• 118月

    AyreからUSB-DAC「QB-9」の改良モデル「QB-9DSD」が出たと先日書いたのですが、見た目の印象とは違って実は結構、改良箇所が多いようなので再度取り上げてみようかと。

    QB-9までもDSD1796という内部的にはDSDに対応したDACチップだったので、てっきりこれをそのまま使ったのかと思いましたが、実はES9016Sに変わっていました。
    それだけではなくPRP社の非磁性金属皮膜抵抗や超低位相ノイズタイプのクロック用オシレーター、アナログ回路を覆う熱伝導性シート、さらにはUSBバスパワーを完全にシャットアウトするアナログ電源と、中身は結構別物になってたんですね。

    輸入代理店のAXISSさんのFacebookを見て気づいたわけですが、相変わらず商品ページには特に記載がないというのが奥ゆかしいというか…。
    Ayre自体があまりこういう部分を細かく説明しないらしく、代理店で調べたという感じのようです。
    中身は大して変わってなくてもデザインなどをコロコロ変えて頻繁にモデルチェンジすることの多いメーカーも見習ってほしい部分もあるなぁと思いつつも、さすがにもう少しアピールしても良いのでは…という気もします。

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    Filed under: Audio
    2013/08/11 9:00 am | Ayre QB-9DSDの改良箇所 はコメントを受け付けていません

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