186月
紗羅のiMacが急にマウスとキーボードを認識しなくなったので、とうとうiMacも寿命かなぁと思ったんですが、どうやら故障したのはUSBハブだったようで。
というわけで応急処置でハブを外してやりくりしてましたが、やっぱりあったほうが便利だろうということで、エレコムわけありショップで物色して購入しました。
先日のお土産じゃないですけど、またしてもチョコというわけで、ホワイトチョコみたいな形のUSBハブ「U2H-CH4B」です。
販売終了品ですし、バスパワー専用ですからお値段も格安でした。
製品ページの写真より本体は結構安っぽい感じですけど、コンパクトなのは良いですね。
これだけでは送料のほうが高いということで、他になにかないか?と物色したところ、iPhone 4S用のケース「PS-A11PLF」もあったので、そっちもいっしょに。
お世辞にも評価の高いケースではないんですけど、フリップ式で百均並みのお値段なら予備に持っておいても良いかなぁと。
今後はiPhone 4/4S用のケースも減ってくるでしょうし。
商品写真とはだいぶ違う派手な色合いは評判通りでしたが、iPadケースの時のような臭さも少ないし、思ったよりは良かったかも。
紗羅のiPhoneケースはフリップ式のを2つほど、普通の値段で書いましたけど、そっちもお世辞にも褒められた出来ではなかったですから、それを考えれば十分実用レベルです。
この2つを買っても送料が無料になる3150円にはまだまだ全然遠いですが、他にもUSB3.0ハブとか、わけありでありつつも良い品が結構あるので、たまにチェックしてみると面白いかと思います。
166月
Mac用のプレーヤーアプリを調べていて偶然、FLAC 1.3がリリースされていることに気付きました。
プレーヤーではなくて、FLACそのもののエンコーダー、デコーダーがバージョンアップしたわけですね。
なんと6年ぶりの最新版とのことですが、中身はそれほど変わってなくて、細かな強化とバグ修正が中心とのことです。
強化ポイントとしてはRF64とSony Wave64のサポートが大きいようですね。
全く知らなかったんですけど、RIFF WAVE形式はRIFFやDATAチャンクのサイズが32ビット整数だったんだそうで、それだと4GBを超えるサイズが扱えなかったんですね。
RF64やSony Wave64は4GBを超えるサイズのDATAチャンクを持つことができる新しいフォーマットということのようです。
以前の16bit/44.1kHzならよっぽどの長時間ファイルでない限りは平気だったんでしょうが、最近はハイレゾ音源やマルチチャンネルのデータも増えていますから、そろそろ危なくなってきつつあったということでしょう。
それにしてもこのまま32bit/384kHzとかになっていくと、配信も厳しくなりそう。
オーディオマニアとしては可逆圧縮のFLACが嬉しいのですけど、配信を考えるとハイレゾ対応の非可逆圧縮フォーマットも必要になってくるかもしれませんね。
なお、AACはフォーマットとしては最大24bit/96kHzまで対応してるそうです。
FLAC 1.3が出てもそれを実装しているアプリケーションが更新されないと普通のユーザーさんは単体では使わないわけですが、これもうれしいことにXLDが早速更新されてFLAC 1.3に対応しています。
基本的には音質改善につながるような要素はないと思いますが、迅速に対応してくれるのは有難いですね。
iTunesもFLACに純正で対応してくれるとベストなんですが、ALACがある限りは難しいかなぁ。
126月
WWDCで新しいMacBook Airが発表されたようで。
Haswell搭載というのが最大の特徴で、逆にいえばほぼそれだけとも言えるモデルチェンジですね。
持ち歩いてこそのAirにとっては性能アップという側面もさることながら、バッテリー駆動時間が伸びたというのは良い点かと。
私の使ってるLate 2010が5時間で、今回のは11インチで最大9時間、13インチは最大12時間だそうですから、日帰りの持ち出しならもうACアダプタを持ってなくても平気かも。
反面、Retinaディスプレイはやっぱりと言いますか、見送られました。
Haswell導入でGPUもIntel HD Graphics 5000になりましたけど、GPU性能以前にやっぱりバッテリー寿命を重視したという面もあるのでしょう。
Retinaってフォント等のアンチエイリアス処理に常時、結構なパワーを食う感じですからねぇ。
もちろん、MacBook Proとの差別化という意味合いもあるのでしょうけれど。
なお、グラフィックス性能自体は40%向上していて、SSDも45%ほど高速化してるとのことです。
機能面では802.11ac搭載も大きいでしょう。
Airは有線LAN端子は備えてませんし、お出かけ前にちょっとデータをコピー、なんて時に遅くて困るなんてことが減りそうです。
もちろんルーター側も出たばかりのAirMac Extremeに置き換えないとダメですけど。
あとの問題は価格だけですが、11インチで98800円、13インチが108800円からというのは、昔のMacから考えれば高くはないのですけど、手軽さは減りましたね。
うちもぼちぼちiMacのリプレースをと思いますが、やっぱり中古狙いかなぁ。
幸い、2011年モデルは今のところ値上がりの傾向はないようですし、MBAもしくはMac mini辺りをいずれ狙ってみようかと考えてるところです。
116月
WWDCで発表されたMacBook AirやMac Proのことは他でもたくさん取り上げられてるので、まずは「AirMac Extreme」から紹介してみようかと。
