• 219月

    PioneerからUltra HD Blu-ray対応ユニバーサルプレーヤー「UDP-LX800」が11月中旬に発売予定だそうで。
    ちょうどウチのLX80に似た型番で親近感が湧いたのと、パイオニアさんを応援したい気分なので紹介してみることに。

    気になるお値段は365,000円だそうで、オーディオの感覚からするとわりとお買い得な価格設定に感じてしまうのは感覚が麻痺しているのでしょう。
    BDP-LX80も発売当時は21万だったようですから、そこから単純にUHD-BD対応しただけでもこのくらいになっておかしくありません。
    まぁアナログ音声については2chに特化しているようなので、そこは若干方向性に違いはありますが、代わりにXLR端子もありますし。

    何より気になるのは「リジッド&クワイエットBDドライブ」という光学メカ部分です。
    LX800は当然ながらSACDの再生にも対応していますので、ぜひこのドライブを他社供給してほしいものです。
    自社でもSACDプレーヤーは出してますけども、PD-70AEの良さは認めるものの、やっぱりあとひと踏ん張りが欲しいわけです。
    デジタル出しの規格がしっかり定まっていてくれれば、トランスポートとしてでも問題ないのですけどねぇ。

    そんな音声部分はなぜかパイオニアがこだわるES9026PROを使っています。
    実績があるから使いこなしが分かっているということなのでしょう。
    バスバーがあったりして、往年の国産CDPを思い出すような作りですが、マルチchにしないのならいっそのこと左右独立基板だと良かったかなぁ。
    アナログ音声は私は必須だと思うのですけど、実際に世に出ているBlu-rayプレーヤーなどはHDMIやデジタル出力のみというものも多く、こちらもアナログ回路や電源部をオフにするTRANSPORTモードがあり、しかもHDMIも別口が用意されている周到ぶりです。
    逆に音声だけで使う場合にはデジタル音声や映像回路をオフにするDIRECTモードもあり、音声のみのプレーヤーとしても価格並みの性能を発揮してくれそうです。

    内部も整然としつつ、しっかり中味のあるもので、f字孔やヘ音記号をモチーフにしたプレスが入っていたりして拘りを感じるものです。
    トランスポート部はパイオニアお得意のハニカム形状になっていますし。
    これらが音や映像にどれだけ直接的に貢献するかは分かりませんが、そもそも個々の回路をシールドすることの重要性は痛感しているので、その基本を忠実にやっているだけでも素晴らしいことだと思います。

    さらに面白いのが画質・音質調整専用端子「ZERO SIGNAL」というもので、一種のアース端子みたいな役割をするものらしいです。
    これで接続機器とのGNDを揃えるそうですが、私などは「かえってアースループを作ってしまうのでは?」とちょっと心配になります。
    つなぐかどうかは自分で選べるわけですし、ここを仮想アースの接続先にするのも良いでしょう。

    UDP-LX500との価格差をこれらに見いだせるか、というのがポイントでしょうけれども、アナログ音声を重視するのであればアリじゃないかなと感じました。
    今回全く触れていないに等しい映像部分ならそこまで大きな違いはないかもしれないですが、そこも電源部の強化などで地味に効いてくるはずです。
    ウチはそこまで映像にこだわる感じでもなく、4Kの環境もないので今は不要ですけど、こういうフラグシップモデルが登場するのは良いことだと感じています。

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    2018/09/21 12:00 pm | No Comments
  • 209月

    SONYからPCMレコーダー「PCM-A10」が10/6に発売されるそうで。
    私は普段、PCM-D100を愛用していてコレを弟分的な名前ですが、実際には2016年発売の「ICD-SX2000」のグレードアップ版のようです。

    ただ、機能的にはなかなか良さそうで、特にPCM-D100でも大活躍している「Dual ADコンバーター」搭載で録音レベルをシビアに追い込まなくてもS/Nが確保できるのは実際の録音の場では非常に便利です。
    PCM-D100のようにそれをS/Nに振るのか、リミッター的に使うのかを自分で選ぶことはできないみたいですが、そこは利便性を重視した結果でしょう。
    その代りというわけでもないでしょうが、ボタンひとつで録音レベルを自動調整してくれる「リハーサル機能」というのもあってRECレベルがより合わせやすい仕組みが用意されています。

