2012月
DMC-GF1に無理矢理くっつけたPENTAXの110レンズですが、ちらっと試し撮りしてきました。
最初に作った時点では絞り開放のままだったんですが、晴天の屋外ではF2.8だとシャッタースピードが足りないケースもありますから、絞りも自作しちゃいました。
といってもアダプタ代わりにしているフィルタのガラスの反対面に丸く切り抜いたプラスチックを貼っただけですが。(^^;
絞ってみると、不思議なことに周辺減光がかなり出てきます。
絞りの位置で周辺減光や歪曲収差が出るというのは理論的には知っていたのですが、レンズの後ろ側に絞りを置くのはやはり結構無理があるのでしょうね。
もっとも110自体、ビハインドシャッターが絞りを兼ねていたわけですが。
ただ、これはこれで楽しい描写のレンズと言える気がします。
ちゃんとしたアダプタなら、まだまだ画質も良くなるでしょうしね。
この路線でいくなら、単焦点のプラカメジャンクあたりをバラして仕上げるのも良いかも。
どうやらボディキャップと工作器具を揃えたほうが良さそうです。(^^;
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2012月
マウントアダプタ遊びを楽しんでいるGF1ですが、次はPENTAXの110レンズに手を出してみました。
PENTAX Auto110用のレンズで、マイクロフォーサーズとはイメージエリアが近いレンズですね。
そういうこともあって、広角レンズが揃っているのも好都合です。
動作するボディはすでに手放してしまいましたが、ジャンクのボディと24mmレンズが2本あるので、これを試してみます。
110レンズのフランジバックは26.5mmでMマウントの27.8mmに近いですね。
ただ、マイクロフォーサーズ側のマウント金具がないので、55mmのフィルタを金具代わりにしての「やっつけ仕事」です。
これでもちゃんと写真が撮れるというのは以前もαマウントなどで試したことがありましたからね。
それにしても思ったよりもなかなか良い写りをしてくれそうです。
上のが実際に110レンズで撮った写真ですが、これだけ大きさが違うので、GF1のコンパクトさを活かす意味でもかなり良いかも。
幸い、ジャンクボディに110のマウント金具はありますから、なんとか自作も可能かなぁ。
レンズキャップとプラリペアあたりで作れるかもしれませんね。
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1812月
GF1は相変わらずFD用のマウントアダプタのみで遊んでいますが、このアダプタのオーバーインフがちょっと大きすぎるので、調整してみることにしました。
大体、マウントアダプタはどんなレンズでも無限遠が確実に出るように、フランジバックの差よりも若干短めに仕上げてあることがほとんどです。
MFレンズではヘリコイドの突き当たりが無限大というパターンが多いですからね。
そのため、マウントアダプタ使用の状態でヘリコイドの突き当たりまで回すと、無限遠を過ぎて「オーバーインフ」になってしまうというわけです。
ただ、今使っているマウントアダプタはちょっとそれがひどすぎて、ヘタすると10mくらいの指標で無限遠になってしまうレンズも。
さすがにそれだと使いづらいので、今回の調整と相成ったわけです。
説明の写真は撮り忘れたのですが、上の写真のレンズ側のマウント金具を外して、そのすぐ下にスペーサー(といってもただの紙を丸く切ったもの)を挟んだだけです。
コピー用紙を2枚重ねにしたところで、ほぼ良い感じに。
まだ突き当たりまでいくと多少オーバーインフですが、少し絞ってあればそれでもOKくらいの感じです。
早速、FD 100mm F2.8を付けて試してきましたが、遠い被写体へのピント合わせがだいぶスピーディーにできるようになったかも。
レンズ性能もフランジバックが合ってるほうがきちんと出ますしね。
もう一枚はおまけで、New FD 50mm F1.4で。
とりあえず手持ちのFDレンズはほぼ試したなぁ。
あとは旧FDの50mm F1.4 S.S.C IIと135mmくらいといったところでしょうか。
広角の弱さは否めませんが、そこはいずれ純正レンズをと思っています。
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1712月
DMC-GF1にオールドレンズを付けて夜景を撮ってきました。
まずはマウント部分をちょっと改造したエキザクタマウントのクセノンから。
無限遠が出ないので、撮れるのは10mくらいまでですが、フィルムで撮ったときと同じように面白いボケをしてくれますね。
ただ、フィルムの時ほどグルグルしたボケにはなりませんし、開放からわりと使えるのは良いかも。
わりと使い勝手が良かったのはFD 35mm F2。
これも開放でもそこそこいけますし、35mm換算で70mm相当ですから、APSの50mmくらいの感覚で扱いやすいというのもあります。
さすがに点光源っぽいものになると、にじみが結構出るんですけどね。
あと、やはりコーティングが古いのでゴーストが出やすいのが結構困りものでした。
その点はNikkorをD300で使ってた時のほうがそうした印象は少なかったかも。
まぁオールドレンズはオールドレンズらしさを楽しむのが吉でしょう。
次はヤシコンにすべきか、はたまたOMにしようかと悩みつつ、GF1を楽しんでいます。
もちろん、パンケーキの20mmも狙ってはいるんですけどね。
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1412月
DMC-GF1は相変わらずマウントアダプタのみで遊んでますが、FDとFLの28mmレンズ3本で撮り比べてみました。
といっても同じシーンではないんですけどね。
まずは出張中はNew FD 28mm F2で。
このレンズ、明るい標準レンズっぽく使える画角なんですが、評判自体はイマイチです。
開放ではかなり甘いからなんでしょうね。
実際に使ってみても確かに開放は緊急用という感じですが、F4くらいまで絞れば問題なかったです。
次はFL 28mm F3.5です。
ちょっと暗めで古いレンズですが、なかなか良いかも。
色再現性はさすがに多少クセがありそうですが。
最後はNew FD 28mm F2.8。
やっぱりまぁ使いやすいのはこれかな。
New FDはコンパクトな点もマイクロフォーサーズ向きなのかも。
ほかにもまだまだ優秀なFDレンズがいっぱいあるので、少しずつ試していこうと思います。
また、写真だけでなく、動画も試してみたいなぁと思ってます。
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1412月
我が家のDMC-GF1はすっかりオールドレンズ遊びの母艦になっていますが、FDレンズ、エキザクタに続き、次はタムロンのアダプトールレンズを装着してみました。
アダプトール自体、いろんなマウントに対応するためのものですから、その思想にもピッタリですよね。
手持ちのアダプトールも結構いろんな種類のがありますが、ここはFDマウントのものを使いました。
とりあえずは手持ちでは一番広角な28mmを付けましたが、最短撮影距離が短めなので、使いやすそう。
あと、FD用のエクステンダも見つかったので、それも試しました。
焦点距離が倍になるものですが、そもそもマイクロフォーサーズが2倍なので、合わせて4倍!
70-210mmを付けると、280-840mm相当になっちゃいます。
ものすごいことになっちゃいますが、ミラーレンズとか付けたら、さらにすごいだろうなぁ。
レンズ単体でAFできるものなどもあるし、意外と遊べる組み合わせかも。
手軽さでいけば、どう考えても純正レンズですが、スローに楽しむのも良いものだなぁと思います。
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