• 0912月

    季刊ステレオサウンドの最新号、No.189が本日発売だとか。

    例年、本誌でいうところの春号は「ステレオサウンドグランプリ」と「ベストバイ・コンポーネント」が特集です。
    他のステレオ雑誌と比べてもステレオサウンドの良さは年数が経っても資料的な価値がある部分だと私は思ってるんですが、その中でもこのベストバイコンポーネントは結構参考になることが多いです。
    今はWebでも機種の評判やレビューが拝見できるので昔ほど困りませんけど、それでもマイナーなモデルなどの情報調べには重宝しますね。

    これは定番記事だから別の部分に目をやってみますと、『ベールを脱いだ革新的オーディオシステム「EXAKT」』という記事が。
    「創業40周年を迎えたリン・プロダクツをたずねて」とも書かれていますし、これは読んでみたいところです。
    LINNは元々、金属切削工場の子会社みたいな感じでできた会社だそうですが、他のイギリスのオーディオブランドともまたちょっと違った雰囲気があります。
    まぁイギリスはイギリスでもLINNはスコットランドですし、日本のオーディオブランドだからと一括りに捉えるのと似たようなものですけどね。

    他だと私が最近ちょっと気になっているブランド、ヴィオラの新製品記事もあるようです。
    Tom ColangeloとPaul Jaysonの二人が興したブランドですが、彼らはMark Levinsonにいて、その後、Celloに在籍したエンジニアです。
    Celloの次がVIOLAという名前の付け方がまた面白いですよね。

    というわけで、こちらは発売日から数日遅れで店頭に並ぶはずですから、数日後に見に行ってみようと思ってるところです。

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    Filed under: Audio
    2013/12/09 12:00 pm | ステレオサウンド No.189 はコメントを受け付けていません

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