    マイクもPCM-D100と似たような可動式で、ワイドステレオやX-Yポジション、そしてまっすぐに向けたズームの3つのポジションがあります。
    ちなみにPCM-D100は前者2つしかなく、ワイドが120°(A10やX-Yは90°)という違いがあります。
    D100もまっすぐに向けて録音できないわけではないのですけど、試した感じではあまり使いどころがなかったのですが、A10ではズームと名付けているくらいなので単一指向性のような方向性を持たせているのかもしれません。

    メモリは内蔵が16GBありますが、microSDカードも使えます。
    ここもD100は内蔵も32GBでSDカードが使えるわけですが、A10はUSB端子もUSBメモリのように本体に収納されてあり、より気楽にパソコンに取り込める工夫がされています。
    お値段も実売2万円前後のようですから、PCMレコーダーとしては中堅どころな価格で手に入りますね。
    スペックとしては24bit/96kHzまでのPCMのみですからシンプルですけど、やはり前述のADCを2つ積んでいるのは圧倒的に録音しやすいはずです。

    さらにBluetoothまで搭載で、最初は「ワイヤレスで聴く必要はないだろう」と思ったんですけども、そちらの機能もありますがより便利なのはスマホアプリ「Rec Remote」を使ってスマホをワイヤレスリモコン代わりに使えるところでしょう。
    リモコンというよりもカメラでいうところのテザー撮影のようなレベルで使えそうですから、三脚に立てた状態での録音では相当便利になるでしょう。
    D100でもそこが結構苦労するところで、赤外線リモコンは付属してるんですけど、これではRECレベルの監視ができないのでたまにレベルオーバーさせたのに気づかないことがあるんですよね。

    他にもスタンバイ状態からRECを始めてその5秒前から録音ができるプリレコーディング機能などの目立つところから、三脚穴にウィンドスクリーンなど細かいところまで、ちゃんと録音現場を意識した設計になっています。
    AACやハイレゾFLACの再生にも対応しているなど、プレーヤーとしても(操作性は別にしても)優秀な可能性はあります。
    あんまりソニーを褒めない私ですけども、PCMレコーダーに関してはほんとによく出来ていると思うので、A10もきっと高い完成度が期待できるんじゃないかなと。
    実際にはマイク性能とか、プレーヤーならアンプ部など総合的なもので決まりますし、残念ながらLINE IN/OUT,光デジタル入出力などは省かれていますので、そこはニーズによってチョイスすべきところでしょうが、スマホでの録音から一歩踏み出してみたい方にはオススメできるレコーダーが増えたように思います。

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    2018/09/20 12:00 pm | No Comments
  • 199月

    Kirmuss Audioの超音波レコードクリーナー「KA-RC-1」がナスペック取り扱いで9/20に発売だそうで。

    なにやら新しいレコードクリーナーが出るという噂は耳にしていましたが、多分コレだったのでしょう。
    お値段は185,000円だそうで、噂よりはちょっとお高めかな?
    海外でのお値段を調べてみると995英ポンドだったり875ドルなんて記載が見受けられますが、まぁ前者の15万円くらいが正しい価格でしょうか。
    国内専用バージョンにはなってるようなので、まぁそれくらいは仕方ないかな。

    私はClearaudioのバキュームクリーナーを使っているわけですが、超音波と派閥が結構分かれる印象です。
    どちらが良いというわけではなく、結局は使い勝手かなとは思います。
    このモデルの特徴は複数枚のレコードが同時に洗える点でしょう。
    標準セットの場合、12インチを2枚、9インチを1枚、7インチを1枚で合計4枚、いっぺんに洗浄することができます。
    そもそもバキュームクリーナーだとEP用のバキュームパイプは付属しないのが普通ですし、そういう意味でも画期的かも。
    オプションでLP3枚に変更する交換用ユニットも出す計画があるようです。

