• 288月

    上海問屋からまた新しいUSB-DAC「DN-84766」が登場しました。

    通常のRCAアナログ出力に加えて、同軸デジタル出力を持っているところ以外はシンプルなUSB入力のみのDACですが、内部基板を見て「あれ?見たことあるなぁ」と。
    そこでその機種を見なおしてみるとやっぱりソックリです。

    その機種というのはHEGELのHD2(リンク先はPDF)でして、部品の質や基板の色などに違いはあるものの、そっくりそのままコピーされてますねぇ。
    上海問屋さんの商品説明ではUSBコントローラーに「TENOR TE7022L」を、そしてDACに「BB PCM1754」を使用とされてますが、これももちろん同じで、実際にはアップサンプリング用の AKM AK4127や低ジッターI/FのAK4118も使われているようです。
    サイズは上海問屋の製品がW113×D112×H41mmで約402g、HEGELのはW98xD118xH55mmで475gと高さを除いてはほぼ同じです。

    HEGEL HD2は比較的エントリークラスのモデルとはいっても4万円以上するモデルですし、1/10という価格はなかなかスゴイものがあります。
    もちろん全く同じ回路だとしてもケースを含めてずいぶん作りが違いますから、同じ音とは限りませんが、そういうところを気にしない方には良い選択肢になるかもしれません。

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    Filed under: Audio
    2013/08/28 7:30 pm | 上海問屋 DN-84766 はコメントを受け付けていません

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