• 248月

    ACOUSTIC REVIVEさんからSHURE SEシリーズのリケーブル用MMCXケーブル「REC-130SH-R」をお借りしました。

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    この「REC-130SH-R」と「REC-130SH-S」は完実電気とアコースティックリヴァイブの共同企画であるものの、完実電気の専売商品となっています。
    ですのでアコリバのWebサイトにも同製品は掲載されていないんですが、無理を言って開発時の試作品をお借りした次第です。
    ちなみに完実電気はSHUREの代理店でもあります。

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    「REC-130SH-R」と「REC-130SH-S」はどちらも2芯構造を採用しており、ホットとコールドが同一導体になっているのが特徴です。
    プラグこそ通常のステレオミニプラグですが、プラグぎりぎりまで「バランス」対応になっていますし、通常の同軸構造と違ってホットとコールドが全くの同一待遇というわけですね。
    両モデルの違いですが、今回お借りしたREC-130SH-Rは絶縁材にポリエチレン・テレフタレートを採用していて、REC-130SH-Sのほうはポリエチレンという部分です。

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    うちはSHURE SEシリーズでもいちばん弟分のSE215ですが、これを純正ケーブルからREC-130SH-Rに交換してみます。
    エージングはまだまだなので音質についてはまた次回詳しく書きたいと思いますが、予想以上の音の変化にビックリします。
    バランス化したわけでもなく、ただケーブルが変わっただけですけれどもこれだけ違うものだな、というのが素直な感想です。

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    いちばんの違いは情報量で、純正ケーブルではずいぶんマスクされていたのだな、というのはエージング前の現状でも明確です。
    オーディオ的なクォリティーは大きく進化しており、iPhoneでの再生開始時に出る微妙なノイズまで明瞭に聴こえてくるほどです。

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    音質についてはそのくらいにして装着感ですが、ケーブルのタッチノイズは若干ある印象で、SHURE掛けするので耳元に近い部分ではあまり気になりません。
    そのSHURE掛け部分は純正ケーブル同様、ワイヤーが入っていて耳の形にフィットするよう、自由に変形させることが可能です。
    ここの形状記憶ワイヤーには非磁性体の銅素材を使われているそうですが、そうした音質への配慮もさることながら、SHURE代理店でもある完実電気が開発に関わっていることもあって、曲げの感触が純正ケーブルに近いのはリケーブル時に違和感なく移行できるという点でもメリットかと感じました。

    もう少しエージングを進めて、落ち着いてきたところで音質について別途書かせてもらいますが、思わず本体をグレードアップしたくなるくらいのリケーブルだというのは間違いないかと思います。

    Filed under: Audio
    2014/08/24 7:00 pm | 6 Comments

6 Responses

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  • shigechan Says:

    今晩は。

    先日購入したオヤイデのケーブルは充分にエージングが進み解像度の高い音になりましたが、本品も興味ありますね〜。比較してみようかなぁ(^^)

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    すでにアコリバ製品をお使いですから、十分にオススメできるかと。
    今のところの感想としてはやや高域寄りのバランス傾向だと思いますので、その辺りの好みでチョイスされると良いかと思います。
    音質編も数日中に書きたいと思いますが、他のレビューも結構あるので順に掲載していきますね。

  • shigechan Says:

    ドモです。

    先ほどの組み合わせは就寝前に使っていて、会社の昼休みに使っているのはZennheiserです。Shureもいい感じの音で、使い始めよりも高音域がシャキッとしてきました。

    MacBSさんのところはネタがたくさんあるので大変ですね!

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    奇遇なことに私もSE215は就寝時や早朝、妙に早く目が醒めてしまった時などに愛用しています。
    shigechanさんご愛用のSE535とはずいぶん格が違いますが…。
    高域の伸びを期待されるのであれば、今回ご紹介したリケーブルはオススメできると思います。
    絶縁材違いのSでも傾向はおそらく同じだと思うので、SE215なら価格バランス的に見て、こっちで良いかもしれません。

  • shigechan Says:

    今晩は。

    SE535とオヤイデのケーブルは、聴きっぱなしと言うか動作しっぱなしのエージングをやらなかったので、音が落ち着くまで随分時間が掛かりました。店員氏のコメントがちょっと気になるところです(^_^;)

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    SE215では濃い印象はあまりなく、むしろスッキリしている印象です。
    音茶楽で抑えてある耳での共振ですが、SHUREの場合はフィルタリングやケーブルなどの仕上げで抑えてある傾向があるのかもしれません。
    そこが表出しやすいのかな?
    最終的にはトータルバランスと好みも総合してみないと分からない部分ですね。
    他のアコリバ製品と違い、無料貸出対象ではないので、eイヤホンなどで試聴が最善でしょうか。
    ともあれ、音質に関しては次回、ということで。