これまでのAir Mac Extremeは当初は大福、その後、Mac miniっぽい形の筐体でしたが、大きく変わって魔法瓶タイプの弁当箱みたいな形になりました。
大きさは10cm角で高さが17cmですから、お弁当箱にしては小さいですけどね。
Mac Proもそうですけど、今回のAppleは設置面積を減らす方向のデザインに行ってるようです。
ただ単純に意匠性だけではなくて、性能にも関係してるんだとか。
具体的にはアンテナを最上部に配置しているとのこと。
また6本のアンテナを用意して、デバイスの位置を検知してその方向に絞って信号を送る「ビームフォーミングアンテナアレイ」にもこのデザインは寄与してるのではないかな。
その6本は2.4GHzと5GHzがそれぞれ3本ずつで、双方の帯域を使ったデュアルバンドになってるとのことです。
802.11ac対応も果たして、カタログスペックでは最大1.3Gbpsと、対応機器だと有線LANに迫る速度が出そうですね。
問題はその対応機器ですけど、新しく出たMacBook Airは対応してるようですが、既存モデルは無理でしょうからねぇ。
まぁ家庭内インフラ側が先に速くなっておかないと、という面もあるから仕方ないところかな。
また、同時にTimeMachine対応の「AirMac Time Capsule」も登場しています。
これまでは「Time Capule」という名前でしたが、ルーター機能もあるよ、というのをわかりやすくするためにAirMacを付けたのかな。
筐体は全く同じサイズで、重さが500gほど重くなってます。
これまでのTime Capsuleは中身のHDDが3.5inchだったっぽいですけど、今回のサイズだと3.5inchのドライブはギリギリ入らないような…。
発熱を考えると2.5インチのほうが良さそうですけど、その分お値段はちょっと割高になるかも。
気になるお値段のほうはExtremeが19800円、Time Capsuleは2TBモデルが29800円、3TBモデルが39800円と、やっぱりちょっと高くなってますね。
ただ、Apple製品、とりわけAirMac ExpressでのAirPlay辺りを扱う上ではやっぱり純正のAirMac Extremeが良さそうだなぁという印象なので、将来のリプレースの際には導入を考えたいところです。
066月
Macの「OS X Mountain Lion」が10.8.4に更新されていたので、出張用に持ってきているMacBook Airを更新しておきました。
今回の修正項目は以下のとおりのとこと。
・一部のエンタープライズWi-Fiネットワークに接続する際の互換性が向上
・カレンダーでのMicrosoft Exchange互換性が向上
・米国以外の電話番号にFaceTime通話できない問題を修正
・スケジュールしたスリープがBoot Camp使用後に機能しない問題を修正
・PDF書類内テキストとのVoiceOver互換性が向上
・Safari 6.0.5を同梱
今回も不具合修正が中心で特に機能向上的な要素はないですが、もうすぐWWDCでiOS 7だけでなく、OS X 10.9の噂もある中ですから、ある意味仕方ないところです。
ちなみに10.9はSiri搭載なんていう噂もあるようですが、iOS 7ですら開発に苦労している状況ではプライオリティを考えると今回は登場なし、あるいは紹介程度くらいになるんじゃないかなぁと予想しています。
勝手な推測だけなら、仮想PCと言いますか、Instant BootCampって感じでWindowsとOS Xをシームレスに切り替えられたりすると便利かなぁと思ってみたりしますけどね。
反面、心配なのは10.9になると、そうでもなくてもメモリの少ないMacBook Air Late 2010は切り捨てられそうだなぁと。
紗羅が使ってるiMacは10.7で打ち止め状態ですし、そろそろ更新を考えないといけないかなぁ。
用途としてはAirでも十分そうなので、10.9の登場くらいまでには考えたいところです。
016月
Appleから「デジタルカメラRAW互換性アップデート」の4.06が公開されていたので、早速ソフトウェア・アップデートから更新しておきました。
今回も当然ながら機種の追加で、以下の機種に対応したとのこと。
Canon EOS-1D C
Canon EOS Kiss X7
Canon EOS Kiss X7i
Hasselblad Lunar
Nikon COOLPIX A
Nikon D7100
Nikon 1 J3
Nikon 1 S1
SONY NEX-3N
COOLPIX Aの対応は嬉しい方も多いかも!?と思いつつも、意外とCOOLPIX Aを買ったという人にはあんまり巡りあってないかも。
ちょっと皮肉れ者の私としてはGRよりもこっちが気になってたりしますが、やっぱり価格がそれなりなのは仕方ないところです。
私に合いそうなのはどうやらGXRかな、とも思いますけど、カメラはもうたくさんあるし買うならレンズでしょう。
そういえば近所のカメラ店にシグマさんの30mm F2.8 DNの旧モデル中古(NEX用)がありましたが、意外と高め(私基準で)だったので見送りました。
そういえばRAW互換性アップデートのたびに書いてる気もしますが、Apertureは一向にアップデートの気配がありませんねぇ。
Lightroomのほうは先日、5のBeta版が出て私も使ってますがノイズの具合とか、なかなか良い感じです。
AppleもAdobeみたいに月額制にでもしないと新バージョンを作る気になれないのかな?