• 238月

    去年末に導入したMac Studio M2 Maxが故障して7月に修理に出したのはSNSやMacBook Air M3購入の記事で少し書いていましたが、その顛末をまとめておこうかと。

    症状としてはある日突然電源が入らなくなったというもので、ディスプレイにも何も映らないのでApple Diagnostics等で調べることも一切できません。
    電源ランプ、Appleの呼称でいうとSIL(ステータスインジケータランプ)が変な点滅をしていたので、ハードウェアに問題が起きているのだろうと判断しました。
    点滅の仕方としては「消灯、白、薄い白、白、薄い白、消灯」を繰り返す感じですが、それが何を意味するのかは記載された情報がないので不明でした。

    故障したのが7/19で、一応HDMIケーブルも疑って通常のメタルのも試しましたが変わらず。
    Appleサポートに電話して回収修理を依頼しました。
    ネットで検索するとMac Studioは持ち込みしか修理対応してくれないという記載も見かけましたが、うちは問題なくできました。
    7/21に集荷され、7/22にはADSC支店に到着してステータスも「修理開始」に。

    部品取り寄せになるのでしばらくかかりそうということでしたが、その後一向にステータスに変化がないので電話で問い合わせました。
    ただサポート側では修理の情報は全く分からず納期も未定とのこと。
    古い製品ならともかく、CTOもされていないごくごく普通の吊るしモデルの現行製品で、ストアでは即納なのに部品がないってのも不思議な話に感じますよね。
    おそらく組み上げてある製品はあるけど、補修部品としてのロジックボードは在庫切れということなんでしょうがそういう説明も当初は一切なしでした。

    そんなこともあろうかと(あったら困るけど)、MacBook Air M3を故障の翌日には購入しておいたので業務に大きな支障はなくて済みましたが、さすがに1ヶ月は長かったです。
    その1ヶ月というのも「例外的な措置」で代替機を送ってくれたからでして、ロジックボード自体は相変わらず納期がいつになるか分からない状態だそうです。

    SNSで検索してみただけでも「突然電源が入らなくなった」というのはMac Studioでは頻発しているように見受けられて、GPU 38Coreの上記機種用のロジックボードで「代用」修理してあったり、電源ユニット交換等で何度か修理を繰り返しているものも見受けられました。
    不思議と海外ではそうした事例が見当たらないっぽい(英語でしか検索してないけど)ので、もしかすると100V動作でなにか不具合があるのかなと推測してみたり。

    いずれにしてもロジックボード交換が多発していると予想され、想定外の数で補修部品がなくなっちゃたのかもしれません。
    ただM3を積んだ新製品は今年出る予定はなさそうな噂ですし、現行モデルなら今も絶賛製造中であってもおかしくないんですけどねぇ。

    そんなわけで8/21に戻ってきた(厳密には本体ごと交換された)のですが、修理に出す前まで使っていた光HDMIケーブルで画面が出ないのでちょっと焦りました。
    USB-CやメタルのHDMIケーブルでは問題ないですし、光HDMIケーブルもディスプレイ側を挿すとディスプレイは接続を認識しているのでMac Studio故障時にケーブルの変換基板を巻き込んで壊したのでしょう。
    そう考えるとGPU部分の暴走や電源ユニットが電圧変動に弱いなどの理由が考えられるのかな?
    まあ光HDMIケーブル自体も壊れやすいので、この際にUSB-C接続に変更しておきました。

    あとは外付けSSDに取ってあったTime Machineから復元していき、それ自体は30分くらいで終わりました。
    マシン自体が変わっているのでAdobeの台数制限に引っかかったり、一部アカウントでログインしなおしたり、iCloud同期が一度オフにしてオンにしないとうまくいかないなどの細かい対応は必要でしたが、まあ半日もあれば復旧できました。

    Macはこれまでこんな具合(漏れもあるかも)で使ってきましたけど、今回みたいな「信頼できない」感じはiPhoneやiPad等含めても初めてでした。
    修理に出すのもStart Macのモニタで届いてメモリ不良だったiMacくらいだったはずです。

