• 311月

    Triodeから真空管プリアンプキット「TRK-1」が2/1に発売だそうで。

    トライオードというとブランド名からして真空管をモチーフにしていますが、意外にも真空管プリアンプのキットは初めてなんだとか。
    オーソドックスな真空管12AU7を2本使ったもので、信号回路部分を手配線にしたキットになってるようですね。
    ちなみにトライオードに限らず、真空管アンプでも最近はプリント基板をふんだんに使ってるものも多かったように記憶しています。
    逆にトランジスタ製品しか見たことがない人には空中配線がぎっしりのアンプ内部は新鮮かも。
    外観は幅が310mmほどとコンパクトで、いかにも真空管を使ってます、という感じに筐体から飛び出したりせず、しっかり収納されているので使い勝手は良さそうです。

    またキットとはいえ、難易度のバランスを取る意味もあるのか、入出力端子やボリュームセレクター周辺など、ちょっと複雑で面倒そうな配線部分はすでに組み立て済みだとか。
    さらには完成品バージョンも発売されるようで、お値段こそ2万円ほど高くなりますが、ハンダ付けに自信がない人にはこちらも良い選択肢になりそうです。
    2万円というと、オプションのMC/MMフォノイコライザーユニットとリモコンがそれぞれ1万円ほどだそうですから、自作が苦でない方はその分をこちらに回すというのもアリでしょう。

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    Filed under: Audio
    2014/01/31 7:00 pm | Triode TRK-1 はコメントを受け付けていません

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