• 221月

    (1/22 21:34更新)
    一部のアドオンが更新されていたので、更新して再掲しておきます。

    マルチプラットフォームのWebブラウザ「Firefox」の新版、3.6が
    公開されていたので、バージョンアップしてみました。

    Chromeのようなスキン機能やJavaScriptの高速化などが図られていますが、
    それよりも影響が大きいのがアドオンの互換性ですね。
    セキュリティ強化のため、とのことですが、かなりのアドオンが
    使えなくなってしまいました。
    具体的にはPage SpeedやYSlow、FireMobileSimulatorなどで、
    これまでFirefoxに任せていたWebサイト検証ができなくなっちゃいました。

    その後、YSlowとFireMobileSimulatorはバージョンアップして3.6に対応
    してくれました。素早い対応でうれしい限りです。

    できれば旧バージョンとの互換機能やセキュリティレベルの設定などで
    救済方法が用意されてれば良かったかも。
    まぁ、それではセキュリティ強化の意味がなくなっちゃうんでしょうけど。

    起動スピードはアドオンが減ったこともあるのかもしれませんが、
    かなり速くなった気がします。
    メモリ消費も少なくなった感じですが、まだMacの64bitには
    対応してませんね。

    ともあれ、アドオンを多用されていらっしゃる方はもうしばらく
    様子見をされたほうが良いのかもしれません。

    Filed under: PC
    2010/01/22 9:36 pm | Firefox 3.6 はコメントを受け付けていません
  • 1012月

    (12/10 12:00更新)
    Chrome for Macのベータ版が出たので、情報提供の意味で再掲しておきます。

    ベータ版が公開されたばかりのMac版Google Chromeですが、うちの環境では
    すでにかなり安定して動作しています。

    外観もほとんど日本語化されているし、ブックマークマネージャや
    一部の環境設定を除けば、機能もかなり実装されてきています。

    しかし、個人的にぜひ欲しいフォントの変更が、いまだに環境設定から
    できないんですよねぇ。
    そこで、Windowsの情報をもとに、設定ファイルを見つけました。

    「/Users/xxxx/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/」に
    「Preferences」というテキストファイルがあります。
    そこに以下の内容を追記するだけです。

    “webkit”: {
       “webprefs”: {
          “inspector_settings”: “lastActivePanel:string:elements¥n”,
          “default_fixed_font_size”: 14,
          “fixed_font_family”: “Hiragino Kaku Gothic Pro”,
          “sansserif_font_family”: “Hiragino Kaku Gothic Pro”,
          “serif_font_family”: “Hiragino Kaku Gothic Pro”
       }
    }

    上の設定で、ヒラギノ角ゴシックがデフォルトになってくれました。
    いやぁ、これで見やすくなったなぁ。

    Chrome for Mac
    Chrome for Mac posted by (C)MacBS

    もちろん、この方法は全くの裏技ですし、そもそもChromeのMac版
    自体、開発途上ですので、あくまでも自己責任でお試しください。
    また、ファイルを破損すると、ブラウザ自体が起動しなくなることも
    十分考えられますので、必ずバックアップを取るようにしてくださいね。

    ちなみに、同じ方法はChromiumのほうでも適用できました。
    場所は違いますが、ファイルの内容は似たようなものでした。

    今回は一応、こういう方法でフォント変更しましたが、早く公式に
    対応して登場してくれるのを楽しみにしたいところです。

    Filed under: Mac
    2009/12/10 12:00 pm | Chrome for Macのフォント変更 はコメントを受け付けていません
  • 0412月

    先日も日本語変換システムを公開したGoogleですが、今度は
    DNSを公開です。

    早速試してみると、なかなか速い印象でした。
    ただ、どうも使っていくにつれ、設定したユーザーが増えたからなのか、
    それとも最初の印象がただのプラシーボだったのか、画期的に
    速くなったとはいえない気もしてきました。

    ということで、これはちゃんと検証してみたいなぁと思い、DNSの
    速度を調べる方法を調べてみると、これまたGoogle謹製の
    namebench」というソフトを見つけました。

    namebench
    namebench posted by (C)MacBS

    Mac版もあって、操作は簡単ですが、Name Serversの下のチェック2つを
    入れたままだと、なぜかモデムがハングアップしてしまいました。
    うちの環境の問題かもしれませんが、その点は要注意です。

    そして、気になる結果ですが、結論からいうと、GoogleのDNSは
    速いとはいえないようです。

    DNSの速度比較
    DNSの速度比較 posted by (C)MacBS

    以前、体感から@niftyではなく、so-netのDNSを設定して
    使っていたのですが、今回の計測ではso-netも@niftyもそれほど
    変わらず、Googleはこれらより遅いという結果になっています。

