• 299月

    イタリアのスピーカーブランド「ソナス・ファベール」からVenereシリーズが登場したそうで。

    まずはフロアスタンディング型の「Venere 2.5」、センタースピーカーの「Venere center」、そして今回挙げたブックシェルフの「Venere 1.5」の3製品がラインナップされています。
    なお、来年は上位モデルの「Venere 3.0」、「Venere 2.0」、「Venere Wall」が出る予定だそうです。

    ソナス・ファベールというと、古くからのオーディオファンには「ELECTA AMATOR」が強く印象に残ってるかと。
    これとMINIMAあたりはそれまでになかった素晴らしい木工技術の箱で、試してみたいなぁと思ったものです。
    最近はライラ・シェイプという竪琴っぽい感じのデザインになっていますが、相変わらずエンクロージャーは良い出来ですが、ちょっと廉価盤かなぁという雰囲気もありますね。
    ただ、Y字型格子の内部構造や強化ガラスが貼られた傾斜天板などはやはりこだわりを感じます。

    良質なエンクロージャーと箱の響きをうまく生かした作りが、うちのDALI Royal Menuet IIとなんとなくソナス・ファベールに似ているところもあり、惹かれるところがあります。
    最近のモデルはお値段も結構高めでしたが、このVenereシリーズは比較的お手頃なのも良いですね。
    お値段を考えなければ、昔の面影バッチリのMINIMA Vintageあたりも魅力的なんですが。
    オーディオショップで見かけたら一度試聴してみたいですが、近所のお店に置いてくれるかなぁ。

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    Filed under: Audio
    2012/09/29 7:00 pm | SONUS FABER Venere 1.5 はコメントを受け付けていません

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