• 248月

    トリプルアーム対応のレコードプレーヤーやFMチューナーを配置したいこともあり、2台のラックでも入りきれなくなってきていたところ、近所のリサイクルショップでDENONのラック「ARC-1001」を見つけたので衝動買いしてしまいました。

    車にはそのまま積み込めましたが、2階に上げるにあたって階段や廊下を通りにくいので分解しましたが、サイズがW630×D605×H681mmと圧倒的にデカい天板が印象的です。
    WAKATSUKI GX1100もかなり大きめで、W613×H540×D550mmですが、トリプルアーム対応のレコードプレーヤーはW640mmですので、このラックでもちょっとはみ出してしまう大物ですから、この大きさは魅力的でした。
    重量は35kgくらいでそこそこですが、側面が開いていることを考えればかなり重量級と言って良いでしょう。(GX1100は41kg)

    棚板は最近のラックのように強度重視の固定式ではなく、昔から良くあったピンを動かして調整できる仕組みです。
    同じ時期のARC-1002の情報から推測すると棚板の耐荷重は20kgで、あまり強度があるほうではありませんね。
    厚さもそんなにないので、ここは音質重視でヒッコリーボードを併用することを最初から想定していました。
    なお、天板と底板は100kgまでのようです。

    まずは仮組みして棚板の位置決めをしましたが、プリアンプ、CDプレーヤー、D/Aコンバーターと収納するとギリギリという感じです。
    できればプリの上部はもうちょっと隙間を確保したかったところですが、上段にプリを持ってきたかった(これまではいちばん下で操作しづらかった)のと、側面は開いているので熱の面ではおそらく大丈夫でしょう。

    店頭ではメーカーも型番も分からずに買ったのですが、どこにもDENONの表記がなく、型番シールも側面にある(ネジの配置から側面と判断)のでお店も分からなかったのでしょう。
    場所柄、DENON製品を店頭で見かけることが多いですけど、DENONのラックというのはちょっと珍しい印象ですね。
    この後継だと思しきARC-5001(棚板が1段)ですら2007年発売ですから、まだ機器がバカでかかった時代のラックといえるでしょう。

    当初はADKのスタックシリーズを追い出してWAKATSUKIに入れ替えた上で、メイン機材をDENONのラックに…と考えていましたが、それはなかなか大変な作業になりますし、まずはお試しのつもりでメイン機材を置き換えるのみでやってみました。
    奥行きは想像以上にデカかったですけども、やはり側面が開いているとそこから大抵の配線作業はできますから便利ですね。

    強度は見た目よりはやや弱くて、若干横揺れしやすいようにも感じますが、音質的には想像以上に変化がありました。
    なにぶん狭い部屋ですのでスピーカーと対面する形になる側面が開いていることが功を奏している感もありますし、なによりプリアンプにヒッコリーボードを設置できたのが抜群に効いてきますね。
    C-280Lはウッドケースに入っていますけども、それでもヒッコリーボードは有ると無しでは大違いなのはもう何度もいろんな機材で体験済みです。
    逆にDC-81は分厚い底板の上ですが、ちょっと物足りなさが出てしまっていて、細かな音のニュアンスが増えたこともあり、DP-77単体で良いのでは?と感じてしまう印象になっています。
    まぁ、DP-77にはRCA-absolute-FMを使ってあるので、それが本領を発揮し始めたとも言えそうですが。

    ADKスタックシリーズのほうはまだそのままですが、1段空きができましたから、玄関踏み台を撤去してFOSTEX HP-A8をラックに収納するのも良いでしょうし、T-108をラックに入れるのも良いでしょう。
    奥行きとしてはWAKATSUKIに入れ替えたほうがベストなんですが、HP-A8やDENON DP-6000を聴いてみた感じでは慌ててやる必要もなさそうかも。
    その前に別のトラブルが発生しましたから、それが解決するまではこのまま保留にしておこうかなと思っています。

    Filed under: Audio
    2019/08/24 12:00 pm | No Comments
  • 238月

    KLH4を追加してB&W Matrix 802 Series 2の弱点も見えてきて、先日は吸音材の調整をしましたが今度はスピーカーの位置を微調整することに。

    前回、側壁にミュートパネルを配置するとずいぶん音が変化したことや、内側にむりやり置いたKLH4のほうが鳴りっぷりが良いところから考えてもちょっと側壁から離さないとダメかなというのが基本的なスタンスです。
    これまではvandersteenを参考に、部屋の幅の1/7程度にするような感じでしたが、これを1/5程度にすることを目標にしてみました。
    ただ内側にはKLHがありますからちょっと厳しいかなぁとも思ったのですが、スピーカー前方の中央で55.5cmくらい、横の壁から離す形になりました。

    ちなみにカルダスセッティングだと部屋の幅の0.276ほど開けることになるのですが、そうすると72cmも離す必要があり、それは今のような部屋の縦使いでは到底無理ですね。
    KLH4のほうはスピーカー中心でいうとまさにそれくらいになっていますけれども。

