• 206月

    ONKYO P-308を入れた前後からだったと思うのですが、主にフォノ入力を中心に、なんとなく定位が不安定だったり、音のバランスがおかしくて困っていました。

    最初は当然ながら、自分で修理したフォノイコライザー部分を疑ってP-308をやめて、LINN MAJIKを復活させたりしたのですが、それでもやはりなんとなく違和感があります。
    挙げ句にはCDでも似たような印象を感じる次第で、とにかく原因不明で数日間悩まされました。

    その間、各所のケーブルやスピーカーの左右を入れ替えたりと、色々試しました。
    そして一つの現象を見つけたのが、レコードプレーヤーで僅かながらハムが出ている、ということでした。
    スピーカーだとDC漏れなども考えられるし、音量をあまり上げると怖いので、ヘッドフォンで確認していきました。

    まずは当然ながらアースを疑いました。
    P-308のアース端子がちょっと曲がっていたのもあって、それも治しましたが関係ないようです。
    プレーヤーの電源極性を入れ替えると良くなるという事例も見て試しましたが、逆に悪くなったくらいでした。
    またカートリッジを外すとハムは聴こえなくなりますが、別のカートリッジでも発生するので、ヘッドシェルの接点やリード線には問題ないようです。

    そしてふとDACの主電源を切ってみると、なんとハムが消えました!
    ATOLLのDAC-100はパネル前面の電源スイッチをオフにしても待機状態になるだけで、主電源は背面にあってそれはオンのままなんですよね。
    たしかにDACがトーンアームのちょうど右横にある形ですから、ノイズを拾ってもおかしくはありません。

    th_DSC04184_LR5

    以前開腹した内部はこんな感じですから、そんなに左端に何かノイズ源があるわけでもないと思うのですが、30cm程度横にズラしてもハムは減るものの、なくなりません。
    そこでDACのみ、テーブルの下に移して、普段は主電源をオフにすることにしました。
    この対処をすると、これまでの現象は雲散霧消してくれました。
    ちなみに以前もレコードを聴く時にDACを付けたまま(主電源だけでなく、前面の電源もONの状態)の時に、なんとなく音が悪くなるなぁと思っていたのですが、その勘(感?)は当たっていたということになります。

    そしてこの記事を書こうと自分のブログを検索していたら、こんな記事を見つけました。
    この時はケーブルを悪者にしていましたが、ノイズ源自体はDAC100だったということだったのかもしれませんね。
    こうなるともう全く信頼が置けなくなってしまい、CDプレーヤーはDACを経由するのをやめました。
    CD-17Daにはデジタル入力もあるから、光ファイバーケーブルでDDCからも繋ごうかなと思ってるところです。

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    Filed under: Audio
    2016/06/20 12:00 pm | 4 Comments

4 Responses

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  • shigechan Says:

    今晩は。

    これは難しいなぁ。トランスの固定がイマイチだとか、平滑用のコンデンサ容量が小さいとか。

    3端子レギュレーター?が3つ並んでいますが、動作中はものすごく熱を持ちませんか?

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    再度開けてみて確認しましたが、特段おかしなところは見当たりませんでした。
    ノイズを調べようかと思いましたが、AMラジオが見当たらず…。

    おそらく写真の上の4つが3端子レギュレーターではないかと思われます。
    熱は動作中に中を触ってはいませんが、筐体は全く熱くなりません。
    ただ、これをDEXA UWBに交換したらS/Nが上がった、という記事も見かけましたから、ココかもしれません。
    http://www.soundden.com/osusume/atoll/dac100.html

    そもそもオーディオ機器で3端子レギュレーターなの?という気もしますけど、そんなものでしょうか?
    他にも気になるのはIECコネクタのアースは全く配線されていないとか、RCA端子は付録レベルだったりと、作りは正直宜しくないですよねぇ。

  • shigechan Says:

    今日は。

    3つじゃないですね、4つ了解です。下2つはQと書いてあり、上4つはICですね。画像を再確認しました。オーディオ機器でも3端子レギュレーターはありありですよ。ハイエンド寄りの機材ならともかく、お手軽ですからね〜。

    熱は筐体だけではわからないと思います。鼠色の2つはトランスで良いと思いますが、原因特定は難しいですね。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    そもそも機材を野積み状態で使うのが良くないのでしょうね。
    アナログレコードと最新のデジタル機材は相性が良くないのも分かりましたし、距離を十分に離せば問題ないようです。
    結果的にはレコードもDAC経由の音も良くなったような気がするので、見つかって良かったと考えることにしています。