• 206月

    Campfire Audioから新しいイヤホンの国内発売がいくつか発表されましたが、その中から「IO」を紹介してみます。

    BAドライバー2基という構成は私も愛用しているNOVA CKを思わせますが、あれはフルレンジを2つでしたけれども、IOでは特大のウーファー向けBAユニットを基準にしつつ、これに小型のツィーター向けBAを組み合わせた2way的な内容です。
    その構成もあってか、今回はこれまでの機種よりも試作、試聴を繰り返して完成したんだとか。

    実際の出音はやっぱり聴いてみないとなんとも言えませんけども、個人的には形状が初期のCampfire Audioのものを踏襲しているのが良いなぁと。
    いくつかのタイプがありますけど、意外とこの角ばったデザインのが耳にフィットして使い心地が良いんですよね。
    ちなみに筐体はアルミ、ノズル部分はステンレスで、チューニングの影響か、ネジには24金メッキが施されています。

    一応、NOVA CKと比べてみますと周波数特性は5-22kHz(NOVA CKは10-19kHz)と広がっているのは2wayの効果でしょうか。
    逆に感度は109dB SPL/mW(NOVA CKは114dB)、インピーダンスも26Ω(1kHz,NOVA CKは22Ω)と、やや鳴らしづらい方向にはなっています。
    ただしNOVA CKはむしろ高感度過ぎてDAPやポタアンの残留ノイズがかなり気になる傾向でしたから、むしろそれが緩和されたと考えるべきでしょう。

    ケーブルはスモーキーカラーのジャケットになっていますが、中は銀メッキ銅です。
    また、耳掛け部分が針金から熱処理されたチューブに変わってるそうで、針金がないのは良いと思いますけど、いっそのことPure Silver Litzのように何もなくても良かったかなぁ。

    ケースはこれまでとまた変更になって、ポルトガル製だとか。
    レザーとウールで相変わらず拘ってありますね。
    NOVA CKが装着感も含めてかなり好みな身としては一度は聴いてみたいイヤホンです。

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    2019/06/20 3:00 pm | No Comments
  • 196月

    オーディオマニアの方々がどんなメディアで聴いていらっしゃるのか、ふと気になってTwitterでアンケートを取ってみました。
    基本的に私のフォロワーさんが回答してくださった形でしょうし、オーディオマニア全般に通じるものではないかもしれませんが、あえて「円盤」に限って質問してみたので現状の傾向もなんとなく分かるかなと。

    まずはレコードについて。

    所有されていないという方が47%と、私の予想よりは高い比率となりました。
    レコードがブームと言ってもまだまだ新作が大量にリリースされているわけではないですから、どうしても過去の遺産に頼る形ですし、年齢層は高めになる傾向なのでしょう。
    レコードを持っている方でもそのうちの6割強は300枚以下と、あくまで聴きたいものを収集しているといったところでしょうか。
    残りの4割近くの方々はもはやレコードコレクターとお呼びしたほうが良いのかもしれません。
    ちなみにうちは500枚前後じゃないかなぁと思われます。

    次はCDです。

    こちらはさすがに持っていないという方はごく僅かです。
    配信が増えてきているとはいえ、それでは聴けないものもあるでしょうから、リッピングのためだけに購入というパターンもあることでしょう。
    ただやっぱりここは200枚以上お持ちの方が2/3と、まだまだメジャーな音源はCDなのだなという印象も受けました。
    逆に言えば200枚以下の方々はNWPやネット配信へ移行するorすでに軸足を移している候補群とも言えそうです。

    そして最後にSACD。

    CDを買ったらSACDハイブリッドだったという要素を加味して考えると、実質4人に一人という結果は思ったより少ない印象かな?
    すでに配信ではDSD 22.4MHzといったものも出てきている中で、スペックだけで言えば厳しい時代になってきつつあるのかもしれません。
    良いピックアップがないのもあって、良質で安定したプレーヤーが減ってきていることも影響しているでしょうね。
    ただ、最近も良質な復刻盤がリリースされていたりしますし、個人的にはもうちょっと続いてほしいところです。

    いずれにしましても、オーディオ機器だけあっても音楽が聴けるわけではなく、そういう意味では音盤は大切な資産でしょう。
    配信が主体になっていく傾向は避けられないにせよ、愛聴盤が心地よく楽しめるオーディオでありたいなと思っています。

