• 015月

    FiiOブランドのポータブルオーディオプレーヤー「FiiO X5」が5/10に発売だそうで。

    最近各社から登場しているハイレゾ対応のDAPで、24bit/192kHzまでのPCM音源に対応し、後日アップデートで2.8MHzのDSD再生にも対応するモデルです。
    DACはPCM1792で、チップだけ見ても据え置き機並みのスペックですね。
    ただ、PCM1792はIV変換も必要でしょうし、電圧もそれなりに高めのほうが良いでしょうから、モバイル向きとは言えない部分もあるのでしょうけど。
    バッテリーは3700mAhほどあって、4時間充電で約10時間連続再生できるそうですから、そこそこバッテリーは保つようですが。

    SONYやAppleと違うのはメモリが全部外付け、というところでしょうか。
    内蔵メモリは全く無しで、microSDXC対応のスロットが2つ装備されています。
    AppleのようにiTunesも含めた良質な統合環境を提供出来る場合は別として、シンプルにメモリカードにフォルダ単位で入れるというのも悪くないなとは思います。
    ただしメモリカードを忘れたら、デジカメのように外で調達しても中身がないと意味がないという事態が生じるので気をつけないといけません。
    片方に常備曲を入れて挿しっぱなしにしておいて、もう一方を入れ替えるのが良いかもしれませんね。
    なお、将来的なアップデートでUSBメモリからの再生にも対応予定だそうです。

    また最近のDAPはAndroidなどの高機能OSを搭載したものが多いですけど、これは音楽に特化したシンプルな内容です。
    操作はiPod classicっぽいホイールコントローラとその周囲に十字に配置されたボタンで行う形で、DAPとしてはこのほうが操作しやすいかなと。
    ただ、物理的なUIが良いからといってトータルの操作性が良いかどうかはファームウェアの出来次第という部分もあるかもしれませんが…。

    オーディオ的な部分でいうと、デジタル出力やLINE OUTも持っているのは拡張性が高くて良いかと。
    内蔵アンプも優秀なものだと思われますが、ヘッドフォンとの相性やバランス駆動などで進化させることもできますし。
    さらに据え置き機的な使い方としてUSB DACにすることも可能で、こちらは24bit/192kHzまでの対応だそうです。

    お値段は5万円前後のようで、各社このクラスが充実してきたなぁと思います。
    あとはAppleがどう動くのかが気になるところです。
    iTunes Storeでのハイレゾ配信も噂されていますが、もし配信されるなら再生機器の対応も何らか対処されるはずですし。
    ただトータルでの音質への期待という点では外付けUSB DACやデジタル出力対応だけしてくれたら良いのかなぁとも思いますけどね。

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    2014/05/01 7:00 pm | FiiO X5 はコメントを受け付けていません。

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