218月
いつものように楽天の中古カメラをチェックしてみると、オリンパスのデジタル一眼レフ「E-420」がぐぐっと安くなってるのを発見。
以前もE-410は安かったんですけど、それを一気に下回るくらいの相場かも。
てっきりまだ現行機かと思っていたんですが、いつの間にか製造終了になってたんですね。
噂ではE-620以外のフォーサーズ機は全て製造終了になるんじゃないか?という説もあるくらいだそうですが…。
それにしても、多少のワケありも混じってるとはいえ、複数台が同一価格でずらっと登場するのはねぇ。
中にはまだ保証が残ってるものすら、あったりします。
確かにマイクロフォーサーズのDMC-G1ですら、似たような価格になってるわけですから、仕方ないのかもしれませんけどねぇ。
紗羅は相変わらずE-300を使ってるんですが、そちらのほうがまだ高価格を維持しているというのも皮肉なものだなぁと思います。
ただ、E-420は手ぶれ補正がない点を除けば、非常に良い機種だと思います。
レンズキットのものも安くなってるようですし、以前欲しくて買わなかった方は注目してみる価値はあるかも。
Filed under: DigitalPhoto
198月
一度にたくさん出すぎて埋もれてしまいそうな機種もありそうですが、リコーの「RICOH CX4」は、どちらになるかな?
CXシリーズの後継モデルということで、28~300mm相当の高倍率ズームは変わらずです。
ただ、以前から手ぶれ補正と言いつつも効果がかなり弱かったものが今回、大幅に強化されたようです。
約3.7段分の補正効果を実現し、「CX3に比べてシャッタースピード換算で約3倍の効果」だそうですが、だとすると以前のは実質2段程度だったということでしょうか。
旧モデルもファームウェアの更新などで多少強化できると良いのですけどねぇ。
デザインはほとんど変わらずですが、なぜかグリップ部分が省略された感じになっていますね。
手ぶれ補正が強化されたとはいえ、グリップの良さはやはり重要だと思うんですよねぇ。
ユーザーさんの中にはWiiのリモコン用のストラップをお使いの方もいらっしゃるようですが、落下防止のためにも良いアイデアだと思いますし、付属のストラップにも一工夫してほしいところです。
Filed under: DigitalPhoto
198月
お盆があけたからか、一気に怒涛のごとく登場しているデジカメ新製品ですが、キヤノンからは高倍率ズーム機「IXY 50S」も9/9発売だとか。
IXYシリーズでは初がいっぱいのモデルのようです。
まずはフルHD動画記録に対応しています。
また、36-360mm相当という高倍率ズームは、なんと屈曲系と沈胴のハイブリッド構成になってるんだとか。
IXYの大きさを守りつつ、この倍率を実現するには、この構造が必須だったんでしょうね。
そもそもキヤノンが屈曲系を採用するのも初めてだったかと。
また、撮像素子は裏面照射型CMOSを採用しています。
おそらくソニー製でしょうが、30Sではまだ使いこなしがイマイチだった印象でしたが、そこも強化されているかな?
いずれにせよ、PanasonicやSONYの高倍率ズーム機にとっては強力なライバル出現になりそうです。
Filed under: DigitalPhoto
198月
Canonの高級コンデジ「PowerShot S90」の後継機「PowerShot S95」が8月下旬に発売されるそうで。
裏面照射になるという噂もありましたが、そこはS90のまま、1000万画素のCCDです。
この大きさの素子では裏面照射のメリットはほとんどないはずですし、扱いに慣れた素子を使うのがベストですよね。
ポイントになりそうな新機能は「ハイブリッドIS」でしょう。
EFマクロレンズに搭載されたシフトぶれにも対応した光学手ぶれ補正で、さらに暗所に強くなったことでしょう。
レンズ自体の構成はS90から変更はないと思われます。
また、機能的には大きなものではないんですが、アスペクト比に3:2や1:1、4:5が追加されたのは面白いかも。
キヤノンの機種でスクエアが撮れるのはたぶん初めてじゃないかな?
