277月
相変わらずMountain LionへのUp-to-Dateのメールが届かないので、未だにLionのままなのですが、Safariは先行して6にバージョンアップしてあります。
そんなSafari6は速くなった感じで良さげなのですが、フォントを変更する設定がなくなっていたり、RSSリーダー機能がなくなっていたりと、機能がちょっと絞りこまれている感じです。
別に性能重視で外したわけではないと思いますが、せめてフォントくらいは変えられても良いと思うのですけどね。
そんな中、素早い対応でフォントを変える機能拡張がいくつか出てきています。
私はとりあえず「べるべる研究日誌」さんが配布してくださっている「Safariでデフォルトフォントをヒラギノ丸ゴシックにする機能拡張」を使っています。
フォントは選べず、内部的にCSSで強制的にフォントをヒラギノ丸ゴシックにしているだけでしょうが、機能拡張だと困ったときにすぐに外せるので便利ですね。
RSSのほうはさすがにリーダー機能そのものの復活は無理ですが、開いたページのRSSを取得できる「Subscribe To Feed Safari Extension」が使えそうです。
これをクリックすると、別のRSSリーダーアプリが呼び出されるという形になりますが、Googleリーダーあたりと連携させれば良いかな。
私自身はあんまりRSSリーダーは使わないので、こっちはちゃんと試してないんですけどね。
実際にSafariをデフォルトブラウザにするかどうかは前回も書いた通り、Mountain Lionにしてから考えることにします。
その前にともかくUp-to-Dateのメールが来ないことには話が進まないんですよねぇ。
どうせ最近購入したマシンのみの対応のようですから、MacBook Airは購入しないとダメっぽいんですけど、あれはメモリが少ないので、まずはMac miniで試してからにしたいですし…。
もうすでに36時間以上経過しましたが、もうちょっと待ってみたいと思います。
257月
本日の配信が発表されていたMac用の新しいOS「Mountain Lion」がApp Storeで配信開始されたようで。

ただ、うちは先日、Mac miniを購入しましたから、Up-to-Dateプログラムの対象ということで、そっち経由になりますから、Storeでの購入はしていません。
どうやらどちらも混雑していて、購入に辿りつけない雰囲気ではありますが。
なお、先日もチラッと書きましたが、今回からGatekeeperという新たなセキュリティ対策機能が追加されています。
この機能、App Storeや署名付きのアプリ以外をブロックできるもので、デフォルトはこれがオンになっています。
そうなると拙作のフリーソフト「MuteCon」や「MBBInf」は動作しないんですよねぇ。
本来ならMac Developer Programに登録し、早めに準備を進めれば良かったんですが、Mac mini導入すらようやくという感じでして…。
とりあえず、配布サイトに注意書きを書いておきましたが、「アプリケーションの安全性に確信がある場合は、Controlキーを押しながらアプリケーションをクリック」すれば、Gatekeeperを手動で無効にできるとのこと。
起動音を消すのは日常的に重要でしょうし、申し訳ないですが、これでしばらく対応してもらえればと…。
Up-to-Dateが終わってMountain Lionを導入したら、やっぱりMac Developer Programに加入すべきかなぁ。
フリーの場合、コスト捻出ができないので、結構痛い出費です。
せっかく出すならApp Storeでの配布もしたいところですし、新しいソフトを作る意欲も湧いてくるかもですから、良い機会なのかもしれませんけどね。
227月
導入からだいぶ経ったMac miniですが、なかなか快調に活躍してくれています。
特にメモリが16GBに増えたのは非常に快適ですね。
一度だけ、試していたアプリの不具合なのか、メモリが数十MBしかなくなる状態が発生しましたが、それ以外はいつも10GB以上の空きメモリを確保できています。
ただ、慣れというのは恐ろしいもので、他のマシンが重く感じられることが結構出てきました。
Mac mini自体もHDDアクセスが遅いと思うことも多少ありますね。
初期のうちにSSDに換装してしまおうか、というアイデアもあったのですが、メモリとは違い、簡単に交換できるわけではないので躊躇したんですよね。
でもそれ以後、SSDの価格がかなり劇的に下がっていて、定評のあるCrucialあたりでも128GBや256GBあたりなら手の届く範囲になってきつつあります。
OS起動用だけなら、このくらいの容量で十分ですしね。
Mountain Lion導入とともに導入というのも良いのかもしれません。
あと、その後ゲットしたAcerのタブレットPC「ICONIA TAB W500」は最初からSSDなんですが、やっぱり容量が32GBではちょっと厳しいです。
こちらもmSATAのものに換装可能ということらしいので、せめて64GBにすると、ずいぶん違うかも。
容量の部分はSDカードも使えるので、そっちにSDXCカードでも挿せば良い面もありますけどね。
とはいえ、どちらも換装作業が面倒ですから、結局、現状はそのまま使い続けるかなぁ。
ただ、価格動向だけはチェックを続けておこうと思います。
217月
iPhoneの3G回線でテザリングができちゃうというサービス「t.free」というのがベータ公開されていたので、早速試してみました。
国内のiPhoneではテザリング機能が無効になっていて、それを実現するiPhoneアプリも申請時点で落とされるのが現状なわけですが、このサービスは特別なiPhoneアプリのインストールなしに実現しています。
実際に使うのは標準で入ってるSafariだけというのはスゴイですね。
ただし、テザリングを利用する側のパソコンはアプリのインストールが必要で、現状、Intel Mac用のみが提供されています。
