• 143月

    先日ゲットしたQEDのスピーカーケーブル「Ruby Anniversary Evolution」が非常に良い感じだったので、調子に乗って今度もまたfutureshopで「Signature Revelation」を購入してみました。

    今回も発送はロイヤルメールで、到着までに要した日数もほぼ同じ5日ほどでした。
    太さだけでいえばRuby Evolutionよりも細いくらいですから送料も同じで済みましたが、ケーブル自体はPerformanceクラスのRubyからSignatureなので二段階ほど上がってお値段3倍といったところです。

    前回のRubyはバイアンプ接続の高域側に使っていますから、今回のRevelationは低域に使う予定での導入です。
    構造はX-Tubeをメインに、さらに上位のGenesisと同じスパイラル構造になっています。

    Genesisもそうですけど、とにかく剥きづらいというのは情報として仕入れてあったわけですが、想像していた以上に末端処理が大変です。
    +/-それぞれ19本ずつ導線のある細いケーブルが10組あるんですが、Rubyのようにマイラーフィルムを巻いてあるだけではなく、きちんと皮膜があるんですよね。
    このために近くのホームセンターでVESSELのワイヤーストリッパー「No.3500E-1」を調達してきたんですが、本来はE-2のほうが細線用というのもあって、相当苦戦しました。

    左右両端合計で80本ほど剥く必要があって、失敗してやり直したりもあってケーブルを剥くのに2時間も掛かってしまったという…。
    事前にQEDの人がデモでやってるのを動画で見て甘く見てましたが、やっぱりあれは本職の技ですね。

    普通のケーブルだったらさすがにそこまで大変ではないんですけど、QEDのは全般的に皮膜が薄くて硬いので、そこそこ慣れている人でもやりづらい傾向があるかと。
    ちなみにfutureshopでも純正のプラグ装着が可能ですから、RevelationやSignatureを購入されるなら、できればお店でバナナプラグなどを付けてもらうことをオススメします。

    そんなこんなでなんとかバナナプラグも装着し、聴いてみますとまず、定位が非常に明瞭なのに驚きました。
    とりわけボーカルが出色の変化で、定位のゆらぎが驚くほど減ったと感じます。
    エージングが進んでいる段階では低域の量感はやや物足りなさがありますが、それもだんだん落ち着いてきて、下まで伸びつつ引き締まった低音を奏でています。
    高域はそもそもバイアンプ接続の低域側で使っているので帯域的に影響が薄いですが、その範囲では刺激が少なめで滑らかなものです。
    全般的に位相特性が良いのではないか、という印象を受ける出音だと思います。

    これまで使っていたCHORD Carnival Silverscreen Bi-Wireも音楽性豊かで優秀なケーブルでしたが、情報量ではRevelationが圧倒していて、より現代的なケーブルのような印象を受けます。
    ある意味モニター的な色合いもあり、余韻や息づかい、ちょっとしたタッチノイズなどが非常に明瞭に表出してきます。
    現時点ではエージング途中だったり、チューニングも十分ではないので、やや神経質な印象はありますが、出ていない情報量を増やすことはできないわけですから、追い込み甲斐があるというものです。

    とはいえ、コストや扱いやすさを考えると、Ruby Evolutionはかなりオススメかも。
    輸入の敷居が高い、という方にはヨドバシやオーディオユニオン辺りで売っているX-Tube 300も良いかもしれません。
    ただし、末端処理の大変さはたぶんX-Tube 300も似たようなものだと思いますから、そこだけは注意が要りそうですけどね。

    Filed under: Audio
    2014/03/14 12:00 pm | QED Signature Revelation はコメントを受け付けていません

Comments are closed.