• 1012月

    Ubuntuをファイルサーバにするニーズが出てきそうなので、Sambaを使って
    ファイル共有サーバを立てる方法を簡単に調べておきました。

    書いたとおり、ファイル共有には「Samba」を使います。
    Samba自体のインストールは簡単なものです。

    apt-get install samba

    設定も必要な部分だけの変更で十分そうなので、「/etc/samba/smb.conf」に
    共有フォルダの指定だけ追加しました。

    [public]
    path = /var/samba/public
    writable = Yes

    もちろん、共有フォルダは事前に作成しておいて、書き込み権限を与えておく
    必要があります。

    mkdir /var/samba/public
    chmod 777 /var/samba/public

    Sambaへのアクセスユーザーを作ってあげる必要があるので、これも作成。
    そして、Sambaアクセスに追加して、パスワードも設定しておきます。

    adduser smbusr
    smbpasswd -a smbusr

    あとはSambaを再起動すれば、共有の完成。

    /etc/init.d/samba restart

    ほかにも細かい設定がいろいろできると思いますが、とりあえず通常用途なら
    これで十分でしょう。
    本格的なサーバはともかく、ちょっとファイル共有する程度のサーバなら、
    古いPCにUbuntuを入れて、仕立てるのも良いかなぁと。
    近いうちに、PHPやMySQLといっしょに、一台整備しようかなぁと思っています。

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    Filed under: PC
    2009/12/10 3:58 pm | UbuntuでWindowsファイル共有 はコメントを受け付けていません

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