また、期間限定のベータテスト中とのことで、現状は無料で利用できるようです。
MacBook Airにアプリをインストールして、早速接続しようとしてみると、アドホックモードのアクセスポイントが生成されます。
この辺りはiProxyに近い感じですが、SOCKやHTTPプロキシは使用しないですし、自分で設定する必要はなく、ただ接続を選ぶだけで自動でやってくれるので、使い勝手は上々です。
ここまでいけば、あとはiPhone側での操作だけですが、これが意外と手こずりました。
まず最初は上に貼ったiPhone側の手順が表示できず、一度Mac側のOS再起動をしたら出てきました。
あとは説明のとおりですが、さきほど出来たアドホックのアクセスポイントにiPhoneから接続し、Safariで以下のURLにアクセスするだけです。
http://tfree.jp/
ただ、このWebサイトも「接続中」のまま、先に進まないことが何度かあり、何度かチャレンジして「接続完了」の絵が出たら、テザリングが使えるようになりました。
このWebサイト上でどういう処理がされているのか不明ですが、この接続先の混み具合に影響されるのかもしれません。
なお、このページは開いたままにしておく必要があり、閉じるとテザリングも終了してしまいます。
iPhone自体もさきほどの手順では省きましたが、スリープになると同様にテザリングが途切れますから、スリープをオフにしておく必要があります。
iPhoneのバッテリーを考えると常用は厳しいと思いますが、非常用にはかなり役立つかと。
iProxyのようにプロキシによるものでないので、メールも受信可能ですし、速度も3Gなりのものではありますが、緊急用には十分使えるスピードでした。
あとはまだベータということもあってか、Mac側アプリのメニュープログラムの動作がやや不安定なのが気になるところかな。
接続がうまくいかないとアプリが固まったようになってしまうので、必要に応じてアクティビティモニタで終了してあげたりする工夫が必要なこともあります。
有料化モデルもどういった形になるのか、まだわからないところもありますし、WindowsやiPadなどへの対応拡大もわかりませんが、とりあえず試してみる価値はあるかと思います。
167月
7月発売予定のMac用の新しいOS「Mountain Lion」ですが、その発売日がどうやら7/25になりそうだという噂が。
まぁ7月発売と言われてますから、もう半月もないわけで、適当に言っても結構当たるんでしょうが、それなりの根拠はあるようです。
去年の業績発表の翌日Lionが発売になっていて、今年の業績発表が7/24に予定されてるから、だとか。
Apple Storeの従業員への通達もそれに一致してるっぽいですしね。
販売はApp Store経由が中心なので、そっちは実店舗にはあまり関係ないでしょうが、デモ機のOSを変更したりする手間がありますものねぇ。
販売分のマシンも基本的にはそれ以降、Mountain Lionでしょうし、合わせてニューモデルが発表になる可能性もあるでしょう。
出るとすればiMacやMac miniでしょうが、個人的には出ないんじゃないかなぁという気がしていますが。
私のほうは先日、Mac miniを購入したので、これが「OS X Mountain Lion Up-to-Date」の対象になっているので、一般販売よりも入手がちょっと遅れるかも。
少し待ったほうがインストール時のトラブルとか対処情報が出回った後になるので、良い面もありますけどね。
あと、フリーソフトの配布者として考えると、GateKeeperが気になるところです。
これ、インストールできるアプリに認証の制限を掛けるセキュリティ機能なんですが、デフォルトは「Mac App Storeと認証デベロッパ」のアプリのみとなってるらしく、そうなると拙作のアプリはそのままでは使えないということになるんですよねぇ。
認証ディベロッパーになるには「Mac Developer Program」に加入しないとダメですが、仕事用はまだしも、フリーソフト配布で加入が必要なのはちょっとつらいかも。
ただ、これに入ってればOSは配布されますし、今のアプリをApp Storeに載せることもできますし…。
今のところ、現状配布してるアプリを有料化するつもりはありませんが、動作確認用のハードウェアも含め、フリーソフト作者にはちょっとつらいかなぁという印象もあります。
157月
LogicoolからApple向けのソーラーワイヤレスキーボード「K760」が今月発売になるそうで。
MacやiPhone、iPad向けということで、当然ながらBluetoothですね。
Logicoolのキーボードは結構好きなんですが、Unifyingアダプタを使うものが多くて、これだとUSBを一つ専有しちゃうのが個人的には難点だったんです。
先日、Mac miniを導入したものの、現状は古いワイヤードのApple Keyboardのままですし、紗羅のiMacのほうはMicrosoftのWindows用のものですから、これは候補になってくるかも。
最大3台までとペアリングできるので、Macのみでなく、iPadで使いたい時にはさっと切り替えて使えるというのもメリットがありそうです。
もちろん、iPhoneでも使えますから、メールを打つ時だけ使うなんてことも可能ですしね。
そしてもう一つの大きな特徴はなんといってもソーラーパネルでしょう。
これのおかげで電池交換が基本的に不要なのはありがたい限り。
室内照明でも十分充電できるそうで、フル充電しちゃえば最大3か月使えるんだとか。
なお、電池は単4充電池が2本入ってるそうです。
あとはこれがWindows 8タブレットでも使えたら完璧なんですけどね。
公式にはMac、iPhone、iPadだけですけど、キーアサインがちょっとApple向きなだけでしょうから、サブ用途くらいならイケるんじゃないかなぁ。
その辺りの情報が出てきたら、導入してみても良いかも、なんて考えています。
その頃にはお値段も多少こなれてきてるかもしれませんしね。