• 138月

    DELAのオーディオ用NAS「HA-N1AH20/2BK」のHDDをSSDに換装してみようと、まずはお試しでSandisk Ultra 3Dの1TBを調達してみました。

    ただこれがなかなか前途多難な幕開けでして、結論からいうと最新ファームウェアではユーザー側の換装を避けるためか、プロテクトが掛けられています。
    最新のファームウェアは3.93ですが、これだと単純にドライブを積み替えて初期化しようとすると「RAIDを構築できませんでした(150エラー)」というエラーメッセージが表示されてしまいます。

    最初はSSDにして容量が少ないからなのかとも思いましたが、後日別途書く予定のHDDでも同じでしたのでこれはもう「仕様」でしょう。
    初代モデルは自由に換装できたという情報が多かったので安心していましたが、第2世代以降は情報が少なくハッキリ分かりませんでした。
    パーティションを削除してみたり、マウンタやSSD自体を疑ってパソコンで動作確認したりしましたが、完全にDELA側のプロテクトのようです。
    なお、SSDはTrimが使える必要があるらしいですが、それもSandiskのユーティリティで問題なく使えることを確認しました。

    マウンタに関しては元のドライブと完全に置き換えられるようにネジ位置などが同じなものを選びましたが、SSD自体は振動するわけでもないですし、SATAケーブルなどはそのままでも接続できるので特になくても良いでしょう。
    いかにも放熱板に見えるので放熱には良いかなと思いましたけど、実際はプラスチックでしたし…。

    で、解決方法ですがファームウェアを以前のバージョンに戻す、です。
    最初は3.72にしようとしたのですが、これだとダウングレード自体がエラーになってしまいますので、3.80をチョイスするのが正解です。
    ダウングレードはUSBメモリ経由で実施しました。
    もちろんドライブは元のものに戻しておかないとメニュー画面にすらたどり着けないので、元のドライブは必ずそのままで保存しておく必要があります。

    ファームウェアを3.80にした状態でドライブを換装し、ここからドライブを初期化すれば、あっけなく換装は完了です。
    SSDだけでなく容量の大きいHDDでも問題なく換装可能でした。

    換装した後であればファームウェアを最新に上げても問題なく動作します。
    なんとなく納得いかない部分もありますが、あとは楽曲を改めて入れ直したら完成です。
    その楽曲入れ直しもなかなか大変でして、LAN経由でもUSB3.0端子につないだHDD経由でも、680GBほどで10時間以上かかるんですけどねぇ。
    なおUSB経由の取り込みだとフォルダの作成日付がコピーした日時になってしまうので、個人的にはLAN経由でのコピーのほうが好きかな。

    さて、肝心の音質変化ですが、静寂感が上がってシルキーな感じになったような気がします。
    HDDのほうが力強さが出る、というようなことがよく言われますけれど、たしかにそんな部分はあるかもしれません。
    荒々しさは少し減退したようにも感じられますが、それは純度が上がったからだと思うので私はこっちのほうがオススメかな。
    特に中高域のザラつきが減って耳触りと楽器や余韻の質感が良くなっているので、SSDのほうが良いと思います。

    SSDにしたからといって転送速度が上がるわけでもないですが、コントロールアプリでのアートワークやリスト表示などのレスポンスは少し良くなったような気もします。
    元々、HDDの動作音はほとんど気にならないレベルではありましたけど、SSDなら無問題ですし、消費電力が減る分、電源の余裕もきっとできることでしょう。

    ファームウェア戻しも将来的に封印される可能性は若干ありますし、換装してしまうとメーカー保証は受けられなくなりますので、あくまでも自己責任でお願いします。
    それなりにパソコン系の知識やDIYも含めた問題解決力も必要になりますので、自信がない方は手を出さないのが吉でしょう。
    また元のドライブは必ずそのまま残しておくことをオススメします。

    その上で、そろそろ年代的にドライブの寿命が来ていたり容量が足りなくなっている方もいらっしゃるでしょうから、そんなケースでは役立つのかなとも感じました。
    #メーカーさんとしてはぜひ買い替えてほしいところでしょうけれど。

    Filed under: Audio
    2022/08/13 2:30 pm | No Comments
  • 098月

    ゼンハイザーからワイヤレスヘッドフォン「MOMENTUM 4 Wireless」が発表されました。

    色によって発売日が異なるものの、まずはホワイトが8/23に発売だそうです。
    ブラックが9月下旬の予定なのはこっちのほうが人気があるからなのか、このご時世で部材調達に時間がかかるからかな?
    お値段は実売で5万円前後のようで、もう予約が始まっているお店もあります。

    うちは前モデルの「MOMENTUM 3 Wireless」を紗羅が使っていますが、かなり好感触です。
    他にもこんな感じで使い分けていますが、入手時期の違いはあるにせよ、イヤーパッドやヘッドバンドに不具合が出ているものが多いんですよねぇ。

    ・AKG Y600NC Wireless (iPhone XS)
    ・B&W P7 Wireless (iPad)
    ・DALI IO6 (iPhone 13)
    ・MASTER&DYNAMIC MW50
    ・SHURE AONIC 50 (Surface Pro)
    ・SENNHEISER PXC360BT
    ・SONY MDR-1ABT (Mac Pro)