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    2019/06/19 12:00 pm | No Comments
  • 186月

    Velbonの一脚「ULTRA STICK 53」を見つけたのでゲットしてみました。

    一脚はすでに2本くらい持っていますが、たしかどちらも雲台を交換できないタイプだった気がして、QHD-41が付いているからコレだけでも欲しいなというのが本音でした。

    コンパクトな雲台ですが、Keigan Motorで使うのにもちょうど良さそうというのもありました。
    重さも1.5kgまでなので、Nikon D600(850gほど)とマクロレンズ(440gほど)なら十分使えるでしょう。

    一脚のほうも310gと軽いながら、伸ばすと最大135cmになりますし、持ち歩きやすいサイズです。
    発売からはもうずいぶん経ってるようですけど、現行だとULTRA STICK M52くらいでしょうか。

    早速、庭でちょっと使ってみましたが、まぁ明るい場所ではそんなに差はないですね。
    Nikon D600は手ぶれ補正がありませんから、1〜2段くらいは稼げるかなぁというところでしょうか。
    E-M5ならカメラ本体ももっとコンパクトだし、ピッタリかもですね。
    三脚はあまり使いたくない性格なので、コンパクトなこの一脚はそこそこ活躍の場がありそうな予感がしています。

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    2019/06/18 12:00 pm | No Comments
  • 176月

    ACOUSTIC REVIVEのクォーツレゾネーターが1枚余っていたので、なんとなく思い立ってヘッドシェルに貼ってみました。

    最初はあまり良く考えずに貼ったので、ヘッドシェル天面の前方寄りに。
    そこそこ重さもありますから、針圧やラテラルバランスも取り直して聴いてみると、ピアノの音がずいぶん違います。
    音色がより自然になっているのが分かります。

    その日は一旦、そこまでにしてネットでちょっと調べてみますとどうもヘッドシェルの天面でもコネクタに近い部分に貼っている例が多いようですから、それを真似してみます。
    ちなみにクォーツレゾネーターには予備のシールも付属していますので、粘着力が落ちたら交換すると良いですね。

    またZYX Ringもこれなら不要だと判断し、外してみました。
    もちろんそうなると余計に針圧とラテラルバランスは変わるので、それによる影響も大きくなってくるでしょう。
    こちらの場所では重心が下がって安定度が増した印象です。
    音の分離としてはリングがあったほうが良いと感じる部分もありますが、高域でやや歪みっぽく感じるケースもあり、そこを加味するとリングがないほうが安定していると言えそうです。
    また、他の例ではZYXのOmegaシリーズのようにカートリッジ前面に貼り付けると良いというのも見かけましたが、残念ながらUltimate 100では前の部分の平面部の幅が狭く、上手く貼れそうにないので断念しました。

    音を比べた感じではどうも今の環境では前方のほうが高域の伸びが美しくて良いようです。
    Ultimate 100はどうしても高域が落ち気味ですしね。
    前述のようにピアノの音色が自然ですし、右手の運指が良く見えるようになりましたし、空間再現も正確さを増しています。

    後方のほうだと力強さが出たので、後ろに貼った場合はヘッドシェルやトーンアームの接合部のクセが減り、前側だとカートリッジのクセが減るのかもしれません。
    最適な位置はおそらくカートリッジやヘッドシェル、トーンアームによって違うと思いますが、クォーツレゾネーターを貼ること自体はかなり効果がありそうです。
    こうなると他のカートリッジでも試してみたくなりますが、ホントにクォーツレゾネーターはいくつあっても足りなくなるんですよね。
    最近はスタビライザーを使わなくなってますし、アレに使ってるのを回してみるのも良いかなぁと思っているところです。

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    2019/06/17 12:00 pm | No Comments
  • 166月

    AccuphaseのA級パワーアンプ「A-48」が7月中旬に発売予定だそうで。

    我が家のリビングで使っている「A-45」(2006年発売)からするとA-46,A-47を経て3世代新しいモデルということになります。
    定価はA-45の57万円から60万、63万を経て、今回は68万と順当に上がっていますね。
    仕方ない部分はあるにせよ、もうちょっと革新的な内容が入ってきてほしいような気もします。