    これでスピーカー間の距離は160cm程度、KLH4に至っては1mのほどになってしまいましたが、そこはRWL-3で広がりも出せていて問題なさそうです。
    むしろ音像も明瞭になり、余計な反射は大きく減ってくれたように思います。
    なお、リスポジまでの距離は2.3mほどですので、鋭角な2等辺三角形という感じになっています。
    スピーカー自体の内振りは緩やかにして、RWL-3の左右のを前回同様、13cmほど内振りにして完了です。

    効果としては前回の吸音材よりもこっちのほうが効果が大きかったくらいかもしれませんが、こればっかりには一つ一つの積み上げの上に構築されてくるものですからね。
    まだまだもうちょっと対策を講じるわけですけれども、それはまた後日ご紹介しようと思います。

    Filed under: Audio
    2019/08/23 12:00 pm | No Comments
  • 228月

    Adobe Lightroom Classicが2019年8月のアップデートでGPU活用強化されたらしいので、パフォーマンス設定を見直してみました。

    Mac ProはGPUにAMD FirePro D500 GPUをデュアル搭載していますので、これをCamera Rawにも適用する設定に。
    現像の処理バージョンが5以上で使えるらしいので、それも改めて確認しておきました。

    うちは4Kのディスプレイですが、「変化を顕著に感じられる」というほどではないかなぁ。
    若干キビキビしたような気はしますけど、すでにAMD FirePro D500が高速なGPUと言えないのかもしれないですし…。
    ちなみにJPEG書き出しは外付けHDDにしている関係もあってか、この設定前後でほとんど変化なし(1分で約30枚ほど現像書き出し)でした。
    またCPU使用率も現像中はアクティビティモニタでピーク1100%くらいまで行きますし、CPU主体で処理されているみたいですね。

    ただ全般的にキビキビした感があるのは「ライブラリのフォルダーをブラウズする際のパフォーマンスが向上」というのが効いているのかも。
    カメラごと、月ごとにフォルダ分けするようにしていますが、それでも結構な枚数がフォルダ内に入ってますから、いつも結構待たされるんですよねぇ。
    NASに置きたい気もするけどやらないのはこの辺りで我慢できないスピードだから、というのもあります。
    まだまだNASへの配置は厳しそうですけども、そもそも「Classic」と位置付けられながら、まだまだ進化してくれるのはありがたいものです。

    Filed under: DigitalPhoto
    2019/08/22 12:30 pm | No Comments
  • 218月

    DENON DP-6000にMICRO MA-505とDENON DA-307を付けたダブルアーム構成のプレーヤーを設置してだいぶ経ちますが、せっかくなのでDENON DA-307のほうも整備しておくことに。

    整備といってもそんなに本格的なものではなく、この頃のDENONのアームにありがちなガタつきをネジの締め直しで減らす程度です。
    特に多いのがアームパイプの付け根部分の垂直可動部。

    厳密には内部のベアリング(?)を交換しないとプラスチック部が破損してくるようですが、軽微なものであればネジの締め直しである程度は解消します。
    ただし、むやみに締めすぎると感度が下がってしまうようですので、具体的なやり方は書かないでおきましょう。

    今回の個体はそちらよりもアームの前後を挟むゴム部分の締め付けがユルユルになっていました。
    カートリッジを取り付ける際にパイプが横に捩れるほど、タルタルな状態でしたので、ウェイトを外した奥にあるボルトを締めておきました。
    これが工具がないと締めづらい場所なんですけどね。

    一応補修するとやっぱり鳴らしてみたくなるわけでして、適当に余っていたトーンアームケーブルを出してきまして、C-200Lにつないでみました。
    こういう時にC-200Lはフォノ入力が3系統(1つはフロントですが)あるので便利です。

    ただ使い勝手は良いとは言えず、トーンアームはやっぱり右にあるほうが扱いやすいですね。(当たり前)
    そもそもまともな位置にトーンアームを向けようとするとターンテーブルの縁にカートリッジが当たりそうなので、だいぶ外向きに付けてあり、そうすると今度はリフターがレコードの端っこで機能しないという…。
    カートリッジもかなり軽量なものじゃないと厳しいようで、ヘッドシェルを入れて約11~16gということらしく、もうDL-103専用ですねぇ。

    せっかくのダブルアームにフォノ入力2系統を活用して、Accuphase AC-1を付けたMA-505と切り替えながら聴き比べてみましたが、ターンテーブルがDENONなこともあってか、全体のまとまりはDL-103がなかなか健闘していました。
    腰が座っていて安定感がある音ですが、帯域はややナローレンジでセパレーションがちょっと悪いかなぁと。
    ただMA-505のほうはWE-407/23と同様に調整にストイックさもやはり多少求められる傾向でして、DL-103の本来のポテンシャルをわりと気楽に引き出せるという点ではさすが純正という印象でした。

    まぁ実際にはカートリッジカバーすら付け外ししづらいわけで、モノラルと使い分ける必要性もない我が家だと出番は多くはないかも…。
    「どうせならトリプルアームも」という声も聞こえてきそうですが、当面はとりあえず使えます、というところで満足という感じです。