    逆に課題は乾燥させる仕組みが用意されていないところでしょう。
    超音波洗浄した後は不織布で拭くという、かなり原始的なことになってます。
    レーベルを保護する仕掛けも特にないように思われるのも気になるところです。
    なお、拭いている間は付属のArte製のスタンドに置く形だとか。

    バキュームクリーナーと違って専用のクリーニング液が不要なのも超音波の魅力ですけども、そのかわり6リットルの水が必要です。
    他の超音波洗浄器だと精製水を勧めていると思うのですが、これは「水道水でも問題ない」となってます。
    さらにより除去能力を上げたい場合はイソプロピルアルコールを30cc入れろ、という、なかなかアバウトな感じがすごいですね。
    それでも取れなかったら付属のスプレーと山羊毛のブラシで…という弱気な感じもちょっと不安になります。

    実際にはこれが素直な本音で、超音波とバキュームクリーナーにはそれぞれのメリットがありますし、やっぱりブラシや液、そして作業方法などの工夫やコツがあるんですよね。
    もちろんそれでも傷があればダメですし、万能なクリーニング方法はないわけです。
    それを加味して考えてもだいぶアバウトさはヒシヒシと伝わってきますが、選択肢が増えるのは良いことだと思います。

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    2018/09/19 12:00 pm | No Comments
  • 189月

    iOS 12の提供が始まったので、様子見しながら手持ちのiOS機器を4台ほどアップデートしました。

    iPhone 6 Plus、iPhone 7、それにiPad 6th Generationですが、どれもiTunes経由で問題なく更新できました。
    動作は古いものほど軽快さが目立つ感じで、メモリ消費が減ったのでしょうか。
    ウチにはあと、iPhone 5sが対応機種でありますが、iPad miniの初代は未対応ですね。
    iPhoneだと5s以降、iPadはiPad Air以降、iPad miniは2以降、iPod touchは第6世代以降に対応するようです。

    アプリの互換性も気になっていましたが、今のところ、主だったアプリで動かなかったり不具合のあるものはないようです。
    カメラが最大で70%速く起動するようになったとのことですが、他のカメラアプリもその恩恵は受けているように感じます。
    キーボードも最大で50%速くなったそうですけど、それよりも途中で日本語変換が落ちてしまう不具合がなくなってくれていれば良いなと。
    あれも雰囲気的にメモリ不足で動かなくなってたように思っていますが。

    現状の目玉機能は「ミー文字」なるものみたいですが、これはiPhone X以降でないと使えないので、古い機種ではそれほど目新しさはありません。
    あえて面白そうなのは「計測」くらいで、カメラを使って近くの長さや四角の大きさなどを測れます。
    おそらくカメラのパララックス(視差)を使っているからか、遠くの大きいものは測れないようですけど、ちょっと出先でメジャー代わりにするくらいには使えそうです。
    あとはサーバ側の対応が必要だからか、秋以降の対応ですけども、FaceTimeも最大32人とのビデオや音声通話ができるようになるとのこと。
    私自身はWebRTCを推しているので、アプリに依存して高機能になっても面白くないのですけど、それはまぁ個人的な感情が入ってるだけのことですね。

    watchOSも5になってますが、こちらは初代Apple Watchが非対応と切り捨てが始まったようです。
    私のSeries 2はかろうじて対応していますが、遅くなりそうな予感が…。
    こちらも恐る恐るですが、今夜にでも試してみようと思います。

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    2018/09/18 7:05 pm | No Comments
  • 189月

    FiiOのUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Q1 Mark II」を導入してみました。

    理由はiPhoneで気軽に、かつそこそこの音質で聴ける環境を用意したいという一点です。
    新しいiPhoneにはLightning-3.5mmヘッドホンアダプタも付属しないようですし、かと言ってCHORD Mojoだとカメコネ経由ですからやや気軽さには欠けるかなと。
    紗羅にも同様の環境を用意しないと…というのがあって、CHORD Mojoを試してもらったところ、気に入ったようなので私が別のを探すことになった、というのもありますけどね。

