• 2912月

    スピーカーエナコムのLimited Editionを見つけたので、お試しにゲットしてみました。

    スピーカーエナコムといえば逆起電力を吸収するアイテムとして昔からありますよね。
    今だとSPECのRSPのほうが有名でしょうか。
    私も何度か導入してみようかと思ったことはあったのですが、なかなか縁がありませんでした。
    通常バージョンはちょっと安っぽいので見送っていた部分もありましたけども、今回のはちょっとレアなLimited Editionだったので試してみる気分になったわけです。

    何がリミテッドなのかはいまひとつハッキリしませんが、見た目で言えばケーブルが高級になってYラグが付いています。
    本来はバナナプラグのバージョンが通常で、Yラグは特注だったようです。
    調子に乗ってバナナプラグのもゲットしましたけどね。

    能書きはこのくらいにして、今のシステムに早速装着してみました。
    以前と違ってバイワイヤリングにしてありますから効果があるかはだいぶ疑問だったのですが、「変化」は予想以上にありました。

    中域の厚みが出て、キツさは減ったようです。
    ボリューム変えずにそのまま変えたが音量が大きくなった感じで、うるさくはなっていないが、アンプのメーターの振れ具合が違う気がします。

    試用当初はAPOCの弱点が解消されたのかな?とも思いました。
    というのも、パワーアンプの電源投入時のポップノイズの出方が違ったんですよね。
    コレまでは都度違うパスッという音がしていたのが、無音だったり、ほぼ出ない感じになりましたから。
    ただ、高域はかなり減った印象で、そのおかげで穏やかにはなっていますけども、なんとなく引っ掛かる感じでちょっと放置する日が続きました。

    その後、時間に余裕ができた時にバナナプラグのほうをリビングのDALI Royal Menuet IIに付けてみたところ、紗羅に「音数が減った!」と一発で指摘されてしまいました。
    私もなんとなくそんな気はしていたのですが、やっぱり私より圧倒的に耳が良いようです。(苦笑)
    外してみるとリビングのサブシステムはアンプが非力なこともあり、たしかに雑味は増えてしまいますが、音源に込められた仔細な音表現は蘇ってきます。

    こちらはシングルワイヤなので逆起電力吸収の効果を期待していましたし、メインシステムでもスピーカーケーブルをシングルワイヤにしての実験をしてみようと思っていたのですが、音楽自体を吸収してしまうところに気づいてしまうと、もう外すしかないですね。
    付けるとある種、音にまとまりが出て定位が安定するように感じる部分もあるので、たとえば一部のデジタルアンプなどでノイズフィルタ的に使うのであれば有効な場合もあるのかも。

    ということで今回のまとめは…

    エナコムは逆起電力吸収よりもノイズフィルタの効果のほうが目立つ

    ということでした。

    Filed under: Audio
    2018/12/29 12:00 pm | スピーカーエナコムを試す はコメントを受け付けていません。

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