    Macintosh Classic 1990
    iBook G3 2001
    Power Mac G4 QuickSilver 2002
    iMac Late 2006
    MacBook Air 2011
    Mac mini Mid 2011
    MacBook Pro 2013 Retina
    iMac Late 2013
    Mac Pro 2013
    Mac mini Late 2014
    iMac 5K late 2014
    MacBook Pro Late 2016 Touch Bar
    iMac 5K 2017
    Mac mini M1 2020
    Mac Studio M2 Max 2023
    MacBook Air M3 2024

    動作もRAW現像や動画編集などを除けばMacBook Air M3でも十分なことが多い感じでしたし、以後は最新マシンを使い捨てっぽく使っていくのが良いのかもしれないなと思った出来事でした。
    少なくとも現行のMac Studioはオススメできないというのは確実に言えそうです。

    Filed under: Mac
    2024/08/23 12:00 pm | Mac Studio M2 Max、故障 はコメントを受け付けていません
  • 287月

    Mac Studio M2 Maxが突如電源が入らなくなったので修理行きとなったこともあって、急遽、MacBook Airの13インチM3搭載モデルを入手しました。

    こういう時のサブにMac Proを残してあったのですけど、Mac Studio買い替え契機になった起動エラーやハングが多発する状態でとても仕事に使える状態ではないようです。
    おそらくメモリかSSDなので換装前に戻せば復活はできるのでしょうけど、ホビー用途ならともかく仕事ではやはり安定度が重要ですし。
    ちなみにMac Studioも購入からまだ半年あまりで修理もまだ戻ってきてない(これを書いている時点では)ので、そちらはまた修理が完了してから別途書きたいと思ってます。

    仕事の真っ最中での故障でしたので、その場はSurface Proで凌ぎましたが急ぎで調達する必要もあったので整備済製品の512GB SSD、メモリ8GBのものをチョイスしました。
    その後すぐに品切れになってたようなのでタイミング的には良かったようです。
    メモリは少なめですけど、Mac mini M1でアプリの同時起動さえしなければ大抵のニーズは大丈夫なのはわかっていたのでサブ機としては十分でしょう。

    USB-C2つはMac Studioに慣れた身にはちょっと少ない感じです。
    一応、古いAlmighty Dockがあるのでそれで増設できますが外部ディスプレイもUSB-Cから取るのでやはり多少利便性は下がります。
    ちなみにそのディスプレイへはMac Studio導入時に調達して使ってなかったUSB-CからDisplayPortへの変換ケーブルを使っています。
    外付けをメインディスプレイに設定しておけば、外せば勝手に内蔵のほうに切り替わってくれるので結構便利です。
    個人的に2画面はあまり使わない(メモリ節約のためにも)ので本体側のディスプレイをオフにできればベストなんですが、コマンドを叩く以外だと気軽にはできなそうなので、ひとまず明るさを最小にして焼き付き防止することにします。

    電源はMagSafeですがUSB-Cから給電しても充電は可能です。
    なお10コアGPUモデルから上は「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ」が付属しています。
    オーディオマニア的にはここをGaNなどに変更するところなんでしょうけど、そもそもバッテリーがかなり保つ(公称ネット閲覧で最大15時間)ので気になるならバッテリー駆動しちゃうのも良いのでしょう。

    昔のAirと違ってくさび形ではなくなっていて底面のゴムがちょっとダサいというか実用性重視な感じもしますが、そこそこ軽い(1.24kg)のでiPadくらいの感覚で持ち歩けるでしょう。
    そのためにもあまり外付けに依存させたくないのでその点では内部ストレージ512GBは正解だったかな。
    SSDの速度もMac Studioほどではないですが、ランダムなら大差ないか高速なくらいなので通常用途では十分すぎるほどです。

    デスクでの使用時はディスプレイに加えて、Magic Mouseはつないでいます。
    キーボードも本体をどこかに避けてしまえばグラムシェルモードで使えますが、単体使用にも慣れておきたいので内臓のキーボードを使っています。
    Magic Keyboardよりもコンパクトにまとまってるので使いやすいくらいです。
    カーソルキーは相変わらず小さいですが、バックライトやTouch IDもあるので利便性が上がってるところもありますからね。
    アームレスト部分は長時間使ってるとちょっと痛い気はしますが。

