• 0310月

    AdobeのRAW現像ソフト「Lightroom」が4.2にアップデートしています。

    今回も基本的には対応機種の強化で、以下の機種が増えています。

    Canon EOS Kiss X6i
    Canon EOS M
    Samsung EX2F
    SONY α99
    SONY NEX-6
    SONY NEX-5R
    SONY DSC-RX100
    Nikon 1 J2
    Nikon COOLPIX P7700
    Nikon D600(暫定サポート)
    Panasonic DMC-G5
    Panasonic DMC-LX7
    Panasonic DMC-FZ200
    FUJIFILM X-E1
    FUJIFILM XF1
    FUJIFILM FinePix F800EXR
    PENTAX K-30
    Leica S
    Leica D-LUX 6
    Leica V-LUX 4
    Leaf Credo 60
    Leaf Credo 40

    EOS Mあたりは結構対応が早かったですね。
    Nikon D600については暫定対応というのがちょっと気になります。

    あと、テザー撮影の対応機種も以下のものが増えています。

    Canon EOS-1D X
    Canon EOS 5D Mark III
    Canon EOS Kiss X5
    Canon EOS Kiss X50
    Nikon D4
    Nikon D800
    Nikon D800E

    なお、PhotoshopのCamera Rawも7.2になっていますし、Adobe DNG Converterも同様です。
    Camera Rawのほうは最新のCS6でしか使えませんが、DNG Conveterは単体で動くし、こっちは無償提供されているんですよね。
    ですので、最新機種の現像を以前のバージョンのPhotoshopで現像したい場合はAdobe DNG Converterで一旦、DNGに変換するのがオススメです。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/10/03 7:00 pm | Lightroom 4.2 はコメントを受け付けていません
  • 249月

    オリンパスからマイクロフォーサーズ用のマクロレンズ「M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro」が10/5に発売だそうで。

    オリンパスのマクロレンズはかなり定評のあるものですが、マイクロフォーサーズ用としては初だったかと。
    ライカブランドは45mm F2.8がありますが、それとカブらずに60mmと長めにしてきました。
    120mm相当はワーキングディスタンスもほどほどで扱いやすそうです。

    決して安くはありませんが、10群13枚というレンズ構成やZEROコーティングなどを採用してるそうですし、4万円台中盤というお値段はお買い得かも。
    うちはフォーサーズ用の35mmがありますが、これを使うにはアダプタが要りますから、マイクロフォーサーズで使うなら、こっちの60mmのほうがお得感がありますね。

    そういえば、紗羅愛用のE-300を久しぶりに引っ張りだしてきたようです。
    E-300は今の機種にはない独特の魅力がありますから、これはこれで使ってもらおうと思いますが、手軽さという点ではそろそろ後継を考えないといけない時期かも。
    EVFでも良いのでファインダーは覗きたいようなので、とりあえずDMC-G1を試してもらおうと思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/09/24 7:00 pm | M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro はコメントを受け付けていません
  • 219月

    キヤノンから高級コンデジ「PowerShot G15」が10月中旬に発売予定だそうで。

    G12からしばらく欠番になってたかと思いますが、復活を果たしたわけですね。
    G1XにEOS Mがあって、ちょっと影が薄くなりそうな感もありますが、私も以前、G9を使っていて、このシリーズには愛着があります。
    素子は1/1.7型と欲張らず、その分、レンズを28-140mm相当のF1.8-2.8と明るいレンズにしてきました。
    素子はおそらくS110あたりと同じなのかなと推測されますが、最近のキヤノンの素子を見て気になるのは撮像素子の周囲の余白が妙に大きいことなんですよね。
    G1Xのと見比べると、外枠の大きさはほぼ同じのような…。
    あと、有効画素と総画素の差も結構あったりで、色々と工夫を施してあるのかなぁという感じです。

    また、ちょっと不評だった大きさに関しても、あえて液晶モニターを固定式にして、その分、奥行きを8.2mm薄くしてあります。
    重さも約352gと、G12の約401gからは多少軽量になっていますね。
    使ってみたい感としてはG1Xのほうがありますけど、実際に持ち歩くにはこっちのほうが便利かもしれません。
    最終的には出番が多いカメラが良いカメラだという一面もありますしね。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/09/21 12:00 pm | PowerShot G15 はコメントを受け付けていません
  • 199月

    キヤノンから新しいコンデジ「PowerShot S110」が発表になりました。

    PowerShot S100」の発売からえらく早いなぁという印象でしたが、それももう去年の12月だったんですね。
    今回のモデルは10月中旬の発売予定だそうです。

    撮像素子は前回までは自社開発CMOSセンサーとなっていましたが、今回は自社開発という文字が消えているようです。
    ただ、公式サイトのセンサーのイメージ写真は前回とソックリのものですし、総画素数が1330万画素と有効画素に比べてちょっと多めなのも同様ですから、単に新しい設計のものに変わっただけかもしれません。
    センサの変更もあってか、最高感度が12800までに拡張され、ダイナミックレンジも拡大したとのことです。