    トラブルがないのはB&W P7 Wireless、MASTER&DYNAMIC MW50、SONY MDR-1ABTあたりで、革を使っているものが頑丈な印象があります。
    Momentum 3 Wirelessはシープスキンです。

    今回のモデルはイヤーパッドがヴィーガンレザー、ヘッドバンドがファブリック地になっていて、耐久性ではやや心配な部分があります。
    おそらくゼンハイザーですから保守部品としては提供されていくとは思いますけど。

    デザインもかなり変わって、True Wirelessの2から3への変化になんとなく似た傾向の変化かと。
    Momentum 3 Wirelessはだいぶ濃いテイストでしたが、今回のはややシンプルになりすぎてSONYに似ちゃったかなという気もします。(それが一概に悪いわけではありません。)

    良さそうなポイントとしてはドライバーが新開発の42mm径の新素材振動板になっているところでしょうか。
    あえて「新素材」としてボカしていますが、グラフェンとかなのかな?(個人的な勝手な憶測です。)
    なお、ドライバーはアイルランドの自社工場で生産されるとのことです。
    ユニットに傾斜を付けて配置するあたりも最近のヘッドホンの定番的なアプローチですね。

    ノイズキャンセリングもかなり強化されたようでMEMSマイクを8個も搭載し、バッテリーもノイズキャンセリングOnで60時間も使えるんだとか。
    コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptiveに対応していますが、LDACは非サポートみたいです。
    aptX Adaptiveも24bit/48kHzで、ファームウェアアップデートで96kHzに対応する可能性はあるけれど未定とのこと。
    LDAC対応とUSB接続でさらに魅力的になるSHURE AONIC 50とは方向性がだいぶ違って、外に持ち出す部分重視なのかなと感じます。

    ただやはりしっかりしたものづくりと耐久性からすると魅力のあるヘッドホンになるのは間違いないでしょう。
    あえて旧モデルを選ぶというのもアリだと思いますし、こちらも一度聴いてみたいと思わせてくれる機種だと思います。

    Filed under: Audio
    2022/08/09 12:30 pm | No Comments
  • 317月

    KENKOの充電式ワンセグテレビラジオ「KR-013AWFTE」がヨドバシさんのプレゼントキャンペーンで当選してやってきました。

    手回し充電ラジオは以前からSONYのICF-B03を持っていますが、今回のものはワンセグテレビも見られるということで緊急時の情報収集にはさらに役立ちそうです。
    このモデル、5/20に発売になったばかりだそうで機能的にもかなりいろいろ付いています。

    省電力も進化しているようで、充電池でイヤホンを使う場合ならテレビは約9時間、手回しでも10分充電して5分見られるというのはなかなかかと。
    ラジオなら手回し10分で1時間もイヤホンで聴けます。
    スピーカーではテレビで約4時間になりますが、イヤホンはラジオにありがちなモノラルではなく、通常の3.5mmステレオ端子なのでこっちもいっしょに用意しておくと良いでしょう。(イヤホン自体は別売)

    LEDライトもしっかり背面に付いていてiPhoneのLEDみたいな感じで、かなり明るいです。
    充電池で約32時間点灯できるんだとか。

    さらにはmicroSDカードスロットまで装備し、音楽や動画も楽しめますし、テレビ録画までできてしまいます。
    とりあえず以前DAPで使っていたカード(exFAT)を挿してみましたが、音楽はあいにくALACには非対応でした。
    FLACは大丈夫みたいですけど、エラーが出るものもあってあまりハイレゾ音源とかには対応できていないのかも。
    公式にはMP3/WAV/AAC/FLAC/WMAに対応となっていて、メモリカードは64GBまで対応しています。

    ワイドFMにも対応していますし、プリセットもできるなど機能面は申し分ないです。
    テレビは仕方ない面もありますが、屋内では入りにくく、一応アンテナもあるんですが、伸ばしてもあまり差がない感じです。
    画面自体は4.3インチTFTで解像度が480×272ピクセルだそうですが、試しにmicroSDに動画を入れてみると結構キレイでした。

    ケータイも充電できるよう、ちゃんとUSB端子があり、5V1Aで給電可能です。
    内蔵バッテリーは2000mAhなのでちょっとしたモバイルバッテリーくらいはありますね。
    本体は単3電池3本でも動作しますが、その場合はケータイは充電できないので定期的に充電しておいたほうが安心です。
    充電自体はかなり早めで、充電側端子はmicroUSBとなっています。

    最近のスマホなどに慣れているとやや筐体が大きいかなぁという感じはしますし、ワンセグですので画質もそこそこではありますけど非常時の機材としつつ、昔のモノラルラジカセ的に気軽に使う用途でも便利なのではないかと思います。

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    2022/07/31 3:00 pm | No Comments
  • 277月

