• 0111月

    少し前に入手したLo-Dの自走式レコードクリーナーがとても快調でノイズの悩みもずいぶん解消されているのですが、父親のほうはこれがなく、色々と試行錯誤でクリーニングをしているようです。

    私のほうも中古で入手して汚れがひどい場合は水で洗うわけなんですけど、これも面倒ですし、水洗い後は意外と静電気が起きやすい傾向にあるようです。
    集合住宅なのでタンクからの水には金属成分のゴミが混じってる可能性もありますし。
    そこで、自分でレコードクリーニング液を作ってみることにしました。

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    材料は精製水とイソプロピルアルコール50%(無水エタノールでも良いと思うけどコストで)、それにドライウェルです。
    このドライウエルがポイントでして、本来はフィルムや印画紙の水切り剤です。
    フィルムで200倍、印画紙で100倍に希釈して使うものですから、クリーニング液には200mlでも十分すぎる分量です。
    コイツの中に入ってる界面活性剤が静電気防止効果がある、と思われるわけですね。

    th_DSC02036_LR5

    ということで化粧用のスプレー容器とスポイドを買ってきまして、これで以下の配合でまずは作ってみました。

    [ 薄めの配合 ]
    精製水:40ml
    イソプロピルアルコール50%:9.7ml
    ドライウエル:0.3ml

    これだとドライウェルの比率が0.6%でフィルム用相当くらいですが、ちょっと効果を体感しづらいかも。
    あと、アルコールはあまり盤面に良くないという説もあるので少なめにしてみたんですが、こちらも乾きがちょっと悪くて拭き取りにだいぶ時間がかかりました。
    ちなみに拭き取りはこれまたレコードクリーニングで評判の良いらしい「シルコット」を買ってきました。

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    私としてはシルボン紙やキムワイプみたいなのが良いのかなぁと思ったんですけど、固さとか毛羽立ち具合が良いのかな。
    あと、吸水性も高いので、一つで一面拭ききれてしまうのも良いところです。
    それでもそれなりに毛羽立ちますので、最後は自走式クリーナーで仕上げますが。

    で、話は戻って今度はちょっと濃い目のを別のスプレー容器に作ってみました。

    [ 濃いめの配合 ]
    イソプロピルアルコール50%:34.7ml
    ドライウエル:0.3ml

    イソプロパノールがそもそも50%ですので精製水は使わず、さらにドライウェルもほぼ1%と印画紙並みくらいにしてあります。
    こっちのほうが明らかに静電気系のノイズ除去効果は高く、しかも乾きやすくて使い勝手は良いですね。
    ただキズはもちろん、ゴミ系のノイズもこれだけではイマイチ取りきれないので、むしろ自走式を掛けておいてスプレー、そして最後に自走式という感じがベストかも。
    普段はこんな面倒なことはできませんけど、新しく入手したディスクで多少でも汚れが目立つものはこの方式でクリーニングしようかと思います。

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    Filed under: Audio
    2014/11/01 12:00 pm | レコードクリーニング液を自作 はコメントを受け付けていません

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