• 118月

    beyerdynamicのワイヤレスヘッドホン「Aventho Wireless JP」をゲットしてみました。

    B&W同様、少し前に入手していたのですが不具合があってメーカー送りになっていたのでした。
    Bluetooth接続中に右側に妙なノイズが乗る症状があったためです。
    実は、その前に入手した音が良いと評判の某Bluetoothアンプも似たようなノイズがありまして、接続先の問題も疑ったのですけどiPhoneでもMacでもAK300でも同じだったんですよねぇ。
    それぞれコーデックも違いますし、部屋も移動したりしましたが症状は変わらずでした。

    右側にタッチパネルやアンプ部が内蔵されていると思われるので、そこで発生したノイズを拾っているのでしょう。
    周りの2.4MHz帯の強度や接続チャンネルでも違いがあるのかもしれませんが、これまで使ってきたBluetoothイヤホンなどでは一切なかったのでちょっと驚きました。
    結果的には新品交換という形で対応していただきました。

    新たに届いたほうは左chの微かにノイズが乗りますが、このくらいならまあ許容範囲でしょう。
    DACやアンプ部を分離したタイプのほうがむしろ回路の引き回しも長くなるので、意外とノイズは拾いやすくなってしまうのかもしれません。

    その点を除けば、音質的には非常に満足度が高いものです。
    MIYアプリで自分の耳に合わせた補正ができるところも面白く、巷の評判よりもこの効果もあまり「効き過ぎ」という印象はなく程良いふうに感じました。
    補正量も調整できますし、ヘッドホン本体に記憶されるのでBluetoothで使う限りは他の機器につないでも有効なのも良いですね。

    なお、ファームウェアのアップデートはスマートフォンのアプリからはできず、パソコンを使うことになります。
    WebではV1.0.46の情報が記載されていましたが、最新は1.0.47のようです。

    3.5mmミニケーブルでワイヤードでも使用できますが、Aventho Wiredとは違って片出し3極ですのでバランス接続化はできません。
    ユニットの特性補正もMIY同様に実施されているようですので、ワイヤレス主体で使う場合にチョイスする方が多いことでしょう。
    aptX HDはさらに高音質でしたが、AACでもなかなか良い音で鳴ってくれます。
    かなりコンパクトではありますが折りたたみできるというほどでもなく、プラスチック部の割れも良く報告されているようですので、気楽に持ち出せるほうではないかも。
    一応、キャリングバッグも付属していますけどね。

    バッテリーの保ちはカタログ上は最大30時間となっていますけど、80%程度まで減るのはわりと早い(映画を1本観たくらい)ように感じます。
    なお、充電はUSB-Cで約2時間ほどで完了するとのことです。
    タッチパッドもアプリで感度調整を細かくできたり、ヘッドホン自体はドイツ製だったりと、なかなか所有欲は満たされる一台です。
    ワイヤードを稀に併用しつつ、ややカジュアルに使うと使用頻度の高いヘッドホンとなってくれそうです。

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    2020/08/11 4:00 pm | No Comments
  • 108月

    B&Wのワイヤレスヘッドホン「P7 Wireless」を導入してみました。

    導入したのはもうだいぶ前ですし、私ではなく紗羅が主に使っているのですけどね。
    以前もワイヤレスじゃないほうのP7は持っていて、それは父親に譲ったのですが、ご存じの方も多いようにP7 Wirelessもケーブルを繋げばワイヤードでも使えますし、ドライブユニットもP9 Signature同等のものになるなど、上位モデル的な位置づけにもあります。

    全体的な見た目や装着感などはP7に準ずるもので、イヤーパッドと本体の間の部分がシルバーからプラスチック感のやや強めなブラックになったくらいでしょうか。
    音はやっぱりワイヤードのほうが良いですけれど、その点だけでいえばすでにもっと上位の機種も所有していますし、ケーブルを装着するとワイヤレスでは使えなくなるので、ほぼワイヤレスで使っています。

    そのBluetoothはaptXには対応していますが、HDではないですし、iPhoneでの使用が多いのでAACがメインです。
    接続も安定していますし、バッテリーの保ちも良いので重宝しています。
    充電がmicroUSB経由なのがやや年代を感じるところでしょうか。

    ファームウェアは国内サイトでは見当たりませんでしたが、海外の本家サイトには6.0.019が最新という記載がありました。
    ただ更新用アプリを入れてみると6.0.020が出てきたので、そちらをあててあります。
    バッテリー残量の表記具合が変わったのと、ワイヤレス時の音質もやや穏やかになったかなぁという印象です。

    現行だとPX7が出ていますが、イヤホンも含めて最近はちょっと元気がない感じかなぁ。
    元々はスピーカーが主体ですし、そちらも景気が良いとはお世辞にも言えないでしょうけど、他社とは違うスタンスで出し続けてくれたら面白いかなと思います。