    アプリは最小限をセットアップした形です。
    ストレージ512GBはやはり余裕があって、Mac Studioも512GBなのでTime Machineからそのまま移行できるように揃えたところもあるのですが、故障の原因がその「環境」にあったらいけないので全く別マシンとして一からセットアップしておきました。

    実際使ってみるとやはりメモリ8GBでもほとんどの処理は問題なく、唯一Mac Studioと大きく速度差を感じるとすればNikon D810の現像をLightroom Classicでやるケースくらいでしょうか。
    このケースだと現像速度がMac Studioの時の体感1/10くらいになる感じです。
    メモリも当然関係してるでしょうけど、アクティビティモニタ見る感じだとCPUのコア数の差が大きそうな気もします。
    Lightroomの現像もSONY α7IIなどのように画素数が多くなければ特に遅くないです。
    まあそもそもはWebアプリ系の仕事用なので、テキストエディタが動けばまあ大抵は問題ないんですけどね。

    普段から細かいものでも要らなくなったら(ファイルもアプリも)すぐ消すクセがついてますし、大きなファイルはNASに置いてるのでMac miniやMacBook Airでほとんど用は足りそうです。
    欲を言えばメモリも16GBにしたほうが今後のためには良いのかもしれないですけど、CPUもモデルチェンジがどんどん進むしAI絡みで今後の流れも読めないですから、買い替え主体で考えたほうが良いのかなとも思い始めてます。
    Mac Studioの件も含めて最近のMacは修理前提に作られてないところもありますし、良い時期にサブマシンを追加できたと良い方向に考えることにします。

    Filed under: Mac
    2024/07/28 12:00 pm | 13inch MacBook Air M3 はコメントを受け付けていません
  • 175月

    BUFFALOの4TBx2のNASが万年容量不足だったので、SynologyのNASに置き換えることにしました。

    最初から本格的に組むことも考えましたが、これまではずっとHDD込みのBUFFALOやアイ・オー・データ機器のを使っていたのでまずお試し感覚でエントリークラスの古いモデル「DS220J」をチョイスしました。
    そのぶん、HDDはWD Redの8TBを2台としておき、性能面等で不満があればケースをアップグレードすれば良いかなと。

    結果的にはその心配は全く不要でした。
    最初のセットアップこそ、組み付けられたNASよりは多少手間がかかりますが、性能は圧倒的に上でした。
    むしろファイル共有しか使わないうちの用途からすると、静音性の観点で性能の低いJモデルのほうがおそらく静かで省電力で向いているくらいでしょう。

    それでもファンの音は結構目立つので、以下のファンモードの中から「低ノイズモード」に設定してクローゼット内に収納しました。
    また脚の下にはピタフォームも挟むことでだいぶ動作音が目立たなくなりました。

    [ 全速モード ]
    ファンがフル稼働してシステムを冷却しますが、ノイズが大きくなります。
    [ 冷却モード ]
    ファンは高速で稼働してシステムを冷やしますが、ノイズが大きくなります。
    [ 低電源モード ]
    ファンは低速で稼働するためノイズは低くなりますが、システムが熱くなります。
    [ 低ノイズモード ]
    ファンは低速で稼働するためノイズは低くなりますが、システムが熱くなります。

    外気温にもよると思われますが、低ノイズモードだとHDD自体はアクセスから少し放置したタイミングで34〜39℃くらい、ファイル書き込み中でも膨大な量でなければ40℃そこそこくらいですので、外気温が低いうちはひとまずこれで大丈夫だと思います。

    話を少し戻してセットアップですが、まずはOSにあたるDiskStation Managerをインストールするところから始まります。
    LANに接続したSynologyは「Synology Web Assistant」にアクセスすると勝手に探してくれます。
    インストール完了かと思いきや、ここで再起動して「約10分で準備が完了します」と出てきますが、実際は4分弱で組み込みパッケージのインストールは完了しました。
    あとはNAS内にファイル共有用のユーザーアカウントを作り、RAID1でストレージ作成、念のためにSynologyアカウントも登録して完成です。

