• 042月

    GUSTARD U16のヒューズをGUSTARDのものに交換したばかりですが、さらにFURUTECHに交換してみることにしました。

    事実上終売状態ですが1Aのものが入手できたのでそちらに交換です。
    向きはGUSTARDの記載に合わせてみました。

    音の変化としてはGUSTARDよりさらに澄んだ感じがあり、上品さが出た気がします。
    FURUTECHと比べるとGUSTARDのほうが迫力を出そうとしている感があるようにも感じられました。

    GUSTARDは金メッキ、FURUTECHはロジウムメッキですが、良く言われるロジウムの硬さのような部分は多少はあるかもしれません。
    そのあたりがいちばんわかりやすかったのはハープシコードで、音色が分かりやすく違ってきます。
    ただあまり近視眼的にならず楽器の音色で評価すると、古楽器で起きやすい鼻詰まり感が少なく生っぽい印象があるのでFURUTECHのほうが良いかな。
    それでいて中低域の膨らみは少なく、むしろ帯域的にはフラットに感じられます。
    音像がさらに明瞭になってハイスピード感もあり、音数も多くなる傾向ですから、よりオーディオ的な描写という点でもグレードアップ感があるのではないでしょうか。
    もちろん機材の組み合わせや好みで選んでも良さそうですが、DDCの性格からすると正確性を重視した感があるFURUTECHのほうが合ってそうな気はします。

    さらに数日通電しておくと、より自然な描写になって臨場感が高まりました。
    中高域の密度が高まったという印象で、キツくはならず表情が細やかに描かれるようになってくれました。
    入手性からするとGUSTARD一択みたいな状況ですけども、もし入手できるのであればISOCLEANとFURUTECHで好みのほうをチョイスするのが良いのかなという印象でした。
    FURUTECHでも32mmならまだ在庫が残ってるのを見かけますけど、20mmはかなり入手困難だとは思いますけどね。

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    Filed under: Audio
    2023/02/04 12:30 pm | GUSTARD U16のヒューズをFURUTECHに はコメントを受け付けていません

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