    Filed under: Audio
    2020/08/10 2:30 pm | No Comments
  • 028月

    YUKIMUから静電気除去ブラシにイオン発生器をビルトインした「ASB-2 ion」が9月発売予定だそうで。

    ASB-1は結構売れているようですが、私は以前ユキムで取り扱っていたSFCに近いタイプのものを愛用してます。
    SFCは今はナスペックさんが代理店ですね。

    コロナ放電は自走式クリーナーやナガオカから出ていたものも持っていますが、どうもターンテーブルに電荷が残るのか、ターンテーブルのアース側を通じてフォノの音質に影響が出る印象があって、最近はあまり使っていません。
    事前に別の場所でやるのであれば効果は高いでしょうけどね。

    今回のはブラシと組み合わせてあるということで、アクティブかつパッシブに静電気除去してくれるので悪影響は少ないのかも。
    なお電源はどうも必要なさそうで、圧電素子を使ってレバー操作で放電するタイプみたいです。
    これもMILTYからゼロスタットっていうのが昔から出ていましたね。

    放電といえば再生中に静電気を逃がすタイプのものも浮かせたブラシのようなパッシブなものから、常時放電するものまでいろいろあります。
    それだけ静電気がレコード再生に与える影響が大きいということでもあるのですが、どれが正解というのもなかなか難しいですね。
    今回のはお値段的に2万円前後のようですし、オーディオアクセサリとしてはそこそこ手に取りやすい価格帯かもしれません。

    Filed under: Audio
    2020/08/02 4:00 pm | No Comments
  • 297月

    最近ちょっとブログ放置気味ですので、上半期の買い物をおさらいしてみることに。

    最近は仕事がやや忙しかったり、ドラマや映画を観たりして過ごすことも増えていて、オーディオは一段落といったところでしょうか。
    それでもQUAD 99 CDP-2を導入してからは気軽かつ気分良く音楽を楽しめる感覚が蘇りつつあります。

    TASCAM MH-40 mkII導入でヘッドホンでも聴けるようになったというのも大きいかも。
    スピーカーならではの楽しみもありますけど、ながら聴きするのはい(セッティングの追い込み等々が活きないという点でも)少々厳しですし、開放型を多用するようになってからはそっちはそっちの楽しさもあるかなと感じるようになりました。

    そんなヘッドホンはHIFIMANのHE400シリーズを3台、ゼンハイザーのHD800も導入したりと、かなり傾倒した形になりました。
    やはりHD800は非常に魅力的ですが、出番が多いのはHE400iとFURUTECH ADL-H118かな。
    特にFURUTECH ADL-H118はあまり期待感はなかっただけに、これだけ使うとは思ってもいませんでした。

    iPhoneやiPad miniで動画を観る場合にはBluetoothも多用していますが、まだご紹介してないものもあるのでそちらはまた改めて。
    DAPはaudio-opusを使うことが増えました。
    Wi-Fiに対応していないのでストリーミングや曲の追加などはやや不便ですけど、それだけにそうしたものにつきまとうノイズのことを考えずに済むのが気楽です。

    逆にまだあまり出番が得られていないのはNikonのレンズやONKYO CR-D2、ワイヤードのイヤホンなどでしょうか。
    カメラはもうちょっと撮りたいなぁと思うのですけど、天候も良くないですし、愛犬が散歩できない状態が続いているので仕方ないですね。

    後半はデジタルガジェット系も多少見直したりしたいところです。
    全般的には以前ほどハイペースではなくなるでしょうけれど、じっくり楽しめるものを手にできたらなと思っています。

    Filed under: Electronics
    2020/07/29 3:30 pm | No Comments
  • 207月

    QUADのCDプレーヤ「99 CDP-2」を導入してみました。

    偶然の出会いなだけで全く狙っていたわけではないんですけどね。
    99シリーズ自体は知っていましたが、CDP-2の詳細仕様すらよく分かっていなかったくらいで。
    その前のCDPはメカがフィリップスだったようですが、その供給が厳しくなってSONYのピックアップに変更したのが2みたいです。
    KHM-313AAMらしいですが、制御系ICにはPHILIPSの文字も見えるので、純粋にソニーというわけでもなさそうですし、内部も天板からメカも基板もトランスも宙づりなので開腹して確認もしていませんけどね。

