高級オーディオにはケーブルが付いてこない!?

クマデジタルさん経由、mono-logueさんの記事について。

高級オーディオ製品にはオーディオケーブルなんて付属してこないと思う

とのことですが、これは高級というより、海外製品で付属しないことが多いと思います。
私が良く購入していた当時(10年くらい前)のことですけどね。

JBL 4344にはスピーカーケーブルが付いてませんでしたし、バランス入力限定の
ortofonのパワーアンプにも当然、ケーブルは付いてませんでした。

逆にAccuphaseなどはDP-75などでも一応、通常のRCAケーブルくらいは付いてます。
Nakamichiなんかも同じでしたね。

海外の場合は、「ケーブルも独立した製品」という考え方が強いのだと思います。
音質に与える影響もアンプやCDプレーヤーと変わらないくらい、ある場合もありますからね。

ちなみに個人的経験からいくと、ケーブルの影響が出やすいのはスピーカーケーブルが
一番大きかったように思います。
理論上は高周波ほど影響が出やすいはずなのですが、聴感上は低インピーダンスの
部分のほうが差がわかりやすいように感じました。

おすすめのケーブルというと、これまた個人的嗜好も入って難しいのですが、
むやみに銅の純度の高さを謳うものよりも、シールド構成や端子の接触性が良いものの
ほうがお買い得なことが多かったというのが実感です。

具体例だと、LINNのK20あたりがお手頃で良いでしょう。


LINN K20 切売りスピーカーケーブル

コメント

  1. matsumo より:

    MacBSさん、こんにちわ

    私はスピーカーケーブルについてはあまり気にしたことがないです。基本的には2本1組になっている電灯線を並列で使って、抵抗を下げている位です。と言うのは、線の材質よりも、接触面の抵抗値の方が遙かに影響が強いと思っているからです。

    一方、ピンプラグの方は、安っぽいのは使いたくないですね。やはり、金メッキのものを使いたいです。

  2. MacBS より:

    matsumoさん、コメントありがとうございます。

    MacBSさん、こんにちわ

    スピーカーケーブルはスピーカー内のネットワーク回路も
    含めた一種のコンダクタンス+キャパシタになっています。
    ですから、抵抗値も大事ですが、静電容量を
    気にする必要があるかと思います。

    ですので、シールド部分の形状が意外と影響するのだろうと思います。

    ピンプラグもやはり私はシールド構造を気にします。
    メッキに関してはロジウムメッキがベストですね。

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