• 074月

    beyerdynamicのヘッドホン「DT 770 PRO」は初期不良で返品し、DT1770PROをゲットしたのですが、やっぱり最初のDT770PROの魅力もあるような気がして再入手してみました。

    前回同様のアウトレットですが、今回は低域のビリつきもなく動作は全く問題ありません。
    同じA品(そしてやっぱり250Ω)を選びましたが、どうやら最後の1台だったようで若干シール跡(盗難防止タグを剥がした痕かな?)がありました。

    音を確認した後、そこそこクリーニングしたところ、ほぼ目立たない程度にはキレイになりました。
    音さえ問題なければ文句なしにお買い得ですね、コレは。

    音も最初の個体よりは若干穏やかな印象もありますが、それでも1770と比べればカチッとした風合いでよりプロ仕様な感触が強いです。
    リケーブルなどの改善要素がなく、カールコードで扱いやすいのもあって、ちょっとYouTube等で動画をチェックしたり、再生チェックするのには扱いやすいですね。
    もちろん音質面でも少々のヘッドホンには負けないくらいの実力があるように思います。

    なにぶん250Ωで能率も低いですからアンプを選ぶのだけが難点ですけども、FiiO Q1 MarkIIやAK380 AMP、PLENUE Sなどでもちょっと使う分には十分です。
    それでも本気で鳴らすとなれば、CEntrance HiFi-M8なり、LUXMAN P-1くらいが必要になりますが、そこはある意味、DT1770PROでも同じことですからね。

    ベイヤーダイナミックというと990や1990など、開放型のほうが国内では人気ですけども、770や1770も見直されても良いのかなとは思います。
    ただ、サウンドハウスさんだけの取り扱いになっていますから、実質試聴しづらいのがやや残念ではあります。

    ちなみにこれを書いている時点で、DT770PROもまだB品、C品や32Ωモデル、それにDT1770PROは在庫があると思いますので、この機会に冒険してみるのも良いかもしれません。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2019/04/07 12:00 pm | beyerdynamic DT 770 PRO、再び はコメントを受け付けていません

Comments are closed.