• 311月

    長いこと、我が家のメイン一眼の座を担ってくれているSONYのデジタル一眼レフ「α700」ですが、とうとうこのモデルに特有の持病が発生してしまいました。

    その持病というのが絞りダイヤルが勝手に回った状態になって、いつの間にかF22などに絞り込んだ状態になってしまうというのものです。
    以前から稀に起きてはいたんですが、その程度なら気づいた時点で元に戻せば良く、それほど困らなかったんですよね。
    しかし今回はもうそのレベルではなく、カメラを構えている間にあっという間にF22になり、ダイヤルを手動で回しても間に合わないような状態に…。

    こういう事態を想定して昨年、α37をゲットしておいたという面もあり、すぐに困るようなことはありませんが、やはりα700とはカメラとしての使い勝手には差があります。
    そう考えると順当にα77が次期モデル(世間的には旧モデルでしょうが)としての候補でしょうか。
    α7やα7Rにマウントアダプターという手もありますけど、EVF自体はそんなにイヤではないとはいえ、今だからこそ光学ファインダーを選ぶラストタイミングかな、という気もしますし、α900なんてのも面白いかも。
    実際にはさきほどのα37もありますし、他にもNikon D300などなど、他社マウントのはたくさんあるので、よっぽど惹かれる出物でもない限りは導入しないでしょうけれど。

    もちろん、α700のダイヤルを修理するという正当な対策もあるんですが、メーカー修理だと1万円台中盤らしく、決して安くはありません。
    自力修理も色んなユーザーさんが実施されていますが、肝心のダイヤルが分解可能になっていないので、清掃後は再接着が必要のようなんですよねぇ。

    修理できないまでも設定からダイヤルを無効にできると良いのですが、それもないんですよねぇ。
    今さらですけど、困ってるユーザーさんのためにファームウェアを更新してくれたら…とか、色々調べながら書いていると症状が発生しなくなるという、ありがちな展開に。
    とりあえず慣れる意味合いも含めてしばらくはα37を使ってみて、再発の具合を見てみようかと思います。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2014/01/31 12:00 pm | α700に持病が発生 はコメントを受け付けていません

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