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    2019/08/21 12:00 pm | No Comments
  • 208月

    国産のレコードクリーニングマシンを発売して注目を集めたアイコールですが、9月末でオーディオ製品の生産を中止するんだそうで。

    厳密には「撤退」ではなく、生産中止になるのは以下の製品で、アクセサリ類は継続販売されるようです。

    ・アームリフター「アームメイトIQ1000A」  
    ・レコード洗浄機「クリーンメイトIQ1100A」
    ・バキューム式スタビライザー「バキュームディスクメイトIQ1300A」

    IQ1100Aは華々しくデビューしましたし、知人でもユーザーさんが結構いらっしゃいますが、クリーニング液や吸引アームなどの補修部品的なものは継続されるので当面の心配はないのかな?
    そもそも親会社はアイテックス株式会社で別に存在していますし。
    ただ、バキューム式スタビライザーがなかなか出て来ず、良い噂も聞こえてこなかったので「次の柱」が育たなかったんでしょうねぇ。
    クリーニングマシンもレコード人気とは裏腹に、アイコールに限らず「所有している」という人があんまり増えているようには思えないですし。

    私自身は海外製のclearaudioを使っているので補修部品の心配をいつもしていて、その点ではアイコールは安心で良いなぁと思っていたのですが、まさか国内のほうが先に消滅することになるとは思ってもみませんでした。
    たしかに知名度ではVPIという強敵もいますし、バキュームだとやっぱり場所も取るし、夜に動かしづらい程度の音もしますからねぇ。
    それでも私などよりずっとずっと高価でレアなレコードをお持ちであるならば、クリーニングマシンは音質面でもディスクやカートリッジの寿命の観点からも持っておいて損はない、とはいつも書いているんですけども…。

    もうひとつはそもそもがオーディオメーカーではなかったので、販路拡大にも苦労したというのがあるのかも。
    アームリフターはその後、本家(とあえて言ってしまいます)のオーディオテクニカが復活させましたし、他社との差別化ができていない側面もあったでしょう。
    ただこうやって選択肢が減っていくのは寂しいことです。
    撤退しようというメーカーの製品を勧めるのはさすがに厳しいですが、今でも価格面からは魅力的なクリーニングマシンだと思うので、なんとなく買いそびれていた方はラストチャンスになるかもしれません。

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    2019/08/20 4:30 pm | No Comments
  • 188月

    他の部屋に移そうかと検討しつつもなんとなく現状のままとなっていて、ルームチューニング材でなんとか帳尻合わせしてあるのですが、どうも「あちらを立てればこちらが立たず」になっている感が強まってきました。
    とりわけKLH4を入れてからは「この小さいほうが音色が自然なのでは?」と感じる部分も目立ってきましたし。

    最初は状況を把握するためにいちばん効いていることがハッキリしているRWL-3を撤去するところから始めて、何が音色の部分でいちばん「悪さ」をしているかを探るところから始めました。

    まず、ミュートパネルを以前使っていたようにスピーカー横に装着してみますと、壁からの反射が思った以上に多いということを再認識させられます。
    狭い部屋を縦使いしていますから、やっぱりそこはかなりネックになっています。
    ただ、外した理由にもなっているようにデッドになり過ぎてしまう傾向もありますし、中高域以上で効いてくる感じですのでトールボーイ的な802全体でバランス良くというわけにはいきません。

    そこで次は窓に置いてあったDAIKENのボードを全撤去してみました。
    実際は後方から始めたんですが、低域の被りは出てくるものの、音色は減らすごとに自然な方向に向かっていきます。
    右の窓も同様でしたが、いちばん効いたのはスピーカー背後の窓でした。

    結果的には10枚全部を部屋から撤去する形になりました。
    これで音色だけでいえば不満がない程度に自然になりましたが、その分だけ中低域は響くようになります。
    ミュートパネルをいろんな場所に試したりもしましたが、どうもしっくり来ません。
    最終的にスピーカー足元にWS-1を集結させ、ミュートパネルはリスポジ背後の左右に配置する程度に。
    RWL-3やWS-1は効果もさることながら、あまり癖のある調音のされ方をしないので使いこなしやすいのですが、どうも他のものは変化はそこそこ大きいものの、音色の自然さを保ってくれないように感じてしまいます。

    むしろシルクなどの布を使ったほうが効果は気休め程度かもしれませんが、少なくとも音色自体を変えてしまうようなことはないようなので、スピーカーに対面するような場所には布を配置しておきました。
    (写真のミュートパネルはすでに撤去しています。)

    まだ完璧とはいかないですが、一応これでずいぶん「人工的」な風合いは減ったように思います。
    あとはRWL-3の内振り角度(13cmくらい)、椅子の水平確認をしたところで、今回はここまで。
    残りはスピーカーの位置を見直してみようかと思っているところです。

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    2019/08/18 12:00 pm | No Comments