全般に堅実な進化ですが、S90からの買い替えとなるとちょっと微妙かな。
個人的にはどんどん買い換えていただいて、S90の中古が出まわってくれたら、うれしいのですけどね。
Filed under: DigitalPhoto
198月
ソニーの裏面照射コンデジ「DSC-WX5」が店頭に並んでいたので、ちらっと触ってきました。
WX1の後継モデルとなるわけですが、この機種の一番のポイントはやはり世代が新しくなった裏面照射CMOSかと。
画素数も増えていますが、それ以上に気になるのが低感度時の画質でしょう。
裏面照射は高感度の画質は画期的に良くなってるのですが、基本感度側がなぜかノイズ多めだったんですよねぇ。
それが第二世代となった素子で、どれだけ低減されたかが気になっていました。
ただ、あくまでも店頭でのチェックですから、あまり細かい確認はできません。
しかし、店頭で撮影したものを液晶で拡大表示してみた感じでは、明らかにの図は低減しているように見受けられました。
基本感度もWX1はISO160だったのがWX5ではISO125になっており、低神戸川のノイズ低減にメーカーも注力したのだろうと感じました。
ただ、それだけにWX1で感じられた「化粧っけのなさ」が少し減ってしまった感もあります。
素子そのもののノイズが減っただけではなく、画像処理エンジンでのノイズリダクションもだいぶやっているのではないかな?と感じる「化粧っ気」がWX5の写真にはある気がします。
もちろん、撮って出しで使うのであれば、この化粧は好ましい結果になることのほうが多いと思いますし、最近の高画素モデルはこの化粧すら、うまくいってない機種も多いですから、使いこなしがうまくなってきたと考えるべきでしょう。
外観の質感は多少カッコ良くなったな、という感じもありますが、アルミっぽい質感で、ちょっと軽薄なところもあるかな。
その分、コンパクトで実用的に仕上がっていますが、最近の機種同様、グリップ性とボタンの操作性は大きさに余裕がない分、ちょっと窮屈かも。
店頭だとストラップが付いてないせいもあるかもしれませんが、片手では背面のスイッチ(特に動画撮影ボタンあたり)がちょっと使いづらかったです。
屈曲系のモデルはないわけですし、多少大きくなってもグリップを付けたりしても良いのかも。
あと、これはオプションでも良いのですが、ストラップも単なる「ひも」というのではなく、グリップがしっかりできるタイプのものがあったら良いかもしれませんね。
他社製品ですが、カメラボトムグリップなどを使ってみるのも良さそうです。
逆にいえば、それくらい欠点が見当たらないバランスの良いコンパクトデジカメだと思います。
気軽にいつも持ち歩けるカメラとして、通勤カバンなどの中に入れておくには、かなりオススメの機種になっていると感じました。
Filed under: DigitalPhoto
188月
ニコンから新しいデジタル一眼レフ「Nikon D3100」が9月に発売になるそうで。
まだ国内発表はされていないようですが、海外発表はあったみたいですね。
D3000の後継モデルという位置づけですが、まずはCMOSが14.2メガピクセルになっています。
画素数ではD5000はおろか、D90、D300sすら逆転した形になりますね。
これまでの経緯からすると、おそらくソニーの素子でしょうから、これを使ったモデルが続々と出てくるのかも。
画素数は増えていますが、感度は12800まで拡張されてるそうで、ノイズの具合はどうなのかなぁ。
D3000の基本感度はISO100でしたが、ここはISO200になるのかな?
あと、動画機能も強化され、1080/24p、720/30pのAVCHDでの記録ができるようになるそうです。
お値段はレンズキットで700ドル弱くらいらしいので、ちょっと高めかなぁ。
ミラーレスの噂も気になるところですが、ニコンの場合はまだまだ「不滅のFマウント」にも注力していくようですね。
Filed under: DigitalPhoto