• 2211月

    RATOCさんのモニターキャンペーンで愛用中のUSB-DAC「RAL-2496HA1」ですが、ぼちぼちエージングも進んできましたし、手持ちの他の機器との比較をしてみます。

    比較対象になるのは手持ちの以下の機器たちです。

    ・hiFace + ARCAM DELTA BLACKBOX 50
    ・TEAC UD-H01
    ・JAVS X-DDC + ARCAM DELTA BLACKBOX 50
    ・JAVS X-DDC + TEAC UD-H01

    価格帯とかは無視したものですので、その辺りは差し引いて見ていただければ幸いですが、できる限り公平に思った通りの感想を書いてきます。
    まず、一番手、hiFace + ARCAMと比較ですが、しばらくRAL-2496HA1を聴いた後に切り替えると、ボーカルに艶が乗っていて、ピアノも実体感のある音色に感じます。
    RATOCのほうがある意味、原音に忠実な気もするのですが、どうしても硬さが残る印象です。
    ただ、その差は僅かで、現代的な音という意味ではRATOCが有利な面もあり、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
    音色は明らかに違いますけど、音質でいえば互角か、それ以上の実力があるでしょう。

    次にUD-H01と比較すると、UD-H01は音の粒が小さいですが、少し地味な感じです。
    さらっと一聴した感じだと、むしろRATOCのほうが良い音と感じるのではないかな。
    ただ、解像度を重視しつつコントロールされた音色という感じで、オーディオブランドらしい音作りを感じます。
    私個人でいえば、好みからしてRATOCのほうを推すかな。

    ここにDDCとしてJAVS X-DDCを加え、UD-H01に同軸入力すると、UD-H01単独に比べ地味さが減り、押しがしっかりしてきます。
    この状態では音の方向性がRATOCに良く似ていて、これはさすがにX-DDC+UD-H01が有利のようです。
    どう見てもコストが違うわけですが、こういうグレードアップを考える場合にRAL-2496HA1にデジタル出力がないのが惜しい感じですね。
    ローコストの製品だから仕方ない面もありますが、エントリークラスから入って少しずつ強化していく際の拡張性があると、ユーザーとしてはうれしいかも。

    ただ、X-DDC+ARCAMで聴いてみると、X-DDCの解像感とARCAMの艶がチグハグな印象もあります。
    トータルの音のまとめ方という点では、安易に機材を分けるよりもRATOC一本でいったほうがバランスの良い音が得やすいとも言えるのかもしれませんから、その辺りのさじ加減が難しいところです。

    現状、44.1kHzのクラシックはhiFace+ARCAMにAudirvana Plus、ハイレゾ音源はX-DDC+UD-H01にAudioGate、JPopを中心としたiTunesではRATOCと使い分けている状況です。
    それぞれ好みで選ぶという感じで勝負できるというのはRAL-2496HA1の性能の高さゆえと言えそうですね。

    Filed under: Audio
    2012/11/22 8:00 pm | RATOC RAL-2496HA1 レビュー 比較編 はコメントを受け付けていません

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