• 209月

    上海問屋さんからまたまた廉価なDAC「DN-HAU2MB」が登場しました。

    2000円を切る価格でありながら、サンプリングレートは最大192kHzまで対応しているというのがすごいですね。
    ぱっと見、Cypressのに似てるかなぁとも思ったんですが、あれはDCT-9でも96kHzまでですし。
    今回は基板の写真もないのでDACチップもわかりませんが、旭化成エレクトロニクスあたりかなぁ。
    stereo 1月号にLUXMAN監修のUSB-DACが付くのが一部で話題になってますが、こちらはどうやらOlasonicと同じPCM2704でハイレゾ音源は未対応らしいです。
    今回のがこの価格で出てくるとなると、LXU-OT2にも期待していたんですけど、DA-100などの既存製品と競合してはラックスマンとしても厳しいでしょうしねぇ。

    なお、今回の製品のほうはUSB-DDC機能はなく、入力は同軸/光デジタル入力のみで、電源は5VのACアダプタが付属しています。
    出力端子はアナログRCAと3.5mmステレオミニピンジャックがあるようで、ミニジャックのほうにはヘッドホンのイラストがあるので、ボリュームはないものの、ヘッドホンアンプ代わりにも簡易的に使えそうな感じです。
    お値段的にHi-Fiな期待は禁物でしょうが、テレビやゲーム機周りでアナログ出力を追加したいケースなどに使ってみると良いかと思います。

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    Filed under: Audio
    2012/09/20 9:00 am | DN-HAU2MB はコメントを受け付けていません

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