    こちらはAppleのMFi認証もちゃんと取ってあるので、付属のmicroUSB-LightningケーブルのみでiPhoneとつなげます。
    完全に携帯用途を想定したものですから、もうちょっと長いものがあったほうが良いかなぁという気もします。
    断線した時の代わりが入手しやすいほうが良いですしね。
    ちなみに昔使っていたCypher Labs Algorhythm SoloだとiPhoneからバッテリーを吸い取ってしまって異常にバッテリーが減ってしまう事態に陥ってましたが、さすがにそこは工夫されていて、iPhoneをつないだ場合はQ1 Mark II側のバッテリーで賄う形になります。
    USB-DACとしてパソコンとつないだ場合はパソコン側から給電するようになるなど、なかなか良く考えられています。

    お値段はちょっとしたLightning対応リケーブルと変わらない程度ですが、DACはAK4452搭載で、アンプ部もX7 Mark IIのAM3Aアンプモジュールとほぼ同等と、中華系の価格破壊はさすがのものがあります。
    筐体の隅々を見るとやはりコストダウンの影は見えますが、ボリュームも電子ボリュームでギャングエラーやガリオームが出ない配慮がされていますし、iPhoneで使うには十分なスペックです。
    難点を挙げるとすれば、ヘッドホン端子がかなり固めなので、挿し込みづらいのと、ヘッドホン側のプラグのメッキが削れるのでは?というところくらいでしょうか。

    実際の音質ですが、さすがにMojoと同等には語れないものの、FiiOらしい実直な音を出してくれます。
    モニター調というよりはリスニング向きに中低域がやや厚めの「ポタアン使ってますよ」という雰囲気はややあるものの、付属のアダプタとは比較にならないほど広帯域ですし、しっかりゆったり聴ける仕上がりだと思います。

    充電用という意味もあると思いますが、パソコンと繋げるmicro-USBケーブルも付属していて、こちらでMacともつないでみましたが、音質的にはどうもこちらのほうがさらに良さが活きてくる印象はありました。
    まぁMacではAudirvana Plus、iPhoneはほとんどTwitterやYouTubeですから、音源やソフトそのものも違うわけですが、より鮮度の高さが引き出せているように感じました。
    DSD再生も試しましたが、こちらも安定していてiPhoneだけじゃなく、ノートパソコンにつないで使う用途にもお薦めできると思います。

    実はまだまだスゴい特徴はいろいろありまして、そのひとつが2.5mmバランス出力でしょう。
    あいにくウチには対応するケーブルやイヤフォンがないので試していませんが、この値段でそこまでやるのか!というのが率直な思いです。
    また、3.5mmのほうはUSBからデジタルで入れない場合はライン入力として使うこともでき、まさにポタアンにもなってくれます。
    こちらも試してみましたが、どちらかというとコストはDAC部分のほうに比重があるのかな、という印象は受けました。
    イヤフォンだとほぼ気になることはありませんが、ヘッドホンですと比較的鳴らしやすいB&W P7でもパワー不足な感が出始めます。
    公式の推奨インピーダンスは3.5mmのほうで16~100Ω、2.5mmのほうが16~150Ωだそうです。

    Gain切替も用意されていますが、IE80SだとHighのほうが良い感じです。
    Bass Boostもありますけど、こっちは軽く持ち上げる程度でやり過ぎ感はないですから、使い勝手は良いかと思われます。
    私自身はIE80Sにも調整機構があるので使っていませんけどね。

    全体的にはオーディオマニアというよりもっとライトユーザーに積極的に使ってもらって、良い音で音楽を楽しんでもらいたい機器かなと感じました。
    Bluetoothも流行ってきてますが、やっぱりケーブルでつないで聴く音にはまだまだ敵わない部分が多いように思います。
    せっかくの使い勝手も混雑しているところでは繋がりにくかったり、高音質のコーデックが使いにくかったりするでしょうし…。
    これまでヘッドホン端子があるiPhoneをお使いの方で機種変更を検討されている方にも「周辺機器」としてオススメできるかなと感じています。