    OpenDNSよりは速いようですが、日本での使用という前提では
    現状のGoogle DNSは、あまり速度向上につながらないのかも。

    ただ、セカンダリDNSとの併用で、なにかしらのキャッシュのような
    仕掛けがされているのかもしれません。
    そのあたりは詳しくないので、体感で判断するのが良いでしょうね。

    個人的には、これまで通り、so-netのDNSを利用させてもらいつつ、
    Google DNSのさらなる進化をチェックしていこうと思います。

    BIND9によるDNSサーバ構築 BIND9によるDNSサーバ構築

    by G-Tools

    Filed under: PC
    2009/12/04 9:10 pm | 2 Comments
  • 0411月

    先日、Safariで気分がよいくらいにきれいに広告をブロックできたので、
    PCのChromeでもブロックしたいなぁと、いろいろ調べてみました。

    安定版のGoogle Chromeではまだプラグインに対応してないようですが、
    最新の開発版であれば、プラグインを使えるようです。
    また、Chrome PlusもOKそうなので、これに「AdBlock+」というのを
    入れてみました。

    デフォルトのままだと、なんのフィルタも登録されていないので、日本向けに
    良さそうなフィルタとして、以下のものをSubscribeしてみました。
    http://www.schuzak.jp/other/abp.txt

    これでそこそこブロックされるのですが、完璧というわけでもありません。
    そこで個別に設定しようとするのですが、どうもいまいち挙動が安定しません。
    ブロックする広告を左クリックで選んでも、うまくリストに登録されない
    感じなんですよねぇ。
    もしかすると、Chrome Plusだから、うまくいかないのかもしれませんが…。

    ということで、別のやり方でプロキシをかませて、こちらでブロックする方法も
    試してみました。
    実際に使ったのは「Privoxy」というソフトです。
    こちらは別にChromeに限った話ではありませんけどね。

    動作自体は問題ありませんが、こっちはなにかとブロックしすぎですね。
    Googleのテキスト広告まで、しっかりブロックしてくれて、ちょっとやりすぎかなぁ。

    もちろん、リストを編集することも可能ですが、テキストファイルを操作する必要が
    ありますし、どの項目でブロックされているのかを探すのも結構大変です。

    というわけで、手間を考えると、そこまでしてブロックするほどでもありませんし、
    現状は見送ることにしました。
    Chromeが正式にプラグインに対応してくれたら、また検討したいなぁと思います。

    Filed under: PC
    2009/11/04 1:03 pm | Chromeで広告ブロック はコメントを受け付けていません
  • 0910月

    まだWebの初期から無料ホームページとして一世を風靡した
    GeoCitiesが10/26に閉鎖してしまうそうで。

    実は、私が最初にホームページを作ったのがGeoCitiesだったんですよね。
    まだ、その痕跡が残ってるようです。
    http://www.geocities.com/macbs.geo/

    最初に作ったのは1998年くらいかなぁ。
    もちろん、htmlはエディタで手打ちでしたが、今のniftyのページも
    その時からあんまり進化してないかも。(^^;
    ぼちぼち最新の仕様で作り直さなくちゃなぁ。

    Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト

    by G-Tools

    当時はブログなんてものもなかったし、まだモデムでした。
    この10年でずいぶん変化がありましたが、コンテンツはやっぱり
    多くの方の情熱から生まれてることに違いはないですね。

    Filed under: Blog
    2009/10/09 8:50 pm | 2 Comments
  • 279月

    私も加入しているBizSparkに続いて、Microsoftが「WebsiteSpark
    というプログラムを開始したそうで。

    BizSparkのWebディベロッパー版といったところですね。
    BizSparkより条件が緩い面もあり、従業員数が10人未満の
    デザインハウスなら、参加可能なんだとか。

    ただし、6カ月以内にWindows技術を用いたWebサイトを最低1つ
    構築する必要があるそうです。

    提供されるのはMicrosoftのWeb系の開発ソフトウェアで、これらが
    3年間、実質無償提供されます。

    Visual Studio 2008 Professional Edition
    Windows Server 2008
    Expression Web 2

    ただし、3年間の期間満了時に100ドルを支払う必要がありますが、
    これは十分、それだけの価値があるでしょう。

    BizSparkはクライアントOSやOfficeなども提供されるので、
    その点ではちょっぴり制限がありますが、それでもかなり魅力的な
    プログラムであるのは間違いないかと。

    参加に際してもBizSparkより条件が緩そうなので、該当していて
    MS謹製でWeb構築してみてもよいかなぁと思われる方は応募
    されてみてはいかがでしょうか。

    Filed under: PC
    2009/09/27 1:47 pm | WebsiteSpark はコメントを受け付けていません