    いちばんの違いは入力段をオペアンプからディスクリートに変えたことでしょうか。
    正直、昔から安いオペアンプを使いがちだったアキュフェーズがディスクリートにしてきたというのは変化を感じさせます。
    あえてオペアンプに拘っていたのは使い方次第で性能は確保できるという側面と、長年修理できる部品を保持しやすいという部分があったのだと思います。
    ディスクリートにしても部品は確保するとは思いますが、今までよりは修理可能な期間が短くなってくるような予感もしています。

    またディスクリート化によって入力段のゲインを22dBと高くしていますが、電力増幅部は6dBとなり、「パワーアンプ」としてはより小規模になってしまったような気がします。
    もちろんゲインだけで決まるものではないですけども、コンデンサも56000μFx2から60000μFx2に増えたといっても63Vなのは変わらずで、もうちょっと電源含めてハイパワーでも良いのかなぁと。
    パワーMOS FETも東芝からフェアチャイルドに変わりましたし、そういうところも含めて以前のアキュフェーズからはだいぶ変化してきつつあるものの、根本的な部分は保守的なのかなぁと感じる部分もあります。

    そして相変わらず最近の傾向でダンピングファクターは高らかに800という数字が踊っています。
    A-45の200から段階的に「改良」を重ねた形ですけども、P-550の頃はどうだったかというと500なわけですし…。
    ただ、A-46以降から投入しているMOS FETスイッチによる接点の減少は音の鮮度の点では良い取り組みだとは思います。

    もうひとつ気になるのが消費電力の減少です。
    「純A級」アンプは本来であれば音量に関わらず消費電力が一定なはずなわけです。
    A-45はその無入力時の消費電力が235Wでしたが、A-48は180Wにかなり大幅に下がっています。(A-46,A-47が200W)
    ひとつの理由は入力段のゲインを高めたことも関係しているでしょうけれど、8Ω定格出力時も272W(A-45は290W,A-46,47は280W)と、こちらも減少傾向です。
    熱ばかり出せば良いというものでもないでしょうが、AB級と分けてラインナップするからにはそこを小規模化しても仕方ないような印象があります。

    個人的にはA-45も満足しきれていない部分がありますが、多少はユーザーとしての贔屓目が入っているのは否めないでしょう。
    ただ、それにしてもプリでいうところのAAVAのような、少し挑戦的な取り組みがそろそろ欲しいような気もしています。

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    2019/06/16 2:30 pm | No Comments
  • 146月

    フォノカートリッジの針先確認用にLED付きルーペを追加してみました。

    すでにNikonの宝石鑑定用ルーペもありますし、もうひとつ予備にも持っているのですが、倍率は10倍くらいとさほど高くないのと、どうしても自分自身の影で暗くなってしまうこともあり、LEDが付いていると便利かなと。

    どうせなら高倍率をと30倍、60倍とされているものを入手してみました。
    それぞれにLEDライトが付いているのでどちらでも見えやすいですね。
    むしろちょっと明るすぎて白飛びしてしまうような感じになりがちなくらいです。

    電池はおそらくボタン電池だろうなと思っていましたが、LR1130x3と結構な数が投入されています。
    今のところは電池切れもありませんけど、念のため、まとめて10個ほど発注しておきました。

    一眼レフのマクロレンズ越しに撮るとちょっと上手く写りませんが、実際にはもうちょっと良く見えます。
    試しにiPhoneの広角側のレンズにアタッチメントっぽく添えて撮ると下のような感じになります。

    ちなみに写真は30倍のほうですが、実際にはそこまでの倍率ではないかもしれません。
    60倍はたしかにかなり大きく見えますが、合焦距離も相当近いので、不用意に針先を見るにはちょっと危険かも。
    いずれにしてもレンズ部分の見え具合はさすがにニコンには敵いませんけども、LEDがあるのとないのとではずいぶん違い、汚れの付着をチェックするのにはなかなか便利です。

    写真を撮り忘れましたが、専用のわりとしっかりしたプラスチックケースに入っていますし、LR1130も最初から本体に装着されています。
    価格的にはかなり割安なので、すでにルーペをお持ちの方もLEDライト兼用という感じで持っておいても良いかなと思います。

    Filed under: Audio
    2019/06/14 12:00 pm | No Comments