こうと思った場合、これだけ力が入ったフォノイコライザを搭載したプリアンプというのは、今となってはなかなか作れないだろうと思います。
    サポート体制もしっかりしているメーカーだから、安心して入手できるという点もありますけどね。

    2位はそんなレコードプレーヤー、MICROのBL-99Vです。
    レコードプレーヤーもいろんな候補を考えたのですが、ユニバーサルアーム、金属製ターンテーブル、ベルトドライブという3つの条件を満たすというだけでも思った以上に候補が少なくて驚きました。
    当初はBL-91の予定でしたがトーンアームに不具合が見つかり、BL-99Vにしたのですが、そのおかげで吸着というオマケも付いてきました。
    極端に反ったディスクではさすがに厳しいですけど、大して反ってないように見えるディスクでも吸着すると明らかにトーンアームの揺れ具合が違いますし、音もさることながらカートリッジへの負担も少なくなると感じます。

    3位はカートリッジのMC20Sと迷いましたが導入してまだ日が浅いこともありますし、DL-103の良さを再認識させられた部分もあるので、ここはAccuphaseのA級パワーアンプ「A-45」にしておきましょう。
    当初はA-20やP-500Lくらいで…と考えていたのですが、結果的にはこれもグレードアップしたくなることがないという点で良かったと思います。

    どれも中古ばかりなのは相変わらずですが、ひとつには「新しもの好き」になって新製品が出るたびに買い換えるような形にしたくないなという思いもあります。
    こうやってベストバイを選んでみてもやはり「本質的に良いもの」がお気に入りになってる気がしますし、そういう選び方を心がけたいなと、私は考えています。

    そして番外編はACOUSTIC REVIVEさんの製品群でしょう。
    その中でもヒッコリーボードの「RHB-20」はとても気に入っていて、正直、ラックをここに挙げなかったのもヒッコリーボードのほうが効果が高いと感じてしまったから、というのがあります。
    私も当初は別のボードを買ってみたりしましたが、金属系のラックやボードをお使いの方はぜひ試してみる価値のある製品だと思います。
    ちなみに現状、プリアンプとパワーアンプ、そしてクリーン電源の下で愛用しています。

    あとひとつ、ラックはラックでも、リビング用に自作したテレビ台も思った以上に良かったです。
    見栄えはそれなりですけど、自分で作れば愛着もわきますし、なにより自分が思ったようなサイズ、使い勝手のものが作れます。
    欲を言えば良い板が入手しやすければなぁと思いますが、DIYは来年も続けていこうと思っています。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2016/12/31 12:00 pm | 2016ベストバイ オーディオ編 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.