    レンズ周りは同じようですが、AFが高速化したり、記録画素数を落とすことでズーム倍率を上げる「プログレッシブファインズーム」が搭載されたりと、細かな改良が入っています。
    そして、今回いちばん大きな変更は無線LAN機能の搭載でしょう。
    IXY 420Fで先行搭載されていたスマートフォン連携機能もあり、ブロガーさんには便利そうです。
    反面、GPSは省略されていて、そこも思い切ってスマートフォンに任せる戦略にしたのだろうなぁと感じます。
    S100に限った話ではないですが、どうもデジカメのGPS機能は電池ばかり消費してスピードや精度がボロボロというのが多かったので、これは良い方向性ではないかと思います。

    あと、ボディー色にホワイトが追加されているのも変更点の一つです。
    見かけという点では正面のグリップがS95までのように、またなくなってるというのも面白いポイントかと。
    グリップはあったほうが持ちやすいのですけど、デザインで言うとないほうがスッキリするんですよねぇ。
    オリンパスみたいに取り外し可能なギミックも面白そうですけど、キヤノンさんはあんまりやりたがらないかなぁとも思いますし、難しいところです。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/09/19 7:00 pm | PowerShot S110 はコメントを受け付けていません
  • 199月

    カメラ各社から大量の新製品が登場していますが、ライカからもそれに負けないくらいの製品、その名も「ライカ M」が登場しました。

    噂のLeica M10ではなく、数字も付かない「M」だけという名前で出てきましたが、実質、10番目のMですね。
    iPadと似た感じで、URLは「m_new」となっていますし、さしづめ、「新しいM」という感じかと。
    ユーザーやお店としては呼びづらいので、M10のほうが良かったかもですが。
    お値段は6200ユーロだそうですから、日本だと70万円台くらいかな。

    そんなライカM、いちばんの売りはライブビューと動画対応でしょう。
    デジタルになってもレンジファインダーにこだわっていましたが、簡便さも併せ持つにはやはりライブビュー対応は欠かせなかったのでしょう。
    ライブビュー対応によって、ライカRのレンズをマウントアダプタで使えるというメリットも出てきましたが、正直、それだけなら他社のミラーレスでも良いわけではありますが。

    さらに外付けEVFも装着可能で、液晶も高精細なものになったりと、機能面でも他社に負けない内容になってきました。
    お値段がそれなりだから、機能面でも期待されるのでしょうけど、本来、ライカに求められているのはそんなところよりも長く愛用できるところなのかなぁ、という気もします。
    個人的にはサイズを保ちつつ、カメラバックみたいに撮像素子部分を交換できる構造になってくれたらなぁ、なんて思いますが。

    それはさておき、撮像素子はCMOSIS社との共同開発による35mmフルサイズの2400万画素のCMOSセンサーとのこと。
    CMOSIS社は産業用の撮像素子を作っていたベンチャーのようで、FillFactoryの創業者たちが立ち上げた会社らしいです。
    そのFillFActoryも知らなかったんですけど、Cypressに買収された企業のようですね。
    Kodakのデジタル一眼レフや天体観測での採用実績があるそうですが、素子性能は未知数な部分もありそうです。

    また、同時に「ライカ M-E」という廉価モデルも出ています。
    廉価といってもライカですから、4800ユーロではありますが、35mmフルサイズの1800万画素CCD採用だそうで、従来からのライカスタイルで十分なら、こちらも魅力的な選択肢かと。
    なお、こちらはKodakのセンサーが使われているようで、液晶もこれまでどおりの23万ドットのものらしいので、M9の廉価版という位置づけだと思われます。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/09/19 12:00 pm | 2 Comments
  • 199月

    Panasonicからマイクロフォーサーズ機の上位モデル「DMC-GH3」が海外発表されました。

    ドイツでは12月発売で1199ユーロだそうですから、かなり力の入った高級機という感じです。
    マグネシウムボディを採用してるようですし、縦位置グリップもラインナップされるそうですから、プロ機とは言わないまでもハイエンドユーザーに満足させられるボディに仕上がっていそうです。
    うちにあるのはDMC-G1、GF1、E-P1と古い機種ばかりですが、G1の撮影フィーリングの良さは結構お気に入りで、Panasonicのこのタイプのモデルはスペックうんぬん以前に結構オススメかと。

    で、肝心のスペックのほうですが、センサーが「Digital Live MOSセンサー」という新しいものになってるとのこと。
    名称上は頭にDigitalが付いたわけですけど、ダイナミックレンジが拡大されたそうです。
    これまでのパナ機はセンサーがどうもイマイチという印象があったので、これで解消されていたら良いなぁ。
    画像処理エンジンも新しくなって、高感度に強くなった感じですが、この画像処理エンジンもちょっと加工し過ぎの感があったので、ちょっと不安要素ではあります。

    ボディに負けないレンズラインアップということもあってか、35-100mm F2.8を出してきたり、来年以降、42.5mm F1.2や150mm F2.8なんていうレンズもリリース予定とか。
    20mmのリニューアルもしてほしい気がしますが、レンズに関してはオリンパスからもたくさん出ていますし、NEXと比べれば大充実という感じなのも心強いところです。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/09/19 9:00 am | Panasonic DMC-GH3 はコメントを受け付けていません