• 236月

    ROKSANのレコードプレーヤー「XERXES 20 PLUS」シリーズが国内投入されるそうで。

    ROKSAN自体はナスペックが少し前に輸入再開させていましたが、満を持しての投入というところでしょうか。
    ROKSANといえばACOUSTIC REVIVEさん訪問時に聴かせていただいたのもそうでしたね。
    アレはROKSAN TMSにGraham Model 2.2、そしてLYRA TITANの特注モデルだと思いますが。

    さて、肝心の新製品ですが、電源ユニットによってXPS8とRPMの2つがあります。
    ターンテーブルのモーターは24極シンクロナスモーターなので、電源はACを使うところ自体はおなじですが、RPMのほうはアンプのようにDCからジェネレーターで生成する形です。
    XPS8のほうも45回転にも対応してますし、出力電圧は16.5 Vac±0.5 VAC rms、高調波歪みは0.1%以下とそこそこ優秀な電源ユニットですが、電圧の安定度合いが大きく違うようですね。
    その分、お値段もXPM8は75万、RPMは95万(いずれも税別)ですが、ターンテーブルの電源というのは想像以上に重要だとは感じます。

    ターンテーブル自体は全体の重さが12kgとわりと軽量です。
    プラッターはインナーとアウターの2重だったりと、方向性としてはLP12に似ていますね。
    TMSを聴いた身としてはあのクラスのもできれば復活してほしい気はします。

    ただ、コレでもトーンアームやカートリッジは付属しないわけで、価格的にはかなりの高額モデルとなります。
    SHIRAZ Cartridgeはなかなかおもしろそうですけども、これまた55万という…。
    お値段自体は実績と性能を考えれば相応しいのかもですが、個人輸入しちゃうと36万円程度で購入可能なんですよねぇ。
    ナスペックさんも取り扱うと決めたからにはサポートなど大変なところもいろいろあるでしょうし、実売価格は多少下るでしょうから好評を博してくれて長く販売してくれたら良いなと思います。

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    Filed under: Audio
    2019/06/23 12:00 pm | ROKSAN XERXES 20 PLUS はコメントを受け付けていません

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