    エックスサーバーからPHP 8.1に対応したという連絡が来ていたので、このブログも7.4.28から8.1.6に更新してみました。

    ただ単純にバージョンを切り替えるだけではやや上手くいかない部分がありまして、いくつか修正をしました。
    まずは動作する仕事用のWebサイトから切り替えて、そっちで実験しつつ対応していった形です。
    具体的には8から仕様が変わった「多くのnoticeが警告に変換されるようになりました」という変更点に絡むところが大部分です。
    その影響で自前のPHPの出力にwarningが混じってJavaScriptへの引き渡しに問題が出たのと、テーマやプラグインなどにもwarningの出るものがあった形です。

    未定義の配列のキーを読み取ろうとした場合についてはisset()やarray_key_exists()で事前にチェックすれば解決です。
    ただ自前のテーマやPHPでは良いとして、自動更新のかかるテーマやプラグインでは一時的に修正しても更新されてしまいますし、そこはもう少し外側のところでerror_reporting()にて対処するしかありませんでした。
    自前のPHPもいぬリンク、電力使用状況、フォト蔵貼り付けと、思えば結構いろいろやっているもので、さらにモバイルとパソコン双方でも確認が必要でしたが、なんとかなったようです。

    PageSpeed Insightsで性能をチェックしてみるとモバイル側はテーマがイマイチなのであまり性能向上はなかったものの、パソコン側はそれなりに向上が見られました。

    [ PHP 7.4.28 ]

    [ PHP 8.1.6 ]

    WordPressで7.4と8.1では48%くらい高速になっているらしいというベンチマーク結果もありました。
    PHP単独でみても20%以上高速になっているみたいです。
    サーバやKUSANAGIみたいな別要素も絡むので、必ずしも実際の結果が一致するわけではないでしょうけどね。
    8.0ではほとんど変わらなかったようですから、変更するならやっぱり8.1です。

    ただPHP 8からは 警告(Warning)からエラー例外に、通知(Notice)から警告(Warning)への変更になっているものが多数あるので意外と修正は手間取るかも。
    WordPressではプラグインが未対応なケースもあるでしょうし、いずれにしても十分なテストをした上で更新されることをオススメします。



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    2022/07/27 3:30 pm | No Comments
  • 257月

    少し前に導入した耳かきカメラのイヤースプーン部分が壊れたので交換用パーツを買うか検討していたのですが、本体ごとでもあまり値段が変わらないのでやや上位モデルの「BEBIRD R3」を入手してみました。

    以前のは同じBEBIRDのX3というモデルで、300万画素とかLED6個、3軸ジャイロなどの基本的なスペックは変わりません。
    イヤースプーンに予備が付いていて、標準のは固定部分が金属になっているなどが異なる点でしょうか。

    X3のはプラスチックにシリコンゴムを接着剤でくっつけてあるだけで、これが使用中に剥がれてしまいました。
    シリコンが取れてしまうとかなり薄くて硬いプラスチックなので耳かきするのは痛くて無理です。

    ちょっと前までスペアパーツすら売ってなくて困っていたのですけど、今は予備パーツも売られているものの、構造自体はX3付属のものと同じです。
    今回のに付属している交換用のイヤースプーンもソレですね。
    できればR3本体に最初から取り付けてあるタイプとか、上位モデルに付属しているようないろんなタイプを販売してほしいところです。

    実際にR3を使ってみると、基本的にはX3と同じですけど画面がやや精細に感じます。
    前述のように300万画素というスペック上は同じだけれど撮像素子が良くなってるのかな。
    白飛び傾向はあるので、Wi-Fiで飛ばすにあたってのエンコードが改善されている可能性もありますね。

    耳かき自体も良く見える分、やりやすくなりました。
    付属のイヤースプーンも単に強度だけでなくシリコンがやや粘着力がある感じで撮った耳垢がくっつきやすくなったので、奥から取り出しやすくなったかも。
    ちなみにあまり無理に取らず、イヤークリーナーを併用して耳への負担を少なくするようにしています。
    気分が良いからといって頻度的にもやり過ぎないようにするほうが良いかとも思います。

    Filed under: Electronics
    2022/07/25 12:30 pm | No Comments
  • 227月

    ここ数年、寝たきりになってしまっていた愛犬ジョブですが、7/17の朝、逝去いたしました。

    写真は5月に撮ったものですけど、最後も穏やかで静かに息を引き取りました。
    前日の夜には夫婦二人で大好物だったおやつをあげたりして、お得意の舌ペロンもやっていたくらいだったので突然ではありますけど、限界まで頑張ってくれたと思います。

    我が家にやってきた頃から親バカなりに良い子で、ちょっとした事件を起こしたこともありましたけど本当に家族を和ませてくれました。

    写真は適当にチョイスしたものですが、こうやって見ると晩年はこどもに戻っていたような感じもします。
    いろんな引っ越しや苦難も共にしてくれましたし、思い出をたくさんもらいましたから感謝しかありません。

    思い出話もいろいろ尽きないのですけど、不思議と話していて笑顔になるようなことばかりで、これからも二人を心のなかで癒やしてくれそうです。
    ブログを御覧いただいた方々にも応援や優しいお言葉をかけていただき、大変ありがとうございました。

    Filed under: Dog
    2022/07/22 1:00 pm | 2 Comments