296月
トブiPhoneさんで、「AERA×Apple アップルはお好きですか」というムックが出ていることを知りました。
AERAがビジネス的な観点でアップルを特集した「研究本」なんだとか。
まぁ、アップルやジョブズを扱えばアップルファンだけでなく、一般的なビジネスユーザーにも今なら売れそうですものね。
AERAっぽく、iPadやiPhoneのビジネス活用なんて記事もあるようですが、アップル好きとしてはどちらかというとジョブズの人物像とか、アップルの歴史やコラムといった感じの内容に期待するところでしょうか。
綴込付録が「ビジネスに効くジョブズ10の言葉」という辺りで、あまり深い内容は期待できそうにない気もしますが、それでもやっぱり気になる一冊です。
ちなみに私が「アップルはお好きですか」と聞かれたら、意外と微妙かな。
カメラ収集癖を見ていただいてもわかるように、私はどちらかというと特定のブランドにこだわるわけではないんですよね。
モノ自体に魅力があって、こだわったものが好きなだけで、逆に言うと、その琴線に触れるのがパソコン関係では最近、アップルくらいしかない(多少は他にもあるけれど)というのが正直なところかも。
嗜好の多様化やコストダウンで、そういう製品が作りづらい昨今に、まだそういう「こだわり」を上手に盛り込んでみせられるあたりが、今のアップルの躍進の源なのかもしれませんね。
ま、私の偉そうな分析はともかく、興味がある方はぜひ。
055月
本屋さんで「marimekko HAPPY 60th ANNIVERSARY!」というムックを見つけたので、速攻でゲットしてきました。
このムック、最近良くある付録付きの本で、マリメッコのトートバッグが付いているんですよね。
マリメッコ大好きな私と紗羅ですから、これはゲットしなければと。
marimekkoのバッグは先日もエコバッグをゲットしましたけど、普段は結構高価ですからね。
で、肝心のエコバッグですが、他のムックと同様、小さいものかなぁと思ったら、これが意外としっかり大きくて、かなり良い感じです。
大きすぎて写真に撮りづらかったくらいですから。
ファブリックも復刻カラーのウニッコで、それだけでもファンにはレア感があります。
内側には特製のロゴもちゃんと付いていますしね。
本も60周年を記念しているので、これもなかなか充実した内容です。
マリメッコのファブリック柄の種類なども紹介されてますし、その布をゲットすればワンピースが作れちゃう型紙まで付いています。
marimekkoファンには文句なしにおすすめですが、それ以外の方でも満足できるムックだと思います。
できれば次回作にも期待したいくらいです。
025月
「オーバースペックプロダクト大全」という、ちょっと変わったタイトルのムックが出ているようで。
LUXMANのアンプ「MQ-88u」が紹介されているということで知ったんですが、このモデルがオーバースペックかどうかは別として、こだわりの品がいっぱい掲載されてるようですね。
KT88という真空管がまだ製造されているというのがスゴイですが。
ほかにもホンモノ志向の製品が75点紹介され、その製品の背景などを紹介してくれているみたいです。
さきほどのアンプのような電気製品だけでなく、高価なハンガーや500色も揃ったクレヨンなども取り上げられてるそうで、この本で初めて知るプロダクトも結構あるかも。
近いうちに本屋さんで見つけてこようと思います。
184月
最近は貴重になってきつつあるカメラ系のムック「カメラ・ライフ」のVol.9が本日発売だそうで。
今回の特集は「グッドデザインカメラ」。
私が先日ゲットしたDIAL 35も載っているようですね。
Ryu Itsukiさんの記事のようですから、当然のチョイスかも。
全36機種だそうですから、どんなモデルが登場するか想像するだけでも楽しいですね。
個人的にはXAあたりのデザインを今のデジカメで復活させてほしいなぁ。
もうひとつの特集は藤田一咲さんの「パリの休日」。
立ち読みツールでちらっと見たところだと、ポラロイドなど、いつもの藤田さんの写真がたっぷり楽しめそうです。
マップカメラあたりにも新造のフィルムが結構安定的に在庫されてるようだし、紗羅にお土産に今度買ってきてあげようかなぁ。
ほかにもGF670Wの紹介もあるようです。
これもチラッとだけ今回の出張で展示されてるのを見ましたが、意外と大柄ですね。
6×6でも撮れるというのは良いなぁと思います。
034月
「トイカメラ・アナログカメラの本」というカメラ系の本が近々発売されるようで。
だいぶ前に見つけてたんですが、中身の情報がなくて、ちょっと待ってたんですよね。
相変わらずあんまりよく分からないのですが、タイトルから考えてトイカメ、フィルムカメラの本なのは間違いないですね。
トイカメはフィルムとデジタル両方扱ってるようです。
あとはフィルムカメラが現行品なのか、オールドカメラなのか、といったあたりがわからないんですが。
ただ、作例とか撮影の仕方、さらには現像やプロラボなど、なかなか充実した内容になってる予感も。
店頭に並んだらチェックしてこようかな。
そういえば、最近は銀塩関連の書籍はめっきり出なくなりましたねぇ。
手軽に買えた「えい文庫」みたいなのがまた出てくれると良いのですが、休刊でも良いから、電子書籍になったりしたら良いかもです。
013月
先日、久々にちょっと大きめの本屋さんに行って写真のコーナーを眺めていたら、JAPANGRAPHという本を見つけました。
毎号、一つの都道府県を取り上げ、そこの生活や文化などを取り上げる雑誌ですが、写真もとっても良い雰囲気なんですよね。
ちなみに取材を受けた方のブログを拝見しているとデジカメではなく、フィルムで取材撮影されていらしたんだとか。
第1号が私も一時期を過ごした滋賀県ということも親近感がありました。
近江八幡の街並みなんて、なんであの頃、もっと写真を撮らなかったんだろうと、いまだに未練が残るくらいです。
今は2号が出ていて、こちらは岩手県。
東北は福島しか行ったことがないんですが、いつかのんびりカメラ片手に旅してみたいなぁ。
新幹線もあるけど、在来線でじっくり回ってみるようなスローテンポな旅に憧れます。
なかなかすぐには叶わない夢ですが、それをちょっぴり肩代わりしてくれるような、久々にあたたかな思いのこもった一冊に出会った気分でした。
残念ながらAmazonなどでは販売されていませんが、全国のジュンク堂、また出版元などで購入可能なようです。
http://www.japangraph.net/syoten.html