2611月
上海問屋からまた新しいデジタルアンプ「DN-CGT6」が登場しているのをTwitter経由で知りました。
今回はTripath(?)のTA2050を使用ということで、50W+50Wという、なかなかのハイパワーアンプです。
数値だけでなく、電源もAC24Vになってるから、それなりに実を伴う内容ではないかと予想されます。
以前購入したDN-CGT5もDAYTONにそっくりでしたが、今回も横のラウンド具合は違うものの、DTA-100aにかなり似ています。
特にヘッドホン端子がフルとミニの2つ装備してるあたりは、偶然で似るものでもない気がします。
だからといってDaytonと同じものとは言えない辺りが中華アンプなわけですけどね。
もう一つ、背面のスピーカー端子が普通のネジ式ではなく、バナナプラグを使うものになってるんですね。
ここもDaytonと同じなんですが、バナナプラグは便利ではあるものの、バナナプラグ専用というのはちょっと使い勝手が…。
こんなところまで真似なくてもなぁと思うのですが、逆に言えば中身がDaytonそのものである可能性も否定できないのかもしれません。
ただ、そもそもハイスペック仕様なだけあって、お値段もDN-CGT5と比べたらだいぶ高めです。
もちろん、TA2024BなToppingのTP32でもかなりのお値段ですから、お買い得度は相変わらず高いと思います。
あとは品質次第といったところでしょうか。(^^;
0511月
白箱でMUSEのデジタルアンプ「M30」の取り扱いが始まっています。
今回のはUSB DACも搭載で、ToppingでいえばTP31とかみたいなモデルですね。
ただ、パワーICにテキサスの「TPA3121D2」を使ってることもあって、出力が30W@4Ωとハイパワーになってるようです。
なお、USB DACはバーブラウンのPCM2706採用で、16bit/48kHzまで対応しています。
それでお値段はTP31よりも安いのはMUSEならでは、ですね。
以前紹介した機種は安いながら、結構品質面は不安定だったみたいですが。
なお、ORDOというブランドの「USB T-AMP」というのも同時に出ています。
こちらはTripathのTA2020で、パワーは少し小さいけど、こっちも良いかも。
そういえば先日ゲットした上海問屋さんの「DN-CGT5」は父親に譲りました。
音質だけでいえば、あれもかなり良かったです。
どれでも当たりさえ引ければ、中華アンプはかなりオススメですね。
2210月
付録でアンプが付いてくると取り上げたオーディオ雑誌「stereo」の1月号ですが、私もAmazonで予約しちゃいました。
最初は店頭に並んでから買えば良いかなぁと思っていたんですが、どうも思ったより売れてる気配なんですよね。
ありがたい事に、うちのサイト経由でも結構な刷数をお買い上げいただいてるようですし。
その前のスピーカーがやや売れ残り気味のようなので、アンプの号は少し生産量を落としてくる可能性もありそうですし、予約しておいたほうが良いかなぁと。
やっぱりLUXMANという知名度も影響しているのでしょうか。
最近はラックスマンもPC向けの製品などを結構出していますが、さすがにこれだけ安いものはないですからね。
逆にこれが売れすぎると、本業のアンプの売上にも影響が出るんじゃないかと心配するくらい。
もちろん、宣伝効果のほうがずっと大きいとは思いますが、逆にガッカリな性能だとそれも厳しいでしょうし…。
そんな期待もありつつ、先日のDN-CGT5から一旦、Topping TP21に戻しました。
安心感はToppingのほうがありますが、ちょっとデジタルアンプっぽさが強いかな。
Toppingがガラスっぽい印象だとしたら、DN-CGT5はアルミとか、そんな具合の違いはあります。
デジタルアンプは安いだけに色々試したくなりますね。
ちなみに、DN-CGT5はさらに値下がりしています。
音質だけなら文句なくオススメなんですが、いかんせん初期不良がありましたしねぇ。
ただ、Tripath TA2024を使った基板だけでも結構なお値段なので、キット感覚で使えば、価格以上に楽しめると思いますよ。
1610月
スピーカーユニットが付録についたこともあるオーディオ誌「stereo」ですが、12月発売の1月号にはなんと、アンプが付録で付いてくるんだそうで。
それもラックスマンとの共同企画とのことで、LXA-OT1という型番のデジタルアンプです。
STMicroelectronicsのTDA7491HVというチップを使ったものだそうで、電源はACアダプタ、ケースは透明なカバーだけというシンプルさですが、本のお値段が2800円ということを考えれば立派なものです。
先日のスピーカーを駆動するためのアンプとしても最適そうですね。
なお、ハンダ付けなどは不要で、組み立ては透明カバーと足をネジ止めするだけとのこと。
雑誌連携でアンプのグレードアップ提案もされるそうですから、改造したい方にも楽しめる内容になってるみたいです。
ケースとボリューム、ACアダプタなどを変えるだけでもずいぶん印象が違ってくるかもしれませんね。
また、基板上には入力ゲイン調整や交換可能なプリアンプICなど、LUXMANらしいこだわりも見られます。
うちはTopping TP21もあるし、先日の上海問屋アンプ(まだ初期不良交換が届いてないけど)がありますが、これはLUXMAN監修というのもあって欲しいですね。
今回も品切れが予想されるので、欲しい方は早めに予約されたほうが良いかもしれません。
なお、Amazonでもすでに取り扱いが始まっていますし、7月号のスピーカーもまだ在庫があるようですので、こちらもお早めに。
1510月
上海問屋さんにデジタルアンプ「DN-AMP」が登場しているようで。
少し前に「DN-CGT5」という別のを注文して現在、初期不良の交換待ちなんですが、こちらは金属筐体でちょっと高級感があります。
パワー素子は同じTripathのTA2024ですが、ACアダプタも12V5Aとちょっと余裕のあるものになってますね。
外観はMUSE AUDIOに似ていますが、商品写真を見ると「SHEN AUDIO GR20 EX」という記載があります。
中華アンプは見た目がソックリなものが多いので、わかりづらいですね。
CGT5はなかなかプラスティッキーな感じでしたが、こちらは多少高級感(?)がある印象です。
CGT5がまだ戻ってこないし、品質面の不安はちょっとありそうですが、お値段はこちらもかなり安いので、今から買うならこっちかな。
CGT5は分解しやすい構造だから、改造の母体には良さそうな印象ですが。
ただ、安心感でいえば、ToppingのTP22あたりを選んだほうが得策だと思われます。
309月
(9/30 19:50更新)
DN-CGT5のほうがさらに値下がりしていたので、更新して再掲しておきます。
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以前も紹介した上海問屋さんのデジタルアンプですが、かなり値下がりしているようで。
「DN-CGT7」と「DN-CGT5」の2機種がありましたが、どちらも同じ3499円CGT7が3499円、CGT5が2999円になっています。
以前はCGT7のほうが高くて7000円くらい、CGT5が5000円くらいだったんですけどね。
パワーICは同じTripathのTA2024ですが、CGT7は単3電池でも動かせるので、ポータブルニーズにも良いかも。
ただ調べてみても評判やレビューみたいなのが見当たらないんですよねぇ。
Toppingあたりも安いですから、この手のアンプが欲しい方はすでにそちらをゲットしているのかも。
だからこその値下がりなのでしょうし、興味がある方は試してみるのも面白いかもしれません。