    Filed under: Audio
    2018/09/18 12:00 pm | No Comments
  • 179月

    DAIKENの音調吸音板「WB03019」がお安く出ていたので、10枚ほどまとめてゲットしました。

    大きさはW450×H900xD49mmと、RWL-3のW665×H1160xD90mmからすると一回り小さいものです。
    RWL-3をスピーカー背後に3枚導入してコレ自体はもう確定的なポジションに追い込んでいますので、あとは部屋が狭いことから生じる余計な反射を吸収してもらおうという算段です。
    この製品、今はもう廃番にばっていますが、30年以上のロングセラーだったそうで、2011年にはホームシアターグランプリも受賞しています。

    性能面は未知数でしたが、トーンジェネレーターで吸音具合を測ってみると、どうも1kHz以下が主体なようです。
    低音は100Hzくらいまではなんとか吸音していますが、サイズを考えるとミュートパネルのほうが効果的かなぁというのが正直なところです。
    少なくとも1kHzより上の帯域ではミュートパネルのほうが優秀ですし、8kHzまで上がるともうほぼ効果なしという感じです。
    そこはシルクが8kHzでは吸音せず、9kHzあたりから上の帯域で効果的なことを考えれば、これと組み合わせればうまくバランスが取れるでしょう。

    ちなみにミュートパネルも8kHzより上では効果が薄れる印象ですが、その下も緩やかに比較的均等に効くので扱いやすいです。
    RWL-3は単純に吸音してデッドニングし過ぎて音楽の躍動感を損なうことがないように配慮されていて、シルクとの組み合わせも含め、さすがに良く考えられています。
    具体的には3kHzは拡散されつつ軽く吸音され、1kHzだと両端では吸音、真ん中辺りではほぼそのままとすることで定位を良好なものにしているようです。
    逆に100Hzは拡散主体、8kHzでは1kHzとは逆に真ん中辺りで吸音、端はあまり吸音しないことにより、音の広がりを生み出しています。

    それならRWL-3を追加すれば良いわけですけれども、そこは大きさとかもありますし、比較してみたかったというのもあります。
    とりわけディスプレイラックが部屋に比してデカすぎることから、この影響を抑えるのにちょうどよいだろうという理由がありました。
    目論見通り、ここはほぼぴったりサイズで影響を最小限にしてくれています。

    最初は調子に乗ってスピーカー横に置いてみたりもしたのですが、これは完全にデッドニングされ過ぎで、音の躍動感まで奪われてしまっています。
    ちょっと聴いた感じでは部屋の影響が消えるという意味合いでは良好なのですけどね。
    最終的には何度かPCM-D100で録音してみて客観的に聴くことで決めていきました。
    その結果からすると、リスニングポジション背後への配置がまずは部屋の広さを意識させなくする意味で効果的と判断しました。

    クローゼット部分にシルク裏も含めて3枚配置したことで「これまでこんなに背後から音が戻ってきてたんだ」と気づいたというところです。
    その代り、クローゼットの使い勝手が悪くなりましたけど…。
    他にもラック裏など試しましたが、こちらはかえって部屋の不均等さを強調する形で失敗でした。

    一旦はこの背後3枚、ディスプレイラック部分に1枚の合計4枚で確定させました。
    それでほぼ満足していたのですが、気休め程度に窓の部分に使ってみたところ、これが大きく変化してくれました。
    ちゃんと写真を撮っていませんが、スピーカー背後の窓に3枚、そして右側の窓に1枚(ミュートパネルも1枚)配置して、現段階の配置確定です。

    RWL-3の高さ不足を補うような傾向もあるでしょうし、多少出窓っぽくなっている部分に溜まる音を吸収してくれているのかもしれません。
    スピーカー周辺の狭さを補助する形にもなってくれているようで、部屋の狭さからくるマイナス面だけをうまく減らすことができたように思います。
    ちなみに1枚はリビングの液晶テレビ裏に配置しましたし、とにかく物量投入できる意味では使いやすいです。
    普通はこんなお値段では調達できないとは思いますが、今もDAIKENには建材としての調音材がいろいろあります。
    私も以前からスピーカー下にはオトユカフロアを使っていますし、うまく廉価に入手できれば試してみる価値はあるでしょう。

    Filed under: Audio
    2018/09/17 12:00 pm | No Comments