• 217月

    iPhoneなどのスマホ内蔵カメラでわりと小さめのものを撮ると、どうしてもスマホ自身で影が出来たり、指が写り込んだり、シーリングライトの光が入ったりしがちです。
    まさに下の写真のような感じで。

    そこでこれをなるべく簡単な方法で回避しつつ、上手い具合にブツ撮りできる方法を考えてみました。
    普段は35mmフルサイズの一眼レフに60mmマクロを付けて撮っていますが、今回の写真は全てiPhone7で撮影しています。

    ちなみに一眼レフだと簡単キレイに撮れると思われがちですが、ワーキングディスタンス(物とレンズの間の距離)を十分に取るには35mm換算で105mmくらいは必要ですし、そうなると手ブレもしやすく被写界深度も浅くなる(ボケやすい)ので、絞り込む必要が出てきます。
    そうなると三脚必須になってしまい、意外と簡単というわけにはいかないものです。

    さて話を戻しまして、まずはシーリングライトの写り込みから排除していきましょう。
    これはわりと簡単で、撮影場所がシーリングライトの直下などで起きやすくなります。
    場所をちょっと移動させたり、撮影物を厚手の本などで傾斜を付けた場所に置くなどすると防げるでしょう。
    自然光のほうが立体感も出るので、出窓などに撮影スペースを作るのも良いですが、レースカーテンでもやっぱり物によっては写り込んでしまいます。

    また影も同様で、撮影者(の持っているスマホ)が光源側に居ると影が出てしまうわけです。
    撮影場所がどうしても変えられない場合は撮影する側が動いて、なるべく背に光を置かない(逆光みたいな条件)で撮ると良いでしょう。
    ただ、スマホのカメラは自撮りなどの用途もあるため、大抵かなり広角寄り(iPhone7で28mm相当)です。
    よってワーキングディスタンスはどうしても短くなりますので、あえてデジタルズームを使うのも手かと。

    等倍で見たら荒れた写真にはなりますが、ブログやSNS用ならそれでも十分なはずです。
    また、上の写真ではLEDライトも併用しています。
    スマホ本体のフラッシュ代わりのLEDもありますが、あまりに明るくて仮止めテープなどを貼ってもなかなか光量の調整が難しいようでした。
    そこで今回はダイソーで売っている4灯のLEDライトにテープを貼って使っています。

    テープではなく、ティッシュペーパーやキムワイプなどでもOKです。
    実際、キムワイプは一眼レフの内蔵フラッシュの部分に装着して使うことも良くあります。

    あとはもう好みや作風(というほど大げさではありませんが)にもよりまして、「立体感をもっと出したい」ですとか「パネルの表示が良く見えるように」といった観点で光の入れ方なども違ってくるでしょう。
    もちろん撮影する物の大きさや材質でも違ってきます。
    参考までに撮影ボックスとLPLのライトを立てて撮ったものも載せてみましょう。(もちろんコレもカメラはiPhone7です。)

    いくら撮影ボックスとライトを投入しても、普通に撮るとやっぱり影が写り込んでしまいますね。

    なお、撮影ボックスはそんなに高価ではありませんが、もうちょっとお安く仕立てたい場合は段ボールにコピー用紙を貼って作っても十分効果はあります。
    レフ板もあればベストですが、これもコピー用紙が代用になってくれますし、うまく加工すれば忍者レフみたいな使い方もできるでしょう。
    コピー用紙よりもっとオシャレな紙の上に置いて撮れば、背景処理も良い感じに仕上がるかと。

    今回はそこまで凝らず、安易にデジタルズームを併用して誤魔化しました。
    実際にはこれではまだまだだと思いますし、そもそも撮影物をキレイに掃除してゴミを取っておくべし!といった課題もあるのですけれど、あまり敷居を上げてしまっても楽しくないので、この程度にしておきました。(言い訳モード)
    また今回は使っていませんが、iPhone用の画像編集ソフトも併用すると便利です。
    オススメは「Photoshop Express」辺りでしょうか。
    そちらについてはもっと詳しく紹介されているブロガーさんがいらっしゃると思いますので、そちらにお任せすることにしておきましょう。

    Filed under: Photo
    2018/07/21 3:00 pm | iPhoneでブツ撮り はコメントを受け付けていません。

Comments are closed.