• 287月

    Resonessence LabsからDSDネイティブ対応のUSB-DAC「CONCERO HD」が発表されたようで。

    少し前にCOCEROが発売されたばかりだったと記憶してたのでもう後継モデル?と思ったんですけど、どうやら価格的に上位モデルに当たるようです。
    CONCEROのほうはES9023を使った24bit/192kHz対応機ですが、今回のはES9018-2Mで、DSD 5.6MHzにも対応しています。
    PCMのほうも32bit/384kHz対応ですし、アップコンバートのオン・オフなども可能と、DACとしてのスペックは非常にハイレベルです。
    ESS Technologyのチップは使いこなしが難しいらしいですけど、Resonessence Labsはその点では定評があるし、ES9018を使ってるわりには廉価(といっても10万円近いけど)なのは良いですね。

    それだけに筐体はかなりシンプルで、背面のアナログ出力、デジタル(入出力はUSB入力有無で自動切り替え)でもういっぱいです。
    ヘッドフォン出力を持ったCONCERO HPも同時に出てますが、こっちはRCA出力がないという機能限定ぶりはちょっとケチってる印象もありますけどね。
    電源はUSBバスパワーですが、PLLレス低ジッタークロック回路やジッターリダクション機能もあり、性能はかなり高そうな雰囲気ですし、DSD音源を豊富にお持ちなら良い選択肢に入ってくるモデルかと思います。

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    Filed under: Audio
    2013/07/28 12:00 pm | Resonessence Labs CONCERO HD はコメントを受け付けていません

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