    CD-Sという下位モデルもあるのですが、それとの違いはデジタル入力やデジタルボリュームなどのようです。
    ただリモコンが付属しなかったため、そこは試せていません。
    LINNなり、メーカーコードが設定できるSONYの記憶リモコンでなんとかなるかなぁと思ったのですけど、どのメーカーコードにも反応がないので、その前のQUADとはコードが異なるのか、本体側の読み取り部が反応していないのかな。
    なお、DACチップはCS4396が使われていて、内部で24bit/192kHzにアップサンプリングされるという、イギリスメーカーのCDプレーヤーにありがちな仕様となっています。
    QUADは1997年にインターナショナル・オーディオ・グループ傘下になっていますから、2006年くらいに発売らしいこのモデルは以前の66などとはだいぶ趣も異なると言えるでしょう。

    ひとまず仮設置で聴いてみましたが、当初は若干音飛びすることもあったりで、電源投入からしばらくしないと安定しないところがあるようです。
    主電源は裏にあって、普段は前のタッチボタンでスタンバイにする形ですが、スタンバイからの復帰でもしばらくウォームアップしたほうが音も安定する気がします。
    中域が濃いめで音の密度も高く、楽器の位置も揺らがずに定まって、散らばらずに太めの描写をしてきます。
    DP-77と比べると若干細部の情報量は控えめな気もしますが、DP-77では音色が少し人工的に感じることもあるのですけど、そういう場面が少ないように感じられます。
    ケーブルもRCA-absolute-FMとPOWER-STANDARD TripleC-FMを奢ってあったりする効果もきっとあるのでしょうけれど、陰影がほどよく付いた感触や、それが立体感を生んでいる辺り、音楽性の高さという言葉だけでは片付けられない魅力があるようです。

    その後、ヒッコリーボードも使ってちゃんと設置すると、鮮度もより高まってCDを聴く上ではDP-77より出番が多いくらいになっています。
    大編成でより細かな部分まで再現されるようになりましたし、それぞれの楽器が埋もれず活き活きとしていて音色もとてもナチュラルです。
    正直そこまで期待していたわけではなく、リビングで使うなり、予備機的な気持ちだったのですが、どうやらわりと出番が多くなりそうな感じです。

    Filed under: Audio
    2020/07/20 3:30 pm | No Comments
  • 177月

    TASCAMのヘッドホンアンプ「MH-40 mkII」ですが、なかなかお気に入りになったのでもう一台追加してみました。

    今回のものも動作は万全で、ガリひとつありません。
    メンテナンスもそこそこされているのかもしれませんが、頑丈にできているんでしょうね。

    今回は内部もチェックしてみました。
    前回の導入前にWebで調べていたのでだいたいの中身は分かっていましたけど。
    Rコアのトランスが2つあったりしますがコンデンサも含めて、左右分離というよりは1Uのラックマウントのサイズに収めるために分散化してあるような設計でしょうか。

    パワートランジスタは2SD1406と2SB1015が18個ありまして、各ヘッドホン端子ごとに4個ずつと、全体に共通で2個が割り当てられているみたいです。
    ちなみにPc:25Wのオーディオ用中電力増幅トランジスタです。

    前回はリビングに設置しましたが、今回は据え置きオーディオ機器向けに。
    プリアンプもCDプレーヤーも全部ヘッドホン端子がないので、モニタ用途にもヘッドホンが使えたほうがありがたいかなと。
    接続は少し迷いましたが、いろんなソースでチェックできるようにC-280LのREC OUT経由ということにしました。

    相変わらずノイズはシビアに把握できるようで、少しボリュームを上げ気味にしてDP-77の電源をオンにすると結構ノイズが感じ取れます。
    REC OUTをオフにすればノイズはほぼ皆無になるので、信号線から経由して混入しているということでしょう。
    内部配線の取り回しとしては前面のフォーンジャックのほうが短いので、その影響もあるとは思いますけど、CDプレーヤーと言えどもやっぱりデジタル機器だなぁと感じた次第です。
    その点ではFOSTEX HP-A8のほうがノイズは少ないので、近年の機材のほうがその辺りの配慮は行き届いているのかもしれません。

    ヘッドホンアンプとしての音質は実売価格を考えれば素晴らしいもので、とりわけ駆動力の高さはやはり複合機では敵わない領域かと。
    HP-A8のヘッドホン端子のほうがノイズや歪みだけで考えればクリアなのですが、そこは正確さと躍動感のどちらを取るかでしょう。
    HD600とHIFIMAN HE400iでいうと、HIFIMANのほうがTASCAMとは相性が良い印象です。
    そもそもHP-A8とHD600(HD650はなおのことらしいですが)の相性が良いというのも関係ありそうではありますが。

    これでメイン機材のどの音源でもヘッドホンが気楽に楽しめるようになりました。
    音質云々以前にまずはその環境が整ったというのが嬉しいですし、これで稀には仕事しながら音楽を…ということもできるかなぁと思っているところです。

    Filed under: Audio
    2020/07/17 3:01 pm | 4 Comments