    操作はIPアドレスにWebブラウザからアクセスしてGUIでできますから、ある程度OS設定を弄れるスキルがあれば迷うことはないでしょう。
    設定といってもクローゼットに入れるからLEDを消灯したくらいでそんなに大した設定はしていませんけど、やる気になれば機能追加することで音楽サーバにしたりWAN経由でアクセスできたりと高機能ではあります。

    いちばん使ったのはBUFFALOのNASの中身をSynologyに移すのにSynology上のFile StationでBUFFALOのNASをマウントし、NASどうしでファイルコピーさせたことくらいでしょうか。
    これだとパソコンを経由してコピーさせる必要がないので、夜間バッチ的に無駄なくコピーができ、4TBほどの移行も一晩程度で終わりました。

    アクセススピードは読み書きともコンスタントに100MB/sは出ますし、ファイル数の多いフォルダの表示がBUFFALOより圧倒的に速いのでだいぶ快適です。
    SynologyはまだLANがギガビットまでの対応らしいですが、うちはハブもギガビットだし発熱等による安定性を考えればこれで十分でしょう。
    Mac Studioは10GbE対応なのでいずれは環境全体をアップグレードする時は来るでしょうけど。

    容量増加が主目的でしたが結果的には全てにおいてグレードアップできたようで安心しました。
    バックアップという意味合いは以前よりやや薄まってきているので、場合によっては1ベイでも良かったかも。
    もちろんRAID設定も簡単に変更可能ですし、HDD換装もできますからこれまでより長めの期間、運用できるだろうなと思っています。

    Filed under: Mac
    2024/05/17 12:00 pm | Synology NASを導入 はコメントを受け付けていません
  • 194月

    先日、BUFFALO HD-WL8TU3/R1Jを導入したばかりですがHDD高騰が長引きそうですし、内蔵HDDも徐々に上がっているような印象なので「HD-GD8.0U3D」も追加しておきました。

    こちらもDriveStationシリーズの製品で、DRAMキャッシュ搭載で高速動作なのが特色なモデルです。
    キャッシュは1GBほどなので大量のコピーでは結局HDD自体の速度になってしまうはずですが、内蔵ドライブもTOSHIBA MD05ACA800だったのでそこそこ悪くないでしょう。

    実際の速度も測ってみました。
    カタログスペック上はWindowsなら400MB/sくらい出るらしいですが、さすがにそれにはちょっと届かないですけど通常の外付けHDDだと100MB/s前後が一般的だから、書き込みではだいぶ効果が出てるのではないかと思われます。

    ちなみにMacでもキャッシュ設定ユーティリティは動作して、現状は読み書きともキャッシュをオンにしてあります。
    データの安全性を確保したい場合は読み込みのみにしても良いかもしれませんね。
    冷却ファンも付いていて寿命としては良さそうですし、ファンの音もほとんど目立ちません。

    欠点は電源スイッチがないことくらいで、ACアダプタは12V/1.5AなのでHD-WL8TU3/R1J付属の12V/3Aのと共用(ほんとは純正仕様が推奨されています)できてさほど困りません。
    USBがmicroUSBなのでそこはUSB-CでMac Studioに挿せるようにしてあります。
    ビジネス系データ保存先に2ドライブ搭載のHD-WL8TU3/R1Jを使っているのでこちらのほうが現状、出番が多いですけど、プライベート用でHD-GD8.0U3Dを使っていこうと思っています。

    created by Rinker
    バッファロー
    ¥41,999 (2024/12/06 16:22:40時点 Amazon調べ-詳細)
    Filed under: Mac
    2024/04/19 12:00 pm | BUFFALO HD-GD8.0U3D はコメントを受け付けていません
  • 154月

    BUFFALOのRAID対応USB-HDD「HD-WL8TU3/R1J」を入手しました。

    形状としてはNASに似た感じですがLAN接続はなくてUSBのみですが、2ベイでRAID構成や単発2台といったかなり自由度の高い使い方ができます。
    急激にHDDが高騰して容量不足を補うのに毎回外付けを買っていると筐体とACアダプタだらけになるので、以前使っていた(今もテレビで使っている)ロジテックのような交換可能なケースを物色していたところ、この機種にたどり着きました。
    RAID構成はやめておいて1台ずつ交換可能な形で使っていこうかなと。

