RICOH XR-7M II

ちょっと中古カメラの紹介に偏ってる気もしますが、最近はめぼしい
新製品もないので、またいつものコーナーのカメラです。
今回はリコーの銀塩一眼レフ「XR-7M II」です。

ちょっと現代的なデザインで、紗羅はデジタル一眼かと思ったらしいですが、
AFですらなく、KマウントのMF一眼です。
1993年の発売ですから、わりと新しいんですけどね。

詳しい方ならデザインでわかるんですが、どう見てもこれはコシナの
OEMですね。
NikonのFE10あたりと従兄弟になるのかな?
うちにある機種だと、OM2000にも似てますが、あれはメカニカルで、
こちらは絞り優先AEの電子シャッターです。

見せてもらうと、電池切れなのか、シャッターが切れませんでしたが、
カバンの中にいつも電池は基本セットで持ち歩いてるので、そこから
電池を入れたら、あっさり動きました。
グリップ部分のラバーが少し痛んでますが、あとはきれいなもので、
ファインダーもすっきりキレイです。

実際に見ると、プラスティックの質感が安っぽいのですけど、
絞り込みレバーやAEロックもあるし、実用上はなかなか便利な
機種みたいです。
デジタル一眼がないのもあって、最近はKマウントのレンズをあまり
使っていなかったので、フィルムが入ってるCONTAXを撮り終えたら
次に使ってみようかなと思います。

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コメント

  1. matsumo より:

    MacBSさん、こんにちわ。

    この前の機種のXR-7と、兄弟機種のXR-8Superを持っています。

    それにしても、XR-7→XR7MIIとなったわけですが、この「M」って何でしょうね。普通だったらMechanical、すなわち、機械式シャッターと言う意味だと思うのですが、電子式シャッターがついていますのでそうではありませんし、後は、Manualですが、ううん、確かに、この頃、オートフォーカスの一眼レフはあったと思いますが。

    と言うことで、Mが付いている機種を調べてみると、XR-10Mのほか、XR-M(北米向け)があり、これから考えると、どうやら、Multi Programの略のようですね。

    このXR-7MIIはBessa R2A・3A・4Aの祖先と言う訳ですね。

  2. MacBS より:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    CanonのEF-MやPENTAXのMZ-Mと同じような印象で捉えてました。
    時期的にもすでにAF全盛でしたし。

    Bessaの祖先というのは確かにそうですね。
    うちもBESSA Rがありますし、以前はCOSINAのC1sも持ってました。

    OM2000とも比べてみましたが、ファインダーの見えなど、
    結構違いがあるようです。
    OM2000はファインダーが青いんですけど、リコーの方は自然な色合いです。

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