• 315月

    オメガのクォーツ腕時計「Seamaster ST 196.0191」をゲットしてみました。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    シーマスターは一応ひとつ持ってるんですが、かなり小さいものだったので、しっかりメンズのが以前からずっと欲しかったんですよね。
    ただ最近はオメガ自体、高値が続いていてなかなか手が届かず、今回ようやく手にすることができました。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    実はその前にKING SEIKOをゲットしていたのですが、これがかなりのハズレでして、1日で何十分も遅れるし、ベルトも純正ではなく、さらにそれすら壊れているという…。
    そんなモヤモヤもあって、ちょっとセーブしていた時計収集熱が暴走したところもありますね。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    今回こそはと、届いてから念入りに確認し、時間調整をしようとリューズを引いてみますが、一段しか引けません。
    さらにリューズを回しても短針のみが動きます。
    ただ、以前にそういうモデルがあったような気がしたので調べてみますと、どうやらリューズとその真ん中にあるプッシュを併用して調整するようです。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    リューズ側は一段引きで短針を回し日付も送ります。
    そしてプッシュを押すと秒針が止まります。
    さらにさらにプッシュを5秒以上長押ししておいて一旦戻し、すぐに押す(ダブルクリックみたいな感覚)と、秒針が早送りされ、これで長針も送れるというわけ。
    文字で説明してもよく分からないですし、実際も慣れるまでかなりコツが要ります。

    th_DSC02372_LR6

    念のため裏蓋を開けてみますと、オメガの自社製「Cal.1342」が使われていました。
    初期のシーマスターなどで使われていたようですね。
    クォーツなんですが、歯車がいくつか見えていてアナログな感じが残っています。
    このムーブメントは13 jewelsですが、同じ1342で7 jewelsのものもあるらしいです。

    蓋を開けたのは電池を調べるためと、型番を調べる目的でした。
    電池はSR731SW、型番は裏蓋からおそらく「ST 196.0191」だろうと思われます。
    オメガのサイトで調べたところ、どうやら1980年発売のモデルのようです。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    ちなみにベルトは残念ながら純正ではないですが、雰囲気はわりと合ってるかなと。
    元々は革バンドらしいですから、秋以降、交換してみるのも良いかもしれません。

    Omega Seamaster ST 196.0191

    状態もガラスに多少傷があるくらいで、なかなか良い状態かと。
    オメガで調べたところによるとガラスはミネラルガラスらしいので、傷はもうちょっと頑張って磨いてみる価値があるかなと思いますが、ひとまずこのまま使っていこうかと思っています。

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    Filed under: Watch
    2016/05/31 12:00 pm | 2 Comments

2 Responses

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  • shigechan Says:

    今晩は。

    時刻調整が大変ですね。でも綺麗そうなので、使って楽しそうです。デジアナ表示のSeamasterも時刻合わせが面倒で、ダウンロードしたマニュアルを見ないとうまく合わせられないです(笑)

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    操作の体系からして進み気味を想定しているようで、実際にも僅かながら進む傾向(5日で1秒弱)にあるみたいです。
    これだとプッシュで秒針を止めて合わせれば良いから、一度合わせてしまえば結構楽ちんです。

    これも操作はマニュアルをネットで見つけて、それでなんとか操作できました。
    http://www.old-omegas.com/1342.html