先日もご紹介したHOLGAの一眼レフ用レンズですが、早速モデルチェンジされて、HL-N(BC)になって5月に発売だそうで。
基本的には前回紹介したHL-N(ニコン用)、HL-C(キヤノン用)と同じレンズ構成なんですが、周辺光量落ちを発生させる「ブラック・コーナー・エフェクター」を搭載したんだとか。
元が中判用レンズということで、独特の周辺減光がAPS-Cでは出づらいということで、わざと周辺減光するように仕込んだということのようです。
ただ、実際に使っていらっしゃる方の作例を見ると、デジタルで使えば前のバージョンでも結構、減光してる感じでしたけどねぇ。
どうせなら周辺減光の量を調整できる仕掛けがあると良いのですが、今回のBCもそうした仕組みはないようなので、絞り羽根の位置をずらしただけなのかもしれません。
なお、元はHOLGA120シリーズのレンズと同じということで、各種のエフェクトレンズが装着できるそうです。
それらを使えばフィッシュアイとかクローズアップなど、いろいろと楽しめるようですね。
トイレンズということもあってお値段は比較的お手頃なので、ボディキャップ感覚で試してみると良いかもしれません。
コメント
HOLGA135BCは、光量落ち用ブラ板が付いてます
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
ハレ切りのパネルみたいな感じなんですかね。
レンズ単体になると、レンズの後群に装着するような形状なのかなぁ。
わざと周辺減光するというのはちょっと違う気もしますけどね。
個人的にはむしろ固定絞りを外して遊びたい感じです。
MacBSさん、こんにちわ
今、売っているのは、ブログを見た限りでは、普通の描写のようですね。その中で、絞り部分を削って、F5.6相当にしたら、ボケ等が出てきて、良い雰囲気になった旨のものがありました。ブログでの評判を読んで、販売業者が改良を依頼したのでしょうね。それにしても、ペンタックスやソニー用も出せばと思いますが。
そう言えば、雑誌「ステレオ」の7月号、昨年と同様にスピーカーキットが付くそうで、その直径は8cmと大きくなるのだそうですが、価格も大きくupして、2,800円だそうです(昨年は2310円でした)。ううん、この値段ですと微妙ですね。昨年と同様に売り切れるでしょうか。
matsumoさん、コメントありがとうございます。
せっかくなら固定絞りを交換できたり、周辺減光をオン・オフできる構造になってると良いかも。
ただ、そこまでやってしまうとお値段が高くなってしまうのかもしれませんが。
スピーカーキット、前回は見送りましたが、今回はTOPPINGのアンプも導入したことだし、チャレンジしてみるのも面白いかも。
この本の件、後日、記事にさせてもらいますね。