• 217月

    ユニバーサルミュージックなどから「プラチナSHM」という音楽ディスクが出るんだそうで。

    別に新しい光学メディアというわけではなく実際にはいわゆる高音質CDで、反射層にプラチナを使ってあるんだとか。
    ただ、プラチナは反射率が通常CDに使われているアルミよりも低いために規格上はCDと呼べないとのこと。
    調べてみると、アルミの反射率はどうも90%台のようですが、プラチナは60%程度みたいですね。

    まぁCD-Rも通常CDの7〜8割くらいの反射率でしょうから、一部のプレーヤーを覗けば再生に問題は無さそうですけど、なんとなく高音質=反射率が高いという気もしないではないですねぇ。
    昔は高音質ディスクを銘打ってゴールドCDが出てましたけど、あっちのほうが見た目も高級そうに見えて良いのでは?とか思ってみたり…。
    なお、CD-Rには銀が使われてるケースが多いそうで、こちらは90%台の反射率のようですし、昔は金やプラチナが使われていたこともあったそうです。
    保存性という意味では腐食しづらい金やプラチナは悪い選択ではないと思いますけどね。

    なお、SHMの説明をしてませんけど、こちらはすでにSHM-CDとして出てますけど、透明度の高い良質なポリカーボネートを使ったものです。
    この手の高音質ディスクの中では、私はソニーさんがやってるBlu-Specが良さそうだなぁと思ってるんですけど、理論と現実はまた違ったりしますからね。

    ちなみに第1弾タイトルは10タイトルほどで、お値段は3800円とのこと。
    同じ高いなら、SACDやハイレゾ音源のほうが…とか思ってしまいますけど、これも試してみないとなんとも言えないかな。
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    Filed under: Audio
    2013/07/21 12:00 pm | 2 Comments

2 Responses

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  • SKY ONE Says:

    盤は高音質でも元音源が…なんてことはないんでしょうかねぇ

  • MacBS Says:

    SKY ONEさん、コメントありがとうございます。

    この手のディスクが出る時は大抵、古い録音のリマスタリングものが多いですね。
    今回もロック/ソウル名盤が第一弾だそうです。
    ただ、ごく最近のマスタリングよりよっぽどマシかもしれません。