    交換用のガイド金具は付いてますが、交換自体は大した道具も不要で可能です。
    現状ではSeagate Barracuda ST4000DM005が2台入っていました。

    RAID用としてはちょっと不安感のあるドライブかなという気もしますけど、そこはまあ交換前提ですので。
    ちなみに届いた時点ではRAID1に設定されていたので、ユーティリティを使ってRAIDなしに変更しました。
    ユーティリティはApple Silicon用は公式には用意されてないのですが、Intel用でも結果的には問題なく動作しました。
    ファームウェアもしっかり最新になっていました。

    Appleで使うのでフォーマットもAPFSに変更(その前はたぶんNTFS)しておきました。
    動作音は起動時に1台ずつスピンアップしてちょっとうるさいですが、動作し始めたらさほど気になるほどではありません。
    BUFFALOのNASに外部HDDとして接続してNAS自体の容量強化に使うのも良いかも。
    とにかくHDDが意味不明に高騰していて、かといって16TBといった大容量ドライブもまだ割高なのでS.M.A.R.T.で異常が出ない限りは現状のままで使ってみようかなと思います。
    別途、普通(?)のHDDも追加したので、そちらはまた後日ご紹介します。

    created by Rinker
    バッファロー
    ¥66,155 (2024/12/06 16:22:40時点 Amazon調べ-詳細)
    Filed under: Mac
    2024/04/15 12:00 pm | BUFFALO HD-WL8TU3/R1J はコメントを受け付けていません
  • 111月

    Mac Studio用にそこそこ高速な外付けSSDを構築することにしました。
    最初は当然ながらThuderboltを検討したのですが、まだまだケースが高めなので妥協してUSBに。
    ただ同じUSBでも10Gbpsのものともっと速度が出ないタイプのがあるらしく、実績がありそうなYottamasterをチョイスしました。

    中に入れるSSDはSATAにも対応しているようですが、やっぱりここはNVMe M.2 Typeでしょう。
    こちらも最初は2TBを想定していましたけど、まだ割高感もあるし、まずはお試しなので1TBに。
    KIOXIAのがだいぶお安いようだったので5000MB/sのタイプをチョイスしてみました。

    ケース自体はアルミ製のしっかりしたもので放熱板も付属していてなかなか良いです。
    ちょっと大きめなUSBメモリみたいな感じになります。

    コントローラはRealtekのRTL9210B-CGみたいで、それだけならもうちょっと安いケースでも採用しているものはあるようです。
    ただMacでスリープ復帰時に安定して動作する点などを考慮して選んだ形です。

    SSDの装着は簡単で、ヒートシンクもピッタリです。
    KIOXIAのシールは剥がしても良いのでしょうが、今回はそのままにしてその上からヒートシンクを貼りました。

    動作は非常に安定していて不具合はその後も一度も出ていません。
    速度はさすがにSSD本来の速度までは出ませんが、ケースのスペックに近い値は出ています。

    Mac Studioの内蔵SSDは爆速なのでそれと比較すればまずまずですけど、写真や文書等のデータを置くには十分です。
    ちなみにMac Studioのほうのベンチマーク結果も貼っておきます。

    以前、DELAを換装する際に使った2.5インチのSATAを外付けにしたものとは比較にならないくらい、今回のSSDでも速度が出ています。

    Mac StudioのSSD容量は512GBとそう多くないので写真を中心に今回のSSDに収納することにしています。
    仕事用の文書等はRAID NAS主体に保管していますけど、作業用のものも現状はまだ2.5インチのほうに収納してあります。
    今回の増量で外付けHDDはほとんど外した状態で済むようになりましたし、将来的にもうちょっと大容量のものやThuderboltのケースが安くなったらSSDのみでも(NASはある前提で)良くなるかもしれないなぁと思っています。

    Filed under: Mac
    2024/01/11 12:00 pm | Mac Studio用に外付